フィリピンでの太陽光発電プロジェクト 「PowerSource(パワーソース) First(ファースト) Bulacan(ブラカン) Solar(ソーラー)」に参画
PR TIMES / 2020年2月18日 11時45分
出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木藤 俊一)は、フィリピン ブラカン州における建設前段階の大規模ソーラー発電所プロジェクト(プロジェクト名:PowerSource First Bulacan Solar、発電規模:8万900kW、商業運転開始:2020年中(予定))に参画します。当社初となるフィリピンでの太陽光発電所開発プロジェクトへの参画は、現地の再生可能エネルギー開発事業者であるPowerSource Group Development Corporation社(本社:フィリピン マニラ、以下PowerSource)の子会社への出資を通じ行います。本発電所には、PowerSourceのほか、フィリピン最大の電力会社であるマニラ電力のグループ会社及びシンガポールの再エネ開発会社であるSunseap International社の子会社が共同出資しており、発電された電力は全量マニラ電力が買い取ります。
当社とPowerSourceは、フィリピンの旺盛な電力需要に応え、地域社会・経済の発展に貢献することを目的に、共同開発契約を締結しました。大規模太陽光発電所のみならず、蓄電池を組み合わせたハイブリッド型発電所や商業施設等の屋上での自家消費型発電所など、地域における多様なビジネスモデルの構築を両社で目指します。
[画像: https://prtimes.jp/i/23740/231/resize/d23740-231-230720-0.jpg ]
太陽光発電所の建設予定地であるブラカン州は、フィリピンの電力需要の7割以上を占めるといわれる同国ルソン島の中部に位置し、マニラ首都圏に隣接しています。フィリピンの電力消費スタイルは、地域形態や消費者・企業のニーズによって、今後ますます多様化し、再生可能エネルギーの活用領域は拡大すると見られています。当社は現地パートナーとの協業を通じて本発電所の建設を進め、フィリピンにおける再生可能エネルギーの利用拡大を推進します。
当社は、2019年11月14日に発表した中期経営計画で、2030年までに国内外における再生可能エネルギーの総電源開発量を現行の20万kWから4百万kWとすることを目標とし、再生可能エネルギー事業を成長事業の柱の1つとして掲げています。当社は今後も、需要の伸長が期待される北米やアジア地域をターゲットに、海外の発電所の開発事業へ積極的に参入していきます。
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