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セクシャルマイノリティの住まいを巡る課題を講演|LGBTQの住宅問題を調査する葛西リサ准教授が登壇

PR TIMES / 2021年11月15日 17時15分



追手門学院大学(略称:追大、大阪府茨木市、学長:真銅正宏)でセクシャルマイノリティの住宅問題について調査を行う地域創造学部の葛西リサ准教授が、11月21日に性的少数者に対して実施した居住調査の結果をもとにした講演とパネルディスカッションを行います。
[画像: https://prtimes.jp/i/34112/227/resize/d34112-227-d1067094caf34bde0d46-0.jpg ]

                     無料セミナー チラシ

このセミナーは、大阪市立男女共同参画センター子育て活動支援館と大阪市立住まい情報センターが共催するもので、対面とオンラインでの同時開催です。

セクシャルマイノリティの住居を巡っては、自治体でのパートナーシップ制度の創設により、公営住宅への入居ができるようになるなど同性カップルへの支援が広がる一方で、住宅ローンが組めなかったり、貸し渋りに苦しんだりする課題も存在しています。この課題に対して、住宅政策や居住福祉が専門の葛西リサ准教授とゼミ生4人らは、2020年12月~2021年3月にかけて当事者にWEBアンケート調査を実施し、181人から得た回答をまとめました。
アンケート結果では、「セクシャリティを理由に不動産屋に行くことに抵抗や不安がある」と回答した人が全体の48%となるなど、住宅の確保をめぐる現状が明らかとなりました。今回の講演では、認定NPO法人虹色ダイバーシティ代表の村木真紀さんがLGBTQの基礎知識を解説した上で、葛西准教授より調査から見えた当事者たちの実情や声を紹介します。なお、アンケート調査の結果は葛西准教授のホームページ上でも公開しています。

また現在、葛西准教授の研究室では更なる実態の可視化を目的に、NPOカラフルチェンジラボ(福岡市、代表: 三浦暢久)と共同で、10月22日~11月21日まで、当事者を対象としたアンケート調査を再度実施しています。お心当たりの方へ届くようご協力をお願いします。

「セクシャルマイノリティと住まいの保障 ―住まいと暮らしの多様性―」の開催概要


日 時:2021年11月21日(日) 14:00~16:00 (開場は13:30~)
会 場:大阪市立住まい情報センター 3階ホール(大阪市北区天神橋6-4-20)
定 員:50名(申込先着順) 対面とオンラインによる同時開催
申込方法:ホームページhttps://www.creo-osaka.or.jp/north/ もしくは、ファックス・ハガキ


【参考情報】


2020年12月~2021年3月に実施したアンケート調査の結果 https://kuzunishilisakenkyu.files.wordpress.com/2021/10/lgbtqc397e4bd8fe381bee38184e38391e3838de383ab.pdf
現在実施中のWEBアンケート(回答期間:2021年10月22日~2021年11月21日)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdvsVUOWfnn1Uer1mYI97T3Jx1fZf8sHavuywrgGaUhc3lA6g/viewform?fbclid=IwAR1cWjJ9oGQlWKWqWf6X1cC99FA1W-fpcfHKN2dnsh1TWosXG0nahySMGIM



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