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【事例公開】従業員一人ひとりの「魂」が宿った脱炭素取り組みを目指して。「e-dash」を導入し中小企業版SBTを取得した中央化工機が見据える未来

PR TIMES / 2024年8月20日 11時45分

~中小企業版SBT認定取得の狙い・効果は。中央化工機へのインタビュー記事を公開~



CO2排出量可視化・削減サービスプラットフォーム「e-dash」を提供するe-dash株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山崎冬馬、読み:イーダッシュ、以下「当社」)は、振動エネルギーを活用した粉砕機・乾燥機の製造で国内トップシェアを占める中央化工機株式会社(所在地:愛知県豊明市、代表取締役社長:加藤 寿紀、以下「中央化工機」)に「e-dash」導入の背景や中小企業版SBT(Science Based Targets)認定を取得した狙い・効果などを聞くインタビューを実施しました。この度、本インタビュー記事を当社ウェブサイトに掲載したことをお知らせします。

記事URL:https://e-dash.io/story/post-2520
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/95916/225/95916-225-76e355fce2209fe9a5de59ec194f65d0-1200x630.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「 e-dash」導入・SBT認定取得の経緯
中央化工機が脱炭素への取り組みを検討した背景の一つが、顧客からの要請です。実際に顧客から取り組み状況について尋ねられたこともあり、今後は欧州の顧客との取引にCO2排出量の開示・削減が求められるようになるという情報も耳に入ってきていました。また、採用活動においても環境問題への意識が高い学生が増えてきていることを感じるようになり、「何かやらなければならない」という思いが強くなっていったといいます。

こうした背景から、取引先の金融機関の紹介をきっかけに「e-dash」を導入。CO2排出量の可視化から脱炭素への取り組みを開始しました。

その後、順調に可視化の取り組みを進める中で知ったのが、パリ協定の水準と整合した、企業のCO2排出削減目標であるSBTの中小企業版の存在でした。2023年にベトナム法人を設立した同社。今後もさらなるグローバル展開を見据える中、国際的に認知された共通基準であるSBT認定を取得することで、脱炭素への取り組みを対外的にしっかりと示し、企業としての評価を高められると考えました。

英語の申請書類の作成や申請手続き等についてはe-dashがご支援させていただき、無事認定を取得しました。
SBT認定取得の効果や今後の脱炭素取り組みへの展望
中小企業版SBTを取得後は、顧客から「すごいですね」という声かけがあったり、SBTのサイトを見た海外の学生からインターンの応募があったりと、すでに取得の手応えを感じているといいます。

SBTで掲げる「Scope 1・2の排出量を、2030年までに2022年対比で42%削減する」という目標に向けては、新事務所の省エネ化、太陽光発電設備の導入、社用車のハイブリット化などを進めています。また、名古屋工業大学との産学連携で、CO2排出量が少ない次世代型振動乾燥機の開発にも取り組んでいます。

一方、同社が最も力を入れていきたいと考えているのが、従業員の意識向上です。「従業員一人ひとりが取り組む意義に腹落ちしなければ取り組みや発信に魂が宿らない。それでは、本質的な取り組みとは言えない」と同社総務課の平安山課長。

今後、脱炭素を社内のカルチャーにしていくべく、「従業員が環境問題を『会社のこと』としてだけではなく『自分のこと』として捉えられるよう」取り組みを進めていきたいとしています。
「e-dash」とは
「e-dash」は、CO2排出量削減への取り組みを総合的にサポートする三井物産発のサービスプラットフォームです(※1)。

脱炭素の第一歩であるCO2排出量の可視化については、電気やガス等のエネルギーの請求書をアップロードするだけで、事業を通じたCO2排出量(Scope 1・2)を自動で簡単に算出するなど、計算の手間を削減しながら正確なデータを蓄積できる仕組みを提供しています。サプライチェーン排出量(Scope 3)についても、ソフトウェア上で手軽に算出・可視化が可能です。

「e-dash」でのCO2排出量の算出については、大手監査法人による第三者検証を実施し、日本政府が策定した算定ガイドラインに基づいた正確な算定方法でご提供しています(※2)。

さらに、CO2排出量の可視化に留まらず、三井物産のネットワークも活用しながら、CO2排出量削減の各種施策の実行を支援します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/95916/225/95916-225-5509979c60ec5971ea7b55cd7a79a485-960x540.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


※1:三井物産、CO2排出量可視化・削減クラウドサービスを提供する「e-dash株式会社」を設立(2022年3月1日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000095916.html
※2:国内初、大手監査法人によるCO2排出量可視化サービスの第三者検証を実施(2022年6月30日)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000095916.html
中央化工機株式会社 会社概要
設立:1950年3月
所在地:〒470-1112 愛知県豊明市新田町中ノ割3番地
事業内容:粉体用振動粉砕機・振動乾燥機、醸造醗酵装置、蒸留回収装置、各種化学装置、設計・製作・施工
URL:https://www.chuokakohki.co.jp

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