若き津波防災大使が世界48カ国・地域から来日!「日中植林・植樹国際連帯事業」
PR TIMES / 2018年10月24日 17時40分
公益財団法人 日中友好会館(東京都文京区、理事長:荒井克之)と株式会社JTB(東京都品川区、代表取締役社長:高橋 広行)は、外務省が推進する「日中植林・植樹国際連帯事業」(*1)の一環として、若き津波防災大使(Youth Ambassadors for World Tsunami Awareness Day)300名が、「世界津波の日」2018高校生サミット in 和歌山(*2)などに参加するプログラムを実施します。
若き津波防災大使は、世界48カ国・地域の高校生・引率で構成されています。日本の津波の歴史や地震・津波への備え等の防災・減災の取り組みを学び、今後の課題や自国での展開等の議論を行うことにより、各国共通の課題である地震津波の脅威や防災の知見を伝え、将来、地震津波の影響を最小化し、国土強靭化を担うリーダーを育成することを目的としています。滞在期間中には和歌山県を訪問し、日本の高校生とともに防災・減災に関する学習プログラム・視察を行うほか、「世界津波の日」2018高校生サミット in 和歌山に参加します。
(*1)「日中植林・植樹国際連帯事業」とは、中国をはじめとする外国の青年・青少年を訪日招へいし、植樹活動をはじめ、環境及び防災に関するセミナー、企業や関連施設の視察等を行い、参加者の環境及び防災意識の啓発と対日理解の一層の促進を図ること等を目的としています。
(*2)「世界津波の日」2018高校生サミット in 和歌山:2015年12月に国連において制定された「世界津波の日」(11月5日)の啓発イベントとして開催される青少年による国際会議の第3回目。第1回目は2016年に高知県黒潮町にて、第2回目は2017年に沖縄県宜野湾市にて開催されました。今回の和歌山では、日本の高校生のほか、世界48カ国・地域の高校生が参加し、地震津波等災害への備え、対応について学習し、話し合うとともに、各国青少年間の友好を促進し、記念植樹を行います。
■プログラム概要
【プログラム名】若き津波防災大使
【時期】2018年10月27日(土)~11月2日(金) 6泊7日間
【人数】合計299名(高校生249名、引率50名)
【団員構成】48カ国・地域の高校生、引率
【参加国・地域】アルゼンチン/オーストラリア/ブラジル/ブルネイ/カンボジア/カナダ/チリ/中国/コモロ/クック諸島/デンマーク/フィジー/ギリシア/インド/インドネシア/キリバス/ラオス/マレーシア/モルジブ/マーシャル/メキシコ/ミクロネシア/モンゴル/ミャンマー/ナウルネパール/ニュージーランド/ニウエ/パラオ/パプアニューギニア/パラグアイ/ペルー/フィリピン/ポルトガル/大韓民国/サモア/シンガポール/ソロモン/スペイン/スリランカ/タイ/トンガ/トルコ/ツバル/米国/バヌアツ/ベネズエラ/ベトナム
【実施団体】公益財団法人 日中友好会館、株式会社JTB
【派遣協力】各国・地域関係機関
【活動概要】
・「世界津波の日」2018高校生サミット in 和歌山への参加、記念植樹
・スタディツアー(高校生防災スクール、防災・減災に関する視察・参観、日本の高校生との交流等)
・稲むらの火祭りへの参加(松明による避難訓練)・日本に対する包括的理解促進につながるプログラム等
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