オマーン石油・ガス省とのMOUを延長
PR TIMES / 2016年12月28日 12時14分
~我が国先端技術による油ガス田開発の課題解決と人材育成を継続~
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:黒木啓介)は、オマーン石油・ガス省(Ministry of Oil and Gas:MOG、大臣:モハメド・ビン・ハマド・アル・ルムヒ閣下)との間で、2014年1月9日付で締結した「石油・天然ガス分野における技術協力に関する覚書」(Memorandum of Understanding)を延長することに合意し、延長文書に2016年11月16日に署名しました。
JOGMECは今後、油田の減退によって増加している随伴水の処理、燃焼廃棄している小規模の低圧ガスの回収などオマーンの抱えている技術課題に対して、我が国の先端技術を適用する共同事業を検討します。その一環として、初の試みである課題解決を念頭に置いた技術交流による人材育成セミナーを同国マスカット市にて開催することを計画しています。更に、減退の進んだ油田に対する増進回収法に関する協力事業の検討を進めていきます。
オマーンは本邦へのLNG・原油の供給国であり、ホルムズ海峡のインド洋側に位置する港湾を有し、中東有事の際にも輸出途絶の可能性が低いと考えられ、さらに歴史的に日本との関係が深く親日的で地政学的にも重要な位置を占めています。上述の共同事業を進めていくことにより、JOGMEC、および石油開発分野に留まらない我が国企業とオマーンとの関係が構築・強化されるとともに、我が国企業による自主開発原油の維持・拡大に寄与することが期待されます。
■継続して共同実施および、実施の検討をすることにつき合意された事業一覧
・油ガス田操業上の問題を我が国企業の水処理やガス利用に係る先端技術等で解決する
~「資源国向け技術ソリューション事業」~
・従来の石油・ガス開発技術に加え、上記先端技術を活用するための人材育成・研修事業
・増進回収法の適用を含む石油・天然ガス開発分野における技術協力
→全文を読む
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000225.html?mid=pr_161228
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
原油先物は下げ幅拡大、燃料需要の低迷懸念とドル高で
ロイター / 2024年5月13日 10時32分
-
アジア初の円筒型「海上石油ガス加工施設」が完成―中国
Record China / 2024年4月27日 13時30分
-
中国独自の一体型海底坑口システム、海上試験に成功
Record China / 2024年4月18日 10時30分
-
9508メートル!掘削深度が中国最深の油井が操業開始
Record China / 2024年4月17日 18時50分
-
フランスのトタル、アルジェリアで天然ガスの開発と調達確保を本格化(アルジェリア)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年4月16日 1時0分
ランキング
-
1「待遇に満足な社員」が会社を辞めてしまう真因 なぜ互いに「相思相愛」の関係が築けないのか
東洋経済オンライン / 2024年5月13日 8時30分
-
2京葉線だけの問題か? 快速の“大幅減”地域に厳しいダイヤ改正が断行される根本原因 議論に欠落した視点
乗りものニュース / 2024年5月13日 9時42分
-
3背水の住友ファーマ、窮地脱却を占う「次の焦点」 親会社の住友化学は「パートナー探し」を開始
東洋経済オンライン / 2024年5月13日 7時40分
-
4無味のミネラルウォーターが若年層に好まれる理由 23年過去最高の販売実績を記録した「サントリー天然水」 ブランドの牽引役は天然水本体
食品新聞 / 2024年5月12日 17時1分
-
5中央線「グリーン車導入」の増収効果は?JR東日本が明らかに 投資額は約860億円
乗りものニュース / 2024年5月13日 7時12分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください