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【プレスリリース】セレーナ・ゴメス・ユニセフ親善大使、ネパールを訪問 搾取や虐待にあった子どもたちと面会

PR TIMES / 2014年5月30日 14時46分



※本信は ユニセフ米国国内委員会の情報を日本ユニセフ協会 広報室が翻訳、編集
したものです
※原文をご入用の際は 広報室(後述)までお問い合わせください


【2014年5月29日 ニューヨーク発】

女優でいくつものヒット曲を持っているセレーナ・ゴメス・ユニセフ親善大使が、ネパール
訪問から帰国。今回の訪問の目的は、支援を必要としているネパールや世界の子どもたち
への関心を高めることでした。ゴメス親善大使は、子どもの発育を支援するユニセフの
取り組みのうち、特に教育、栄養、保健、保護の取り組みを見学し、その成果を直接
目にしました。


「今回のネパール訪問は、とてもパワフルなものでした。衝撃的で胸が痛むこともあれば、
信じられないほど感激させられることもありました。みなさんもとても貧しい生活を送る
子どもたちに会えば、最初は、子どもたちから基本的なニーズと権利を奪うことなど
できない(子どもたちを守らなければ)と思うでしょう。けれど、子どもたちと会話を
すると、子どもたち自身が希望や明るい見通し、明るい未来を持っていることに気づく
と思います。この世代の子どもたちは「自分たちで変えることはできる」と信じ、
行動を起こすことができるのです。子どもたちのこうした姿勢は、質の保たれた教育や
リーダーシップ、機会を得ることで生まれるものであり、ユニセフが支援活動を行って
いる分野です。ユニセフ親善大使であることを誇りに思い、世界の子どもたちへの支援
をさらに広げる一端を担えることを光栄に思います」と述べました。


滞在中、ゴメス親善大使は、ユニセフが支援するサトバリヤ・ラプティ中学校を訪問。
同校は、安全で対話的、クリエーティブで楽しく学べる環境が整っている「子どもに
やさしい」学校です。数学や理科、国語の授業を見学した後、ゴメス親善大使は
「子どもクラブ」のメンバーと席を共にしました。

「男女にかかわらず、生徒のみなさんが、自分たちの生活に影響を与えている問題
について、同世代の友達やおとなたちに、どのように啓発しているかを知り、とても
驚きました。私が話をした子どもたちの多くは、将来、自分たちの社会のリーダーに
なりたいと教えてくれ、教育の重要性を語るのを聞いて感動しました」と語りました。


「子どもクラブ」の生徒たちは、楽器を使って
ネパールのフォークソングを演奏し、
ゴメス親善大使にプレゼントしました。その後、
ゴメス親善大使は地域の伝統的な
ダンスの輪に加わりました。


ガンガパラスプル村では、ユニセフが支援する
女性の地域保健ボランティアと面会し、
子どもと女性の病気と死亡を減らすための
取り組みを学びました。「ボランティアの
皆さんの活動を知って驚きました。地域の
女性たちが妊娠中健康に過ごし、
安全な環境で出産できるように、みなさんは
自分の時間をささげています」と感想を
述べました。

ハプール村では、法律手続きを行う委員会と
紛争、離婚、家庭内暴力、子どもへの
虐待などを監視するグループの女性メンバーと
会い、委員会の支援を受けた人たち
数名とも話をしました。ドクレナ・カイラ村では、村の若者から、若者が
どのようにして地域に変化をもたらしているのかを聞きました。若者によるトイレと
適切な手洗いの方法を教える寸劇を見学し、トイレや衛生習慣の重要性といった
メッセージの広め方を知りました。


コハルプル村では、8年前に終結した武力紛争
に巻き込まれ、兵士とさせられていた
若者たちと面会。若者たちはユニセフの
支援を受けて、家族の元へ戻り、以前生活
していた村に戻ったことを聞きました。
「避難民キャンプでみなさんが送られて
いた生活がいかに悲惨だったかを伺うのは
胸が痛みましたが、よりよい未来を
つくりたいという、現在のみなさんの気持ちに胸を打たれました」と感想を
述べました。


ゴメス親善大使は、今回の訪問で「視野が広がった」と言います。「ネパールの
子どもたちは、私に情熱と楽観的な気持ちをもって、一生懸命取り組めば、何でも
できると教えてくれました。今度は、私がこのメッセージを、世界中の若い人たち
へ届けたいと思います。自分の夢を信じて、突き進みましょう、と」。


セレーナ・ゴメス氏は、数々の記録を持つアーティストで、女優、デザイナーでも
あります。2009年にユニセフ親善大使に就任。ユニセフ米国国内委員会を代表して、
数々のキャンペーンやイベント、取り組みに参加し、世界で最も困難な状況にある
子どもたちへの関心を高めるための活動を活発に行ってきました。チャリティー・
コンサートのトップを飾ったほか、2013年には、ユニセフ米国委員会がハロウィン
に合わせて行う「トリック・オラ・トリート」キャンペーンのスポークスパーソン
を務めました。今回の現地訪問は、ガーナ、チリに続いて3回目となります。


■画像・映像素材のご提供について(無償)

<画像とキャプション>

以下よりダウンロードの上、ご利用いただけます
Photos and Captions: https://www.hightail.com/download/ZUcyNU1ESEIwZ2xDaDhUQw

写真の使用に当たっては、以下のキャプションを添えてください
Courtesy of U.S. Fund for UNICEF/Josh Estey/MatiHati


■ 本件に関するお問い合わせ

日本ユニセフ協会 広報室
TEL:03-5789-2016  FAX : 03-5789-2036  Eメール:jcuinfo@unicef.or.jp
または
Susannah Masur, U.S. Fund for UNICEF, 212.880.9156, mobile: 646.428.5010,
smasur@unicefusa.org

■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進
するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、
その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子ども
たちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのため
に活動しています。(www.unicef.org)

※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する36の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの
任意拠出金で支えられています

■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国36の国と地域にあるユニセフ国内委員会の
ひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動
の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 (www.unicef.or.jp)

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