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“家事と育児の二刀流”で親子の姿を表現し大賞受賞!

PR TIMES / 2018年11月5日 15時40分

~第14回「台所・お風呂の川柳」表彰式を開催 入賞者20名が全国から参加~



東京ガス株式会社が参画するキッチン・バス工業会主催の「第14回台所・お風呂の川柳」は計22句(※)の入賞作品を決定し、2018年11月2日(金)に 日本工業倶楽部にて表彰式を開催いたしました。表彰式には全国から20名の入賞者が集まり、入賞作品への思いを語りました。
※その他、学校奨励賞に60句が選ばれました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/21766/230/resize/d21766-230-264763-0.jpg ]

キッチン・バス大賞「キッチンで 宿題も見る 二刀流」 ペンネーム:島根のぽん太さん 女性 50歳 島根県
 様々なコンテストに応募しており、このような大賞を取ることが私の夢でした。この川柳は子どもが小さかった頃の台所での出来事を思い出して作ったものです。大谷翔平選手の「二刀流」に掛け合わせて表現しています。
《表彰式参加の旦那様によるコメント》
 子どもはもう20歳を越えているので、もう15年ほど前のことです。子どもに聞いてみると、確かにそういう出来事もあったようです。僕は台所での子どもとの思い出は多くはなく、やはりお風呂に一緒に入ったことが懐かしいなと思います。

準キッチン・バス大賞「擦り傷も 悔し涙も 湯が包む」ペンネーム:ひよこまめさん 女性 31歳 埼玉県
 自分の青春時代のことを思い浮かべながら考えたのがこの川柳です。その時、私にとってお風呂は自分だけのプライベートな時間でした。母親となり子どもが3人となった今は、家族でわいわい入って楽しく、そして家族の温かさを感じられる時間になっています。育児をする中で、言葉と向きあう時間は限られるようになりましたが、きれいな言葉を子どもにも伝えていくきっかけになればと思い、今回応募しました。

家族の日・家族の週間賞「子の夢を 初めて聞いた 親子風呂」ペンネーム:乙女ちゃんさん 女性 66歳 栃木県
「台所・お風呂の川柳」は毎年応募しています。私には息子が3人いるのですが、これは「次男と夫」のお風呂の話。もう息子は40歳近くになりますが、10歳くらいの時に、お風呂で夫に語った夢が「教師になること」でした。彼は実際に夢を叶え、今は教師です。私が息子たちと一緒にお風呂に入ることはなかったですが、息子たちと夫がお風呂に入る様子を見ていられることが幸せだなと感じていました。

山遊亭金太郎賞「いつかはね 孫とお風呂だ まず彼女」ペンネーム:小鮒さん 男性 26歳 群馬県
 私の人生の最終的な目標は「孫と遊ぶこと」です。この目標と、「自分の現状(=彼女がいない)」という現実を対比させ、今回の川柳を考えました。子どもではなく、先を見据えた“孫”というのがポイントです。人間らしさが伝わるような温かみのある作品にしたい、という思い通りにできたのかなと思っています。

「台所」と「お風呂」が家族の大切な場
 今回入賞した作品には、台所やお風呂での家族との思い出や未来への期待を見て取ることができました。大賞作品からは、台所は料理を作る場としてだけでなく、家事も育児もこなすお母さんと子どもとのコミュニケーションの場となっていることがわかります。
 表彰式で、選者である落語家・三遊亭金遊氏は「(台所とお風呂という)限られた題材の中で“何か”を見つけてほしい」、落語家・山遊亭金太郎氏は「日本の生活において台所とお風呂がいかに重要なものか。それだからこそ、日本の平和は保たれている」。また、講談師・神田松鯉氏は、「昨今、川柳の中には“温もり”や“家族の絆”を表現するものが多い。それは“温もり”や“家族の絆”にうえていることの現われなのかもしれない」と講評しました。

親子のコミュニケーションのニーズと実態が表れる台所とお風呂
今回入賞した川柳は、“台所やお風呂における家族のコミュニケーション”を表すものが多く見られました。 東京ガス都市生活研究所では、これまでに台所やお風呂にまつわる生活者の意識や実態、ニーズを調査・発表してきました。 “親子のコミュニケーション”の意識や実態を明らかにする調査結果について一部紹介します。

30代の約8割が理想とする「子どもに目が届くキッチン」
 2010年に実施した「キッチンリフォームに関する調査」によると、理想のキッチンで実現したいこととして「料理しながら子どもに目が届く」に対し、「そう思う」と答えた30代は79.0%、40代は74.5%でした。忙しい中でも子供と一緒にいる時間を大切にしたい気持ちが表れているようです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/21766/230/resize/d21766-230-337199-4.png ]

[キッチンリフォームに関する調査](2010年)  調査対象:30代~60代既婚女性 計800名

7割以上がお風呂で子どもとコミュニケーション
2018年に実施した「親子入浴に関する調査」によると、実際に7割以上がお風呂の時間を親子のコミュニケーションの時間として活かしているということがわかっています。その日の出来事を話したり、なかなか話せない悩み事や相談なども、お風呂では話しやすいようです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/21766/230/resize/d21766-230-345516-5.png ]

[親子入浴に関する調査3.](2018年) 調査対象 9歳以下の子供をもち、月1回以上一緒に入浴する20~40代男女

「台所・お風呂の川柳」について
キッチン・バス工業会では、創立40周年を迎えた2005年に、「11月2日」を「キッチン・バスの日」と制定致しました。これを記念して、毎年、日々の暮らしにおいて、台所やお風呂を中心とした家族との思い出、子どもや孫とのふれあいや絆を川柳にしていただき、募集することと致しました。
第14回目を向かえた今年は、募集期間の2018年5月1日~7月16日までに全国から173,677句の作品を応募いただきました。第14回優秀作品は、キッチン・バス工業会のホームページに掲載する予定です。 
www.kitchen-bath.jp/senryu/index.html

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