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【ついていきたいと思う上司の特徴ランキング】男女293人アンケート調査

PR TIMES / 2025年1月15日 13時40分

ついていきたいと思う上司の特徴に関する意識調査



株式会社ビズヒッツ(本社:三重県鈴鹿市、代表取締役:伊藤 陽介)は、働いている男女293人を対象に「ついていきたいと思う上司の特徴に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。
詳細はこちら( https://bizhits.sixcore.jp/4225


あなたの周りには「ついていきたい」と思える上司がいますか?

ついていきたいと思える上司がいれば、身近にロールモデルがいるので目標をもちやすく、仕事にもやりがいをもてるのではないでしょうか。

そこで今回、株式会社ビズヒッツ( https://bizhits.co.jp/ )が運営する「Biz Hits Career blog( https://bizhits.sixcore.jp/ )」は、働いている男女293人に「ついていきたいと思う上司の特徴」についてアンケート調査を実施。その結果をランキング形式でまとめました。

調査結果に対して株式会社コミュニカ( https://communica.co.jp/ )創設者で現会長の山元賢治氏よりご考察いただいております。


【調査概要】
調査対象:働いている男女
調査期間:2024年12月12日~26日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:293人(女性158人/男性135人)
回答者の年代:20代 16.0%/30代 35.2%/40代 25.6%/50代以上 23.2%


【調査結果サマリー】
・この上司についていきたいと思った瞬間1位は「困ったときに助けてくれた」
・ついていきたいと思う上司の特徴は「話が的確」
・理想の上司にもっとも期待することは「公平性」


この上司についていきたいと思った瞬間1位は「困ったときに助けてくれた」
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41309/231/41309-231-32d6903c5f1665fc503c662a4e994a6f-700x498.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


働いている男女293人に「この上司についていきたいと思った瞬間」を聞いたところ、圧倒的1位は「困ったときに助けてくれた(46.4%)」で、4割以上の人が回答しました。2位「自分を評価してくれた(9.9%)」、3位「話を聞いてくれた(7.2%)」が続きます。

困ったときに助けてもらえると、上司のありがたみや頼りがいを感じられるので、「ついていきたい」と感じる人が多いとわかります。

困ったときに助けるのも、部下を評価するのも、上司が部下をきちんと見ているからこそできることです。つまり「部下を常に気にかけていて、いいタイミングで行動に移してくれた上司」についていきたくなった人が多いとわかりました。

<1位 困ったときに助けてくれた>
・私が悪いわけではないのに先輩から強く注意されたとき、聞きつけた上司が代わりに言い返してくれた(30代 女性)
・クレーム対応をしているときにスッと現れて、ざっくりとした内容を私に確認したあと、対応を交代してくれた(40代 女性)
・失敗したときにかばってくれた(50代以上 男性)

仕事をしているとミスは起きますし、困ることもあります。失敗したときや困ったときに助けてもらうと、「この上司についていきたい」と感じる人が多いとわかりました。

「助けてくれた姿がかっこよかった」「助けてもらったから恩返ししたい」「頭が上がらない」という熱いコメントも。具体的な上司の行動としては「難しい対応を代わってくれた」「迷惑をかけた取引先に、一緒にあるいは代わりに謝罪してくれた」などが挙がっています。

「助けてくれるときに嫌な顔をしない」という声もあって、助けてくれたときの態度や表情も重要だとわかりました。

<2位 自分を評価してくれた>
・きっちり数字や頑張りを見てくれていて、直接会った際にほめてくれたり、結果を会議で報告してくれたりと、評価してくれた(30代 男性)
・日頃厳しく数字の管理などを申しつけてくる上司から、仕事の成果が出たときに、「君が指示通りいろいろな資料をまとめていてくれたおかげだ、成長したね」と言ってもらえた瞬間。厳しくされていたことが、指導の一環だったとわかりました(40代 男性)
・縁の下の働きを認めてくれた(50代以上 女性)

自分を評価してくれる上司に対しては、「失望させたくない」「もっと評価されたいから頑張ろう」という気持ちになりやすいと考えられます。「縁の下の働きを認めてくれた」「雑務をこなしているのを見ていてくれた」というコメントもあることから、細かいところまで見てくれている上司についていきたくなる人もいるとわかりました。

査定に反映されなくても、働きに気づき認めてもらえるだけで、モチベーションが高まる人も。
また評価が公平・公正であることも重要です。

<3位 話を聞いてくれた>
・上司に相談したあと、すぐに解決策を会社に提案してくれたとき(20代 女性)
・仕事の悩みを真剣に聞いてくれた。仲間内で意見が割れたとき、お互いの言い分を立てたうえで結論を出してくれた(30代 女性)
・親身になって相談に乗ってくれたとき(50代以上 男性)

上司がしっかり話を聞いてくれることで、部下には安心感が生まれます。ただ話を聞くだけではなく、親身かつ丁寧に話を聞くことがポイント。さらに上司が聞きとった内容をもとに業務や職場環境の改善をしたり、問題を解決したりすることで、部下からの信頼はより深まります。

聞いてくれるけど何も解決してくれない上司よりは、聞いたうえで問題や困りごとを解決してくれる上司についていきたくなるのは当然です。

<4位 仕事を任せてくれた>
・自由にさせてくれるところ(30代 女性)
・「失敗してもいいから、俺が責任を取るからやってみろ」と言われたとき(40代 男性)
・「あなたのことを信じている。何かある時対応するのが上司の仕事。思い切ってやりなさい」と言われたとき。「上司の顔に泥を塗ってはいけない、恥をかかせない仕事をしよう」と気合が入った(50代以上 女性)

部下の仕事に細かく口を挟まず、自主性に任せてくれる上司についていきたくなった人も多数。「適宜アドバイスはくれる」「最初に方向性は示してくれる」という意見もあり、基本的に自由でも、丸投げにならない工夫は必要だとわかりました。

また「何かあれば責任は取る」という一言が重要だとする人も。仕事を任せるからといって、責任を部下に押し付けるのはNGだとわかります。

<5位 的確なアドバイスをくれた>
・具体的なアドバイスが役に立ったとき(30代 女性)
・質問に対して、的確に「こういった回答をしたらよい」と言ってくれる(30代 男性)
・自分が間違った方向へ動いているときに、「今はそう動くべきではない」と教えてくれたとき(40代 男性)

上司に相談したときや助けてもらいたいとき、的確なアドバイスをくれる上司についていきたい人も多くなりました。例えば緊急のトラブルがあって対処法を指示してほしいときに、「他の社員を見習え」「自分で考えてみろ」といったアドバイスだと、さらに困ってしまう部下も多いです。

状況に合わせて、具体的な行動に落とし込んでアドバイスしてくれる上司だと、ついていきたいと思えるでしょう。


ついていきたいと思う上司の特徴は「話が的確」
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41309/231/41309-231-e3235e49ce87aaeb17963a8bea3fe6be-700x646.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「ついていきたいと思う上司の特徴は?」という問いには、1位は「話が的確(26.3%)」と回答した人がもっとも多くなりました。2位「話しやすい(22.2%)」、3位「仕事ができる(16.4%)」、4位「落ち着いている(15.4%)」が続きます。

「話が的確」「話しやすい」など、コミュニケーションのしやすさを挙げた人が多くなりました。いつも怒っていたり感情の起伏が激しかったりする人には話しかけにくいので、落ち着いているかどうかも、コミュニケーションの取りやすさでは重要になります。

<1位 話が的確>
・話の起承転結がしっかりしていて、理解しやすいように説明してくれる(20代 女性)
・指示が的確で、わかりやすい(40代 女性)
・回りくどくない説明をする(50代以上 男性)

話が通じるかどうかはコミュニケーションの基本です。コミュニケーションがうまくできないと、仕事はスムーズに進まず、ストレスも溜まります。

上司が優秀で信念やビジョンが素晴らしくても、部下にちゃんと伝わらないとついてきてもらえません。部下が困っているときにアドバイスする際も、話がズレていたりわかりにくかったりすると、逆効果になる可能性があります。

そのため指示や説明がわかりにくい上司にはついていきたくない人が多いとわかりました。

<2位 話しやすい>
・質問しやすい環境を整えてくれること(20代 男性)
・相談しやすく、普段からコミュニケーションを大事にしている人(40代 女性)
・懐の広い上司は、仕事関係からプライベートの話まで何でも話しやすくていい(50代以上 男性)

困ったときに助けてもらうためには、部下が上司に「困っているんです」「助けてください」と声をかける必要があります。しかし話しかけにくい雰囲気の上司だと、委縮してしまってなかなか助けを求められないことも。

普段から話やすい雰囲気をつくってくれる上司だと、トラブル時にも頼りやすくなるため、ついていきたくなるとわかります。

<3位 仕事ができる>
・プロジェクト進行中にどこで躓いているのか、どう解決するかを考えられる思考力がある人(20代 女性)
・仕事が早い(30代 女性)
・圧倒的な経験値(50代以上 男性)

業務遂行能力に不安がある上司の場合、部下は「頼って大丈夫かな」「上司の指示を信頼していいのかな」と思ってしまいます。反対に業務経験や知識が豊富な上司なら、上司の指示を信頼できて、安心感をもって仕事にあたれると考えられます。

そのためついていきたい上司の条件としては、仕事ができることも重要だとわかりました。

<4位 落ち着いている>
・気分の浮き沈みの少ない人は、ついていきたいと思います(20代 男性)
・メンタルが安定していて、不機嫌なときがない。いつもポジティブで笑顔(30代 女性)
・どんな場面でも冷静に対処してくれる(50代以上 男性)

感情の浮き沈みが少ないと、話しかけやすさにつながります。またトラブルが起きても冷静な上司なら、部下は上司からの指示を信頼しやすくなるでしょう。

上記のような理由から、ついていきたい上司の特徴として「落ち着いていること」が挙げられたのだと考えられます。

<5位 部下を気にかけている>
・いつも気にかけてくれる人(30代 男性)
・積極的に部下への協力や気遣いをしてくれる人(40代 男性)
・指導するときに愛を感じる上司(50代以上 男性)

具体的には「体調を気にかけてくれる」「困りごとがないか聞いてくれる」といった行動です。上司ひとりに対して部下複数の部署やチームだとしても、ひとりひとりに目配りをしてくれる上司だと、部下は「大切にされている」と感じて、上司についていきたくなります。

また部下の適性や関心を見抜き、適材適所で配置したり業務分担したりしてくれる上司も、ついていきたくなる上司です。部下の適性や関心を見抜くためには、部下を気にかけておく必要があります。

<6位 責任感がある>
・何か問題が起こったときに、責めるのではなく責任を取ってくれる上司(30代 女性)
・トラブルが起きたときに、逃げないで部下を守る人(40代 女性)
・いざというときに、部下任せにするのではなく、自分で責任のとれる上司(50代以上 男性)

ミスをしたときに部下を責めるのではなく、「自分の指導力不足」などと責任をかぶってくれる上司を、ついていきたい上司として挙げた人も多くなりました。

「普段は仕事を任せてくれるけれど、責任は取ってくれる上司」と、「部下を信頼して仕事を任せる」と組み合わせて回答した人も多くなりました。そもそも上司の責任なのに、部下に責任をなすりつける上司は論外ですね。

<7位 部下を信頼している>
・「あなたのやりやすい方法でやってくださいね!」と気さくに言ってくれる(30代 女性)
・私のことを認めてくれて、信用して頼りにもしてくれる人(40代 男性)
・部下や後輩を信用し、仕事を任せてくれる人(50代以上 男性)

仕事を任せてもらえたり裁量を与えられたりすることで、やりがいをもてる人もいます。

上記のような部下の場合、マイクロマネジメント、つまり細かい指示や過度に干渉してくる上司よりも、信頼して仕事を任せてくれる上司についていきたくなるでしょう。


理想の上司にもっとも期待することは「公平性」
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41309/231/41309-231-087b4e4fa18ca2f019f17287549ca7d3-700x511.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「理想の上司にもっとも期待すること」を聞いたところ、「公平性」と答えた人が21.2%で、1位になりました。2位「リーダーシップ(18.1%)」、3位「責任感(14.7%)」、4位「仕事のスキル(14.3%)」が続きます。そして5位は「指導力(6.5%)」でした。

公正性や責任感などの「人間性」と、リーダーシップや指導力といった「管理職としてのスキル」を挙げた人が多くなりました人間性も仕事のスキルも、どちらも期待されていることがわかります。


まとめ
困っているときに助けてもらい、上司のかっこよさや頼りがいを感じて、ついていきたいと感じた人が多いとわかりました。「普段は自由にやらせてくれるけれど、困ったら助けてくれる」という声もあり、見守りつつも部下の裁量を認め、トラブルになったらすぐ手を差し伸べてくれる上司が理想的だとわかります。

上記のエピソードやアンケートからわかる「ついていきたい上司の特徴」としては、「話やアドバイスが的確」「部下を気にかけている」「責任感がある」「仕事できる」などがあります。

一方で理想の上司に期待することとしては「公平性」が1位。仕事ができて優秀でも、特定の部下だけをひいきしたり自分の気分で評価を変えたりするような場合には、理想の上司とは感じてもらえないでしょう。


▼監修コメント
「ついていきたいと思える」ほど自分のロールモデルとして尊敬できる上司がいる事は幸運なことですよね。普段謙虚に振舞っている上司が自分のピンチを救ってくれた瞬間にその人の本当の実力を感じて感動しますよね。「ついていきたい」と思える瞬間だと思います。

いくら仕事ができてもコミュニケーションの力が不足していては本当の信頼関係は築けないでしょう。常に代表者としての責任感があり、意見が首尾一貫している上司の話は的確で信頼感を持てます。また意思決定の速さも信頼の重要なファクターになってくると考えます。

更に自分に関する事を常に記憶してくれていて、定期的に話す機会を作ってくれる笑顔の素敵な上司を目指したいものです。世界で活躍しているリーダーの共通点はチャーミングかどうかだと思います。


■監修者紹介
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41309/231/41309-231-58e974b27d594a3e0533cc2727b1ece5-3648x2432.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]





山元賢治
・株式会社コミュニカ( https://communica.co.jp/ )創設者、現会長
・私塾「覚悟塾」を中心に全国にのべ4,000名を超えるリーダー教育受講生を育成
・全国で講演・企業研修のリーダー育成の講師を務める
・英語塾の運営を通して、日本のリーダーと世界を繋げるための支援を続ける
・キッズの英語塾にも注力し、多くの留学生を生み出している

高校生の頃にコンピュータと人間が共存する世界を創りたいとコンピュータの世界でキャリアを構築。 日本IBM、日本オラクル、EMCジャパン副社長、日本オラクル専務を経て、2004年 スティーブ・ジョブズに指名されアップルジャパン社長兼米国アップルバイスプレジデントに就任。
アップル社長退任後、株式会社コミュニカを設立し現在に至る。

【著書紹介】
『答えを探さない覚悟』(総合法令出版・2014年)
『情熱を注いで、働く』(大和書房・2014年)
『選ばれ続けるリーダーの条件』(中経出版・2013年)
『「これからの世界」で 働く君たちへ』(ダイヤモントド社・2013年)
『世界でたたかう英語』(ディスカヴァー・トゥエンティワン・2012年)
『外資で結果を出せる人出せない人』(日本経済新聞出版社・2011年)
『ハイタッチ』(日本経済新聞 出版社・2010年)


※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://bizhits.sixcore.jp/4225


■Biz Hits Career blogについて
「Biz Hits Career blog」は株式会社ビズヒッツが運営、転職・派遣・キャリアアップに役立つ情報を発信しているブログとなります。
URL: https://bizhits.sixcore.jp/


■株式会社ビズヒッツについて
当社では、求人サイトをはじめ、複数のサービスやWebメディアを運営。
また、上記メディア運営の中で得た知識と経験を元に、業務効率化サポート・リモートワークとクラウドソーシング導入コンサルティングも行っております。

▼関連サービス紹介
・Biz Hits Work( https://bizhits-work.com/
・Biz Hits( https://bizhits.co.jp/media/
・Biz Hitsオンラインアシスタント( https://bizhits-assistant.com/
・Biz Hits取材代行サービス( https://bizhits-interview.com/
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・Biz Hits Career blog( https://bizhits.sixcore.jp/
・Biz Hits Money( https://bizhits.co.jp/money/


■会社概要
社名   : 株式会社ビズヒッツ
所在地  : 〒510-0208 三重県鈴鹿市鈴鹿ハイツ22-21
代表者  : 代表取締役 伊藤 陽介
設立   : 2009年1月19日
資本金  : 300万円
事業内容 : WEBメディアの運営・コンサルティング
URL   : https://bizhits.co.jp/company/

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