海上保安庁協力のもと、「HELLY HANSEN」とカプセルコレクション「118」を公開
PR TIMES / 2024年7月1日 13時45分
~「海開きの日」に片瀬西浜・鵠沼海水浴場へ「118」デザインTシャツを贈呈~
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、海上保安庁の緊急通報用電話番号「118番」の啓発を目的に、海上保安庁協力のもと、株式会社ゴールドウイン(以下、ゴールドウイン)とともにゴールドウインが展開するアウトドアブランド「HELLY HANSEN(以下、ヘリーハンセン)」と協業した初のファッションアイテムであるカプセルコレクション※1「118(イチイチハチ)」(以下、本コレクション)を2024年7月1日(月)に公開し、片瀬西浜・鵠沼海水浴場へ「118」デザインTシャツ※2を贈呈しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/118641/231/resize/d118641-231-a8598bfe5731c591e23d-0.jpg ]
近年、釣り人気や、「SUP(Stand-Up-Paddleboard)」などのマリンアクティビティへの関心が高まっていることなどを受け、同時に海難事故がより身近なものとなっています。現在、年間2,300名以上※3の海における人身海難事故者が発生しており、特に「SUP」中の遭難や事故は近年増加傾向にあります。海上保安庁では緊急通報用電話番号「118番」を20年以上にわたり設置しているものの、「118番」がどういったシーンでかける番号か正しく理解している人は全体の約22%にとどまっています※4。さらに、日常的にマリンスポーツやマリンアクティビティを行う人においても、約80%が「118番」を知らないと回答し※4、実際に「118番」にかかってくる電話のうち、約99%※5が間違いやいたずら電話となっているのが現状です。
こうした背景を受け、この度、海でも「つながる」をめざしてさまざまな対策に取り組んできたドコモは、創業以来140年にわたり防水テクノロジーを追求し、革新的な製品を開発してきたヘリーハンセンと協業し、「118番」の啓発を目的とした本コレクションを公開しました。
本コレクションでは、「118」という最も伝えたい数字および「118番」を発信した際にドコモの基地局と繋がる 830MHz~の波形をコアアイデアとしたロゴをドコモがデザインし、ヘリーハンセンがアイテムのデザインを設計しました。
海上保安庁協力のもと、ドコモとヘリーハンセンが実施する「118番」啓発活動の第一弾として、今年の「海開きの日」である2024年7月1日(月)に、日本最多の海水浴客数を誇る片瀬西浜・鵠沼海水浴場へ「118」デザインTシャツ130枚を贈呈する贈呈式を行い、今年の海開き期間において、ライフセイバーや海の家従事者に「118」デザインTシャツを着用してもらうことで海水浴客への「118番」の啓発をめざします。
「118」デザインTシャツでは、フロントに「118番」の説明となる「In case of emergency at the sea, call 118.(日本語訳:海の緊急時には118番をかけてください。)」がプリントされており、バックには海の事故に関する啓発文章が英語でプリントされています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/118641/231/resize/d118641-231-1abdb7da37108d6c63a6-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/118641/231/resize/d118641-231-0a7c77ac3077651b8dc2-1.jpg ]
■各社コメント
<株式会社NTTドコモ ブランドコミュニケーション部 部長 寛司 久人>
ドコモ ブランドコミュニケーション部では、「新しいクリエイティブ・表現に挑戦し、ブランド価値を向上させる」ことを目的に、"Brand Creative Challenge" というプロモーション制作の取組みを実施しています。
本取組みは、その一環として、海における海難事故の際の緊急連絡番号である「118番」をもっと広く、そして多くのみなさまに知ってほしいという想いから、ゴールドウイン様・海上保安庁様のご協力を得て実現する事ができました。
また、江の島海水浴場協同組合様のご協力をいただき、本日発表できることをうれしく思います。
「118番」が、本取組みを通じて多くの皆様に浸透し、海難事故から大切な命を救うことにつながることを祈っております。
<株式会社ゴールドウイン 事業本部 ヘリーハンセン事業部 部長 古賀 淳史氏>
私たちヘリーハンセンは、「BE WITH WATER」というメッセージのもと、海や水を軸にした「安全」と「環境」と「教育」に対するアクションをすることで、痛ましい海水難事故や海洋環境の汚染などの社会課題を解決しながら、海や水に触れる人、そこで遊ぶ人々を増やしていくことをブランドのヴィジョンとしています。
当取り組みにより「118番」が世の中に周知されることで、海水難事故から救える命が少しでも増えることを願っています。
<海上保安庁 総務部 政務課 政策評価広報室 室長 岡光 豊氏>
「118番」は海の事件・事故に迅速かつ的確に対応するための海上保安庁緊急通報用電話番号であり、普段海で仕事をしている方は別として、一般の方にはまだ十分認知されているとは言えない状況です。
ファッションと啓発を融合したこの新たな試みで、「118番」の認知度が高まり、海での痛ましい事故が少しでもなくなることを期待いたします。
<江の島海水浴場協同組合 理事長 栗原 義忠氏>
「安心・安全な海水浴場を第一とする私たちと、夏の片瀬西浜・鵠沼海水浴場の安全を守る西浜サーフライフセービングクラブは、「118番」という命を守る大切な番号をこの夏にビーチを訪れる多くの人に知ってもらいたいと願っています。
さらに第二弾として、2024年9月頃から、「118」ロゴをデザインしたジャケットやパーカーといったアパレルライン、トートバッグなどのアイテムの販売開始を予定しています。
ドコモは今後も、お客さまにより安心して快適に海のレジャーを楽しんでいただけるよう、海でも「つながる」をめざしてさまざまな対策に取り組んでまいります。
※1「カプセルコレクション」とは、販売期間や数量を限定して行うコレクションのことをさします。
※2片瀬西浜・鵠沼海水浴場へ贈呈した「118」デザインTシャツは非売品となります。
※3海上保安庁「令和5年海難の現況と対策」
https://www6.kaiho.mlit.go.jp/info/keihatsu/20240614_state_measure01.pdf
※4ドコモ 「マリンアクティビティに関する意識調査」(調査対象:全国の20~50代男女、サンプル数:800ss、調査方法:インターネット調査、調査期間:2023年12月19日~12月26日)
※5海上保安庁 「24/01/12 『海の「事件・事故」は118番!』~1月18日は「118番の日」です~」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/r6/k240112_2/k240112_2.pdf
カプセルコレクション「118」について
【ブランドロゴ】
[画像4: https://prtimes.jp/i/118641/231/resize/d118641-231-4597ebbd808f06dd6a08-3.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/118641/231/resize/d118641-231-e6ca04ebf42cd89d4a1a-3.jpg ]
【ブランドコンセプト】
「海でいのちをつなぐ服」
海上での事件や事故の際にかける緊急電話番号「118番」を
より多くの人に届けるために生まれたコレクション。
海上保安庁協力のもと、ドコモとHELLY HANSENが手を組み
海難事故から救える命を一人でも増やすことを目的としています。
【公式サイト】
https://www.docomo.ne.jp/special_contents/118?utm_source=corp&utm_medium=other&utm_campaign=corp_202401_from-pr-release-to-crp-spe-118-231225
「HELLY HANSEN」 について
【ABOUT HELLY HANSEN】
HELLY HANSEN(ヘリーハンセン)は、 1877 年にノルウェーの 港町「モス」で商船隊の船長を務めていたヘリー・ J ・ハンセンによって誕生しました。
当時の船乗りを苦しめていた寒さや雨、波のスプレーから身体を保護するために、オイルスキンの防水ギアを製造開始したことが始まりです。
創業からの長い時を経た今、様々なフィールドで培われた経験と知見をもとに革新的なウエアを市場に供給し続け、マリンウエアを中心としてワークウエアからフィールドウエアまで揃える、スポーツウエアブランドです。
ブランドのフィロソフィーに「BE WITH WATER」を掲げ、多くの人を海や水辺へ誘いながら、自然との新たな・正しい接し方を伝えていきます。
そして、人びとの生活が海・水と共にあり、より豊かになる文化の創造を目指しています。
【公式サイト】
https://www.goldwin.co.jp/hellyhansen/
【ヘリーハンセン公式インスタグラム】
https://www.instagram.com/helly_hansen_jp/
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