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三井倉庫ホールディングスへ通関手続きに特化したEDIシステムを導入

PR TIMES / 2015年8月20日 10時54分

~貿易業務をシステム化し、サービス品質・生産性が向上~

キヤノンMJ ITグループのキヤノンITソリューションズ株式会社 (本社:東京都品川区、代表取締役社長:神森 晶久、以下キヤノンITS)は、三井倉庫ホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤岡 圭、以下三井倉庫ホールディングス)の貿易EDIシステムを構築しました。



[画像: http://prtimes.jp/i/1375/229/resize/d1375-229-627986-0.jpg ]



三井倉庫ホールディングスは、1909年の創業以来100年余の歴史を通じて、倉庫保管、港湾運送、陸上運送並びに航空貨物取り扱いなど、陸海空一貫したサービス体制を構築し、お客さまに信頼される物流サービスを提供している総合物流企業です。グローバル化の進む商取引環境の中で、迅速な通関手続きと関連文書の適切な管理体制の強化が急務となっています。また、膨大な貿易関連情報の経営・営業戦略への活用という課題もありました。

これらの課題解決として、キヤノンITSは貿易EDIソリューション「DEX Trade Gateway for NACCS」(*1)と「輸出入許可通知管理システム」(*2)を連携させるシステムを構築。税関にて承認された輸出入許可等通知情報をNACCS(*3)よりリアルタイムに取得し、確認することが可能なりました。効果として、輸出入許可通知書の検索や閲覧については、システム導入前と比較し業務量を20%削減でき、輸出入に関する情報の流れもリアルタイムに把握することが可能になりました。また、帳票システム連携による誤記の防止、eメール連携による誤配信リスク低減などコンプライアンス強化にも貢献することができました。

キヤノンITSはこの導入事例をもとに、物流業、製造業、商社などを中心に、貿易EDIのトータルソリューションを提案し、通関業務の効率化による生産性向上のみならずリアルタイムな情報把握による迅速な経営判断、営業戦略強化をトータルにサポートしていきます。

(*1)「DEX Trade Gateway for NACCS」
キヤノンITSが1983年から販売するEDIシステム「DEXシリーズ」で、企業の貿易業務システムとNACCSセンターを接続して業務連携を行う用途に特化した製品。日本で唯一の貿易税関システム「NACCS」とスムーズに連携することで、関係機関同士の情報共有、業務フローの可視化を促進し、貿易に関する各種手続きのリードタイム短縮、通関事故(書類紛失/人為ミス 等)のリスク軽減にも貢献。2014年2月発売、価格は専用線版(4セッション)が50万円(税別)、インターネット版(4セッション)が55万円(税別)から。

(*2)「輸出入許可通知管理システム」
NACCSセンターより受け取った輸出入許可等通知情報をデータベースにて蓄積管理を行い、Web画面による検索機能、および、PDF形式またはCSV形式での出力機能を提供するシステム。情報の一元管理を実現することでリアルタイムな状況確認が可能となり、セキュリティやコンプライアンス強化にも貢献します。また、帳票システム連携によるデータの視覚化、複合機連携による紙文書の電子化など、導入後の機能拡張にも対応可能。2014年9月発売、価格300万円(税別)。

(*3) NACCS
Nippon Automated Cargo and Port Consolidated Systemの略称です。入出港する船舶・航空機及び輸出入される貨物について、税関その他の関係行政機関に対する手続及び関連する民間業務をオンラインで処理するシステムです。輸出入・港湾関連情報処理センター株式会社(NACCSセンター)により運営されています。

■お問い合わせ先
キヤノンITソリューションズ株式会社
プロダクトソリューション事業本部 パッケージソリューション事業部 第二販売部 TEL:03-6701-3575

■DEX Trade Gateway for NACCSホームページ
http://cs.canon-its.co.jp/product/dex_bs_tg_naccs/

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