ウフルが参画するコンソーシアム、経済産業省「未来の教室」実証事業者に採択
PR TIMES / 2024年10月1日 10時0分
産官学連携で持続可能な学びのサードプレイス創出へ
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株式会社ウフル(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:園田 崇史 以下、ウフル)が参画する、すさみスマートシティ推進コンソーシアム*が、経済産業省の令和6年度「学びと社会の在り方改革推進事業」(「未来の教室」実証事業)に採択されたことをお知らせします。当社は本実証事業の代表者として、地域を超えた「学びのサードプレイス」をテーマに、持続可能な社会教育の場の創出を目指し、実証事業を実施いたします。
実施背景
急速に進む少子高齢化やデジタル化に伴い、教育環境は大きく変化しています。価値創造を担う人材の育成が急務とされる一方で、学校が提供できる個別最適な学びの提供が限られていることが課題となっています。和歌山県紀南地域のすさみ町および白浜町でも同様に、地域間の教育格差や学びの機会の選択肢が限られているという課題があります。これらの課題を解決するためには、学校だけでなく、産官学が連携し、地域を超えた持続可能な社会教育の場(サードプレイス)を創出することが求められています。
実施目的
本実証事業は、地域を超えた「学びのサードプレイス」をテーマに、価値創造を担い実社会で活躍できる人材の育成を目指し、産官学の連携によって持続可能な社会教育の場の創出を目的としています。学校のみならず、企業や団体がそれぞれの活動地域を越えて協力し、テクノロジーの活用や多様な人材や組織との交流を通じて、子どもたちが学べる環境を提供することで、持続可能な社会教育の新たな形を模索します。
実証事業「南紀熊野AIデザイン部」概要
本実証事業「南紀熊野AIデザイン部」では、南紀熊野地域の和歌山県西牟婁郡すさみ町および白浜町の中学生を対象に、AIを駆使したデザインをテーマにカリキュラムを提供します。和歌山県の地場産業である縫製産業とAI技術を掛け合わせ、学生たちは地域の魅力を表現したデザインを考案し、学校や企業、様々な団体の幅広い人材との交流を通じて、オリジナルの服飾を制作します。デザインとモノづくりを通じて地域の魅力を再発見しながら、自ら発信する力を養います。
経済産業省の事業名:令和6年度「学びと社会の在り方改革推進事業」(「未来の教室」実証事業)
実施主体:すさみスマートシティ推進コンソーシアム
実証事業名:南紀熊野AIデザイン部
実証事業代表者:株式会社ウフル(すさみスマートシティ推進コンソーシアム)
協力団体:白浜CONNECT PROJECT、上田安子服飾専門学校、ヤマヨテクスタイル、ドルフィン白浜自立支援センター、NEW CREAT、白浜中学校・周参見中学校
当社は2018年10月に和歌山県に拠点を設置し、テクノロジーを活用し和歌山県内の地域課題解決を推進してきました。現在は和歌山を中心に全国約40の自治体のDX化支援を行っております。今後もDX支援で培った経験をもとに、スマートシティ化に向けた全体設計やサービスアプリケーション、データ・サービス連携基盤の提供に取り組むことで、持続可能な社会の実現に貢献いたします。
「未来の教室」とは https://www.learning-innovation.go.jp/about/
経済産業省は「『未来の教室』ビジョン(2019年6月)」の実現を念頭に、様々な個性の子ども達が、未来を創る当事者(チェンジ・メイカー)になるための学習環境づくりを目指し、1.学びの探究化・STEAM化、2.学びの自律化・個別最適化、3.新しい学習基盤づくりを柱に、2018年度より実証事業に取り組んでいます。
すさみスマートシティ推進コンソーシアムとは
すさみスマートシティ推進コンソーシアムは、令和3年8月にすさみ町を含む7団体によって発足し、和歌山県すさみ町のスマートシティ化を推進しています。防災や観光情報の発信、高齢化や人口減少といった地域課題に取り組み、持続可能な地域社会の実現を目指しています。
株式会社ウフルについて https://uhuru.co.jp/
ウフルは「テクノロジーと自由な発想で、持続可能な社会を創る」を理念として、企業や社会のDX(デジタルトランスフォーメーション)とデータ活用を支援・推進しています。クラウドサービスの導入と運用をはじめ、コンサルティングやシステム開発等を自社製品やソリューションとともに、エッジからクラウドまでワンストップで提供しています。また、企業活動の枠を超えて、地域や産業のDXを実現するために、スマートシティやスマートサプライチェーンに必要とされる、信頼できるデータ流通のための仕組みの導入と標準化に向けた提言を行いながら、IoT×ブロックチェーン領域における研究開発にも取り組んでいます。
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