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梨の食べごろは8月から10月上旬頃まで甘味・果肉・果汁がたっぷりで今が食べごろ!

PR TIMES / 2019年9月2日 19時40分

~56の梨園を誇る松戸市は梨大国~

■56の梨園が所在する梨大国「松戸市」
 シャリシャリの食感とみずみずしくジューシーな味わいがたまらない梨。千葉県松戸市は二十世紀梨の発祥の地であり、市内に56の梨農園が所在する梨大国なんです!
 今回は現地で食べられる梨狩りから、購入方法、さらに松戸と梨のアレコレと今まさに完熟を迎えている梨の情報をお届けします。



◆千葉県は梨の収穫量日本一
千葉県は鳥取県や茨城県を抑え、梨の収穫量が日本一位!
そんな中、千葉県松戸市には、なんと56の梨農園が存在し、完熟梨の販売、梨狩りを行っていす。


[画像1: https://prtimes.jp/i/15010/227/resize/d15010-227-336388-8.png ]

◆市場にあまり出回らない「まつどの梨」
樹の上で完熟させることで濃厚な味わいとなる「まつどの梨」は実は需要が高く、市場にあまり出回りません。
そんな松戸で梨狩りが楽しめる農園と購入方法を松戸市観光梨園組合連合会の高橋会長にお聞きしました!

[画像2: https://prtimes.jp/i/15010/227/resize/d15010-227-836498-2.jpg ]


「梨の食べごろは8月から10月上旬に完熟を迎え、追熟しないため、梨狩りを楽しめるタイミングがまさに食べごろといえます。また、松戸市では56の梨園のなかで、25の梨園で梨狩りを楽しむことができるんです。」


◆松戸市の梨園では、希少価値の高い品種もアリ!
 日本で食べることのできる梨は日本梨、西洋梨、中国梨の3種類。ここではほんの一例をご紹介します。それぞれの特徴があり、梨狩りで食べ比べをするのも楽しみの一つです。

〇赤梨/皮の色が褐色でザラザラしている。果肉は粒々としていて、甘味が強いのが特徴。
・幸水/日本の代表的な梨。果肉が緻密で柔らかく多汁。甘さが強くて人気も高い。
・豊水/やや大きめで、甘未・酸味があり、味もよい。食感はやわらかく、日持ちがいいとされている。
・新高/みずみずしく、上品な味わいが特徴。
・新興/果肉は柔らかく、果汁が多い。甘さと酸味のバランスがよく、貯蔵性も高い。


[画像3: https://prtimes.jp/i/15010/227/resize/d15010-227-156833-3.jpg ]

〇青梨/果皮が黄緑色でツルツル。赤梨に比べ、さっぱりとした甘味が特徴。
・二十世紀/青梨の代表的な梨。松戸市が発症のブランド梨で果汁が多く甘みもある。
・二十一世紀/二十世紀を甘く改良した品種。元々の名称は「端秋」
・サンゴールド/二十世紀を袋かけしないで栽培したもの。皮の緑が強く、甘さも強い。
[画像4: https://prtimes.jp/i/15010/227/resize/d15010-227-553182-4.jpg ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/15010/227/resize/d15010-227-836498-2.jpg ]


「その他、市場にあまり出回っていない『あきづき』や『かおり』『秋麗(しゅうれい)』など、各梨園独自のおいしい品種もあるかも?栽培されている品種は農園によって違うので、来園の際は確認してみてください。」


[画像6: https://prtimes.jp/i/15010/227/resize/d15010-227-793277-9.png ]

◆美味しい梨を見分ける3つのポイント
Point 1/形
 梨はお尻の方が甘いので、底がふっくらしたものを選んでください。横幅があり、全体的にどっしりとしたものを選ぶとよいです。
Point 2/表面
 皮が鮮やかで、色にムラがないものがよいです。表面のザラザラがなくなり、触った時になめらかなものが食べごろと言われています。ただし、品種や年毎の環境によって異なるケースもあるので、梨園のスタッフに確認してみてください。
Point 3/色
 赤梨は適度に赤くなってきたものが甘味があり、青梨は少し黄色みがかってくると甘味が増してきた合図です。ただし、皮にハリがないものは熟しすぎているので避けた方がよいですね。


◆保存期間は最長1週間ほど、美味しいタイミングを逃さないで
 みずみずしく、ジューシーな味わい。梨のよさを最大限に楽しんでいただくためにも、乾燥をさけるため1つ1つを新聞紙などでくるみ、冷蔵庫の野菜室で保管してください。そうすることで1週間近くは美味しい梨を楽しんでいただくことができます。

◆東京駅から松戸駅まで電車で最短24分!気軽にお越しください
 気軽に楽しめる都市近郊型のフルーツ狩り。松戸市は、実は東京駅から松戸駅までJR上野東京ラインで最短24分と、都心に近いんです!駐車場を完備している農園も多く週末にふらりと遊びに来ることができますのでご家族、カップル、友人同士でどうぞお気軽にお立ちよりください。
[画像7: https://prtimes.jp/i/15010/227/resize/d15010-227-836498-2.jpg ]


「今年は日照不足もあり、全体的に小ぶりではありますが、梨の甘さは例年に負けないものが育っています!また、『もぎ放題』『試食』など各梨園それぞれの楽しみ方も違いますので、とにかく1度、『まつどの梨』を味わいにきてください!」


◆松戸市の梨の豆知識
〇明治にさかのぼる松戸市の梨歴史

[画像8: https://prtimes.jp/i/15010/227/resize/d15010-227-525469-1.jpg ]

 1888年(明治21年)当時13歳だった、松戸覚之介(まつど かくのすけ)が親戚宅で見つけた梨の苗木を見つけ、それを実家の梨園で育てたところ、10年後にとてもおいしい青梨ができました。その後専門家に質の高さが認められ、1904年(明治37年)に「二十世紀梨」と命名されたといわれています。


〇鳥取県との梨交流

[画像9: https://prtimes.jp/i/15010/227/resize/d15010-227-870349-7.jpg ]

 二十世紀梨には、「二十世紀を代表する品種になってほしいという」意味が込められていて、同時期に鳥取県に親木が渡り、以降、二十世紀梨誕生の地、二十世紀公園には、記念碑や、鳥取県から贈られた感謝の碑が立っています。


〇ドミニカ共和国との梨の交流

[画像10: https://prtimes.jp/i/15010/227/resize/d15010-227-770559-6.jpg ]

 松戸市ではドミニカ共和国農地庁と「梨の交流に関する覚書」を交わし、同国に梨の専門家を派遣し、技術指導を行ったり、同国の研修員が松戸市を訪問し、梨園での実地研修を行っています。
 また、同国とは東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンとして登録もしています。


◆梨園情報
〇開演時期/2019年8月中旬~10月中旬
〇梨狩り料金/入園無料1kgあたり650円
〇梨園の場所/4エリア全56園で梨の直売を実施。内、25園で梨狩りに参加可能。
 ・松戸市高塚上地区 (17園・梨狩りは11園)
 ・松戸市高塚下地区 (16園・梨狩りは5園)
 ・松戸市五香金ヶ作地区 (11園・梨狩りは5園)
 ・松戸市六実地区 (7園・梨狩りは4園)

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