ボッシュのスマートホーム、コネクテッド・トラック向けネットワーク化ソリューションがCES 2018 イノベーションアワードを受賞
PR TIMES / 2017年11月10日 15時1分
コネクテッド・トラックとインテリジェントな住まいに共通する「スマート化」にボッシュが貢献
2017年10月26日にアムステルダムで開催された「CES Unveiled」において、ボッシュのコネクテッド・トラック向けネットワーク化ソリューション、そして住まいとウェアラブル端末をよりスマートかつ効率的にするセンサーが高く評価され、CES 2018 イノベーションアワードを受賞しました。同アワードは世界最大の国際家電ショーであるCESに先駆けて毎年発表され、受賞製品は未来のトレンドを示す指標となっています。
ボッシュの「コモン テレマティクス プラットフォーム」が世界中のトラックのネットワーク化を実現
ダイムラーのトラック部門およびDaimler Fleetboard GmbHと共同開発したコネクティビティモジュール:トラックデータセンターとして活用
省エネタイプの加速度センサーがよりスマートな住まいを実現
[画像1: https://prtimes.jp/i/5028/226/resize/d5028-226-283364-1.jpg ]
トラックのドライバーと流通のプロフェッショナルをネットワークで結び、利便性を向上
タイトなスケジュール、長い走行距離、増加の一途をたどる交通量など、トラックとトラックドライバーはさまざまな課題に日々直面しています。ボッシュはこうした課題の解決を支援し、ドライバーとトラック運送会社にとって大きな力になることができます。「ボッシュが開発したコモン テレマティクス プラットフォームは、商用車向けの新しいデジタルサービスの基盤となるものです。これを活用すると、トラック運送会社は運送計画を立てやすくなり、保有車両をより効率的に運用し、より安全に荷物を目的地に届けやすくなります」と、ロバート・ボッシュGmbH取締役会メンバーのディルク・ホーアイゼルは説明しています。大型商用車のネットワーク化を実現するこのテレマティクスソリューションが評価され、ボッシュはCES 2018 イノベーションアワードの「Tech For A Better World」部門で賞を獲得しました。このコモン テレマティクス プラットフォームは、ダイムラーのトラック部門およびDaimler Fleetboard GmbHと共同開発したもので、ダイムラーの大型商用車でトラックデータセンターとして世界中で使用されており、「Mercedes-Benz Uptime」などの新しいデジタルサービスの基盤となっています。このプラットフォームはトラックの状態をリアルタイムでチェックし、その情報を送信します。この情報をもとにフリート管理者は実際に故障が生じる前に兆候を把握し、予期しない修理を回避して、修理工場に送り出すスケジュールを最適化できるようになります。これにより輸送の信頼性を向上させ、トラックのダウンタイムによるコスト削減を図ることも可能になります。将来的に、ボッシュのコモン テレマティクス プラットフォームは無線通信でソフトウェアをアップデートできるようになる見込みで、この無線アップデートが可能になれば、車両システムを常に最新の状態に保ち、修理工場に送り出す回数が最小限に抑えられ、ドライバーや車両管理者の時間の節約につながります。また、新機能や改良した機能についても直接トラックにインストールできるようになる予定です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/5028/226/resize/d5028-226-216855-0.jpg ]
小さなセンサーがよりスマートな住まいを実現
優れたエネルギー効率とコンパクト&パワフルを実現したBosch Sensortecの加速度センサー「BMA400」が、CES 2018イノベーションアワードの組み込み技術部門で賞を受賞しました。この小さなセンサーは、高性能ながら電力消費量が非常に少なく、装置内のバッテリーの持ち時間を非常に長く保てるため、バッテリーの充電/交換回数を少なく抑えることができます。同センサーは角度計測や振動の記録も非常に高精度で行うことができ、特にIoT分野での活用が期待されています。また、「BMA400」は窓の開閉や傾きなどを検知できるため、スマートホームの空調システムの設定を調整し、さらなる省エネにつなげることができます。さらに、ドアや窓に設置すれば、センサーが動きや振動を検知するため、盗難防止にも役立ちます。この省エネ性能により、「BMA400」はウェアラブル端末での使用にも大変適しています。
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CESイノベーションアワードについてCESイノベーションアワードはConsumer Technology Association(CTA、コンシューマー技術協会)の主催です。毎年開催される同賞は28の部門に分かれており、ボッシュはこれまでに複数回の受賞歴があります。ボッシュは2017年にネットワーク対応した給湯機と2つの二輪車用ソリューションで同賞を受賞したほか、2016年はハプティック(触覚的)フィードバック機能付きタッチスクリーンのneoSense製品で受賞しました。
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