自分と見えない相手を大事にする「情報モラル講座」実施

平成31年2月21日（木）学校合同教室にて実施

麗澤瑞浪中学・高等学校（岐阜県瑞浪市/校長：蟹井克也）では、情報機器を介したコミュニケーションの際に「相手を思いやる気持ち」を大切にしたり、自分の発信内容に責任を持たせたりするなどの倫理観を育てることを目的に、情報モラル講座を定期的に開いています。今回、中学生と高校２年生を対象にそれぞれ「情報モラル講座」を行います
近年では携帯電話にかわり、スマートフォンの利用が急増しています。スマートフォンは、従来の携帯電話に比べてパソコンに近い性質を持った情報端末です。大切なデータや、位置情報などのプライバシー情報がスマートフォンに保存されるようになったことで、情報漏洩が発生した場合のリスクが一層大きくなっています。
また、普及に伴いネットを利用した犯罪も増えています。生徒たちには情報端末を扱う上で基礎的な知識を教えるとともに、犯罪に遭う、または犯さないための注意事項について学ぶ必要があります。
平成31年2月7日（木）にはKDDIスマホ・ケータイ安全教室認定講師の高木忠義氏をお呼びし、2月14日（木）にはeネット※　おりべネットワーク　岡村友博氏にお越しいただき講座を開講しました。
生徒からは「インターネットの恐ろしさを改めて感じた。自分のちょっとした発言で人がとても傷ついたり、未来の自分を壊してしまうことがわかった。ことばを発するときは傷つく人がいないか問題にならないか考えていきたい」
生徒たちが「自分にも起こりうること」として認識し、自分の身だけでなく、見えない相手のことも大切にする心をさらにこのような講座を通して育てていきたいと考えております。

※eネットとは…判断力等の不十分な子どもをインターネットのトラブルから守ることを目的に、保護者・教職員等を主な対象とした「e-ネット安心講座」の講師派遣を行っている。講座の内容は、子どもに迫るネット上の危険の実態や特徴を学んで頂くとともに、親子等の対話により、インターネット利用時の家庭内ルールの作成を推奨することを中心としている。

◆情報モラル講座（３回目）
日時：平成31年2月21日（木）14:40～15:30　　
場所：麗澤瑞浪中学・高等学校　合同教室（https://www.mz.reitaku.jp/access/）
対象：高校2年生
講師：eネット　おりべネットワーク　須原なつみ氏

【麗澤瑞浪中学・高等学校ついて】
麗澤瑞浪は、自立、感謝、思いやりの心を育む中高一貫の私立学校です。豊かな自然環境と快適な施設のなか、寮生と通学生が切磋琢磨しながらともに過ごし、人としての成長と高い大学進学率の両立を実現しています。　

【取材に関するお問合せ先】　
麗澤瑞浪中学・高等学校　URL: https://www.mz.reitaku.jp/
〒509-6102 岐阜県瑞浪市稲津町萩原1661 　
TEL：[phone]　　FAX：[phone]
広報担当：加藤（かとう）Email：[e-mail]　　

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