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「ビジネス書大賞2018」授賞作品が決定! 大賞は、世界的なスポーツブランドに成長した「ナイキ」の創業物語『SHOE DOG 靴にすべてを。』(フィル・ナイト著 東洋経済新報社)に!

PR TIMES / 2018年5月24日 11時1分

ビジネス書大賞2018実行委員会は、「ビジネス書大賞2018」において、授賞作品が決定したことを発表いたします。

当賞では、2017年発売のビジネス書の中から、書店員、ブロガー、出版社、マスコミの代表、六本木アカデミーヒルズライブラリー会員および一般読者の一次投票によってノミネート10作品を選出いたしました。
その後、最終審査員による審査のもと、大賞ほか各賞を決定いたしましたので、ここに発表いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/18193/229/resize/d18193-229-133857-0.jpg ]



<受賞作品>
<大賞>『SHOE DOG 靴にすべてを。』フィル・ナイト[著] 大田黒 奉之[訳] 東洋経済新報社
<準大賞>『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』山口周[著] 光文社
<準大賞>『隷属なき道』ルトガー・ブレグマン[著] 野中 香方子[訳] 文藝春秋
<審査員特別賞>『お金 2.0』佐藤航陽[著] 幻冬舎

<ノミネート作品>
『MBA100 の基本』 グロービス、嶋田毅[著] 東洋経済新報社
『お金2.0』 佐藤航陽[著] 幻冬舎
『革命のファンファーレ』 西野亮廣[著] 幻冬舎
『「原因と結果」の経済学』 中室牧子、津川友介[著] ダイヤモンド社
『SHOE DOG 靴にすべてを。』 フィル・ナイト[著] 大田黒 奉之[訳] 東洋経済新報社
『スタンフォード式 最高の睡眠』 西野精治[著] サンマーク出版
『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』 山口周[著] 光文社
『漫画 君たちはどう生きるか』 吉野源三郎、羽賀翔一[著] マガジンハウス
『未来の年表』 河合雅司[著] 講談社
『隷属なき道』ルトガー・ブレグマン[著] 野中 香方子[訳] 文藝春秋


[画像2: https://prtimes.jp/i/18193/229/resize/d18193-229-525905-1.jpg ]


<最終選考会での選考委員による総評>
・「これからの時代をどう生きるのか?」という大きな課題に目を向けることがビジネス書の大切な役割となっている。ビジネス書の定義の変化を象徴する授賞結果となった。先人の生き方から学ぶことも、大きな枠組みで世の中を捉えるために大切なこと。今回の授賞作はいずれも、その視点の高さが共通点だ。

・ビジネスパーソンが悩んでいる時代だと感じている。企業理念といっても、かつては会社のパンフレットにどう書くかで悩んでいたのが、経営の拠り所として、本気で悩み、大切にする経営者が増えている。そうした時代に、今回のような本が授賞作に選ばれたのは納得感があるし、後から振り返って「こういう年だったのか」と感じさせるものになるはずだ。

・経営者という立場から、読むことを勧める本という観点で選んだ。今回、上位の作品は全て読むことを勧めたい。

・時代性が選考基準に入ってくるのは当然だが、時代性と言いながら、その先に歴史的な背景や普遍的な価値の再発見があることが、今回の授賞作から見えてくる共通点だ。逆に言えば、授賞作には、普遍的な大きな視点があるからこそ、時代の本質を突くものとなったと言える。

・妥当な選考結果だ。私が共通点だと感じたのは、どれもが読者を勇気付けるものであること。知識や経験で勝負する旧世代的な戦い方ではなく、知識も経験も不足していて、未熟で不安かもしれないけれど、心を未来に向ければ勝負できる――そんな勇気を与える本が選ばれた。これこそ今の世の中のトレンドだし、本賞がその流れを加速するものになるといいと思う。


<ビジネス書大賞について>
ここ数年間、いわゆる「ビジネス書」が出版業界を活性化しています。多忙ゆえに活字から離れていた多くのビジネスパーソンが書籍に戻ってくるとともに、ビジネス書が社会現象となり、テレビや新聞・インターネットをはじめとするメディアに大きな影響を与える事例が増えてきています。

また、ビジネス書ブームは、著者についても新しい現象を生み出しています。著名経営者やビジネスリーダーのみならず、普通のビジネスパーソンが書いたビジネス書がベストセラーとなり、書籍から新たに影響力を持つ人物が生まれてきています。明治時代、福沢諭吉の『学問のすすめ』がポスト身分制度の生き方を提示してベストセラーになったように、現代においてビジネス書は時代の変化を先取りし、新しいライフスタイルを提案するとともに、時代を代表する人物を輩出する基盤となっています。

激しく変化し、これまでの考え方が通用しない時代環境において、ビジネス書は新しい考え方・方法論を提示し、時代を創る存在になったといえるでしょう。

そのような潮流を背景とし、私どもは、その年を代表するビジネス書を選出し表彰するビジネス書専門の賞を創設することにいたしました。なおここでビジネス書とは「ビジネスパーソンにとって学びや気づきがある本」と広く定義し、単行本・新書等の体裁や実用書・文芸等のジャンルにはこだわらないとします。賞の選考は、書店、ブロガー、出版社、マスコミの代表と一般読者の投票によって進めます。これは、現在のビジネス書が、単に著者の力だけでなく、多くの関係者の力がまとまって一つのムーブメントになることで初めて、読者の広い支持を受けるようになる現状を反映したものとしたいためです。

ビジネス書大賞を通じて、ビジネス書のプレゼンスをさらに大きなものとし出版書店業界の活性化に貢献するとともに、日本のビジネスパーソンの成長、ひいては日本のビジネス界の発展に貢献してまいりたいと考えております。


<ビジネス書大賞2018・概要>
■目的:ビジネス書のプレゼンスをさらに大きなものとすることで、出版業界の活性化に貢献するとともに、日本のビジネスパーソンの成長、ひいては日本のビジネス界の発展に貢献する。

■対象作品:2017年1月から12月刊行のビジネス書

■公式サイト:http://biztai.jp/

■ビジネス書大賞2018実行委員会:
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン、アカデミーヒルズ六本木ライブラリー
【協力】株式会社オトバンク、日本出版販売株式会社、株式会社トーハン


[画像3: https://prtimes.jp/i/18193/229/resize/d18193-229-728697-2.jpg ]


ビジネス書大賞2018授賞式 開催概要
【日時】7月24日( 火 )19:00-21:00 (開場18:30)
【参加費】 無料
【定員】100名
【内容】受賞記念トーク
1.『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』 山口周氏
2.『SHOE DOG 靴にすべてを。』
【場 所】アカデミーヒルズ六本木ライブラリー オーディトリアム
〒106-6149 東京都港区六本木6丁目10番1号 六本木ヒルズ森タワー49F
http://forum.academyhills.com/roppongi/access/index.html
【参加お申込み】6月中旬頃から受付予定


本年の最終審査員(敬称略・50音順)
<経済界の方>
雑賀 大介:三井製糖株式会社 代表取締役社長
田中 一行:株式会社日立製作所 取締役 兼 日立化成株式会社 取締役会長

<若手実業家の方>
佐々木 裕子:株式会社チェンジウェーブ 代表
高橋 祥子:株式会社ジーンクエスト 代表取締役社長
瀧口 浩平:株式会社メドレー 代表取締役社長
柳澤 大輔:株式会社カヤック 代表取締役CEO

<ビジネス系メディアの方>
阪上 大葉:株式会社講談社 「現代ビジネス」編集長
佐々木 紀彦:株式会社ニューズピックス 取締役 最高コンテンツ責任者
竹下 隆一郎:ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン株式会社 ハフポスト日本版 編集長
浜田 敬子:株式会社メディアジーン Business Insider Japan 統括編集長
山田 俊浩:株式会社東洋経済新報社 東洋経済オンライン 編集長

<協力会社の方>
浅香 健:日本出版販売株式会社 仕入部 書籍仕入課 専門書係 係長
上田 渉:株式会社オトバンク 代表取締役会長
葛城 伸一:株式会社紀伊國屋書店 和書販売促進部 部長
西川 仁:株式会社丸善ジュンク堂書店 営業本部 西日本営業部部長 兼 丸善京都本店 店長

<実行委員会より>
小林 麻実:アカデミーヒルズ六本木ライブラリー アドバイザー
干場 弓子:株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン 取締役社長
(肩書きは2018 年4 月17 日 時点のものです)

参考:過去の受賞作品
<2017年(第8回)>
【大賞】『サピエンス全史』(ユヴァル・ノア・ハラリ 河出書房新社)
【準大賞】『LIFE SHIFT』(リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット 東洋経済新報社)
【審査員特別賞】『小倉昌男 祈りと経営』(森 健 小学館)
【読者賞】『やり抜く力 GRIT』(アンジェラ・ダックワース ダイヤモンド社)
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<2016年(第7回)>
【大賞】『HARD THINGS』(ベン・ホロウィッツ、日経BP社)
【準大賞】『「学力」の経済学』(中室牧子、ディスカヴァー・トゥエンティワン)
【審査員特別賞】『人工知能は人間を超えるか』(松尾豊、KADOKAWA/中経出版)
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<2015年(第6回)>
【大賞】『ゼロ・トゥ・ワン』(ピーター・ティール他、NHK出版)
【準大賞】『How Google Works』(エリック・シュミット他 日本経済新聞出版社)
【書店賞】『エッセンシャル思考』(グレック・マキューン、かんき出版)
【審査委員特別賞】山形浩生氏『21世紀の資本』など
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<2014年(第5回)>
【大賞(経済書部門)】『統計学が最強の学問である』(西内啓、ダイヤモンド社)
【大賞(経営書部門)】『経営戦略全史』(三谷宏治、ディスカヴァー)
【書店賞】『伝え方が9割』(佐々木圭一、ダイヤモンド社)
【審査委員特別賞】古賀史健氏『嫌われる勇気』などの執筆・構成に対して
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<2013年(第4回)>
【大賞】『ワーク・シフト』(リンダ・グラットン、プレシデント社)
【優秀翻訳ビジネス書賞】 『スタンフォードの自分を変える教室』
(ケリー・マクゴニガル、大和書房)
【書店賞】『99%の人がしていない たった1%の仕事のコツ』
(河野英太郎、ディスカヴァー)
【新人賞】『採用基準』(伊賀泰代、ダイヤモンド社)
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<2012年(第3回)>
【大賞】『僕は君たちに武器を配りたい』(瀧本哲史、講談社)
『スティーブ・ジョブズI・II』(ウォルター・アイザックソン、講談社)
【優秀翻訳ビジネス書賞】 『スティーブ・ジョブズ驚異のイノベーション』
(カーマイン・ガロ、日経BP社)
【書店賞】『究極の判断力を身につける インバスケット思考』
(鳥原隆志、WAVE出版)
【特別賞】『ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録』(西川善文、講談社)
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<2011年(第2回)>
【大賞】『ストーリーとしての競争戦略』(楠木建、東洋経済新報社)
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』
(岩崎夏海、ダイヤモンド社)
【最優秀著者賞】 佐々木常夫
(『働く君に贈る25の言葉』『そうか、君は課長になったのか』WAVE出版)
【ベスト翻訳ビジネス書賞】『20歳のときに知っておきたかったこと』
(ティナ・シーリグ、阪急コミュニケーションズ)
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<2010年(第1回)>
【大賞・出版社賞】『ブラック・スワン』
(ナシーム・ニコラス・タレブ、ダイヤモンド社)
【書店賞】『成功は一日で捨て去れ』(柳井正、新潮社)
【ブロガー・マスコミ賞】『不透明な時代を見抜く「統計思考力」』
(神永正博、ディスカヴァー)
【読者賞】『起きていることはすべて正しい』(勝間和代、ダイヤモンド社)
【新人賞】『「20円」で世界をつなぐ仕事』
(小暮真久、日本能率協会マネジメントセンター)
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