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寺田倉庫のアートプロジェクトTOKYO CANAL LINKS、長谷川愛展「4th Annunciation」 を開催

PR TIMES / 2021年3月22日 14時15分

寺田倉庫株式会社(東京都品川区 代表取締役社長︓寺田 航平)のアートプロジェクトTOKYO CANAL LINKS は、2021年4月23日(金)~5月6日(木)の期間、TERRADA ART COMPLEX IIにおいて長谷川愛展「4th Annunciation」を開催いたします。



TOKYO CANAL LINKSは、運河によって東京の歴史や文化をつなげ、国際的な“TOKYO“への架け橋となることを目指すアートプロジェクトです。このたびの展覧会でフォーカスするアーティスト・長谷川愛は、バイオアーティストとしても知られています。長谷川は、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(イギリス)の教授であるアンソニー・ダンが提唱した「スペキュラティブ・デザイン」を学び、制作活動をおこなってまいりました。スペキュラティブ・デザインとは、「問い」を生み出し、未来のシナリオをデザインすることで、今ある世界に別の可能性を提示するデザインの態度です。このデザインは、アート・小説・イラスト・写真・映画などあらゆる領域を引証しながら、未来をスペキュレート〈思索〉する視点を獲得することを目的としています。本展では、世の中の価値や信念、態度を疑い、さまざまな代替の可能性を提示する長谷川愛の作品群を通して、社会通念に対する作家の新たな視点を再考察・検証する機会を提供します。展覧会の詳細は以下をご確認ください。
[画像1: https://prtimes.jp/i/14158/233/resize/d14158-233-110706-0.jpg ]


【開催概要】
展覧会タイトルの「Annunciation」は、天使ガブリエルが聖母マリアを訪れてキリストの受胎を告知したことを意味しており、それは、作家が今回も展示する「私はイルカを産みたい・・・」(2013年)、「(不)可能な子供」(2015年)、「シェアード・ベイビー」(2011・2019年)の3つのビデオ作品が、セックスの替わりに科学技術を通じて子供と家族をつくる新しい根本的な方法を想像させることに端を発しています。これらの作品は、将来の希望と恐れを示唆しながら、生殖、家族、育児基準の変化の可能性を探っています。今回はこれら「生」に加え、「死」について現在リサーチ中のプロジェクトも展示しています。

名  称︓長谷川 愛 展 「4th Annunciation」
会 期︓2021年4月23日(金)~5月6日(木)12:00~20:00 会期中無休 ※最終入場19:30
会  場︓TERRADA ART COMPLEX II 4階(東京都品川区東品川1-32-8)
入 場 料 ︓無料 ※日時指定予約制
予約方法︓TOKYO CANAL LINKS 公式サイト(https://tokyocanallinks.com)より日時指定予約
主 催︓寺田倉庫株式会社、TOKYO CANAL LINKS実行委員会、長谷川愛
助 成︓公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、
公益社団法人企業メセナ協議会 2021 芸術・文化による社会創造ファンド
JST-RISTEX ELSIプログラム プロジェクト企画調査『技術死生学プロジェクト』
協 力︓国立大学法人 京都工芸繊維大学 デザイン主導未来工学センター KYOTO Design Lab
設計協力︓Fumihiko Sano Studio
施工協力︓Anachro Co.,Ltd
[画像2: https://prtimes.jp/i/14158/233/resize/d14158-233-531241-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/14158/233/resize/d14158-233-263145-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/14158/233/resize/d14158-233-161072-3.jpg ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/14158/233/resize/d14158-233-969300-4.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/14158/233/resize/d14158-233-893744-5.jpg ]



[画像7: https://prtimes.jp/i/14158/233/resize/d14158-233-517994-9.png ]

【長谷川 愛プロフィール】
アーティスト。バイオアートやスペキュラティブ・デザイン、デザイン・フィクション等の手法によって、生物学的課題や科学技術の進歩をモチーフに、現代社会に潜む諸問題を掘り出す作品を発表している。 IAMAS卒業後渡英。2012年英国Royal College of ArtにてMA修士取得。2014年から2016年秋までMIT Media Labにて研究員、MS修士取得。2017年~2020年3月まで東京大学 特任研究員。2019年秋から早稲田大学非常勤講師。2020から自治医科大学と京都工芸繊維大学にて特任研究員。上海当代芸術館、森美術館、イスラエルホロンデザインミュージアム、ミラノトリエンナーレ、アルスエレクトロニカ等、国内外で多数展示。著書に「20XX年の革命家になるには──スペキュラティヴ・デザインの授業 」(BNN新社)など。


【同時開催プログラム】

[画像8: https://prtimes.jp/i/14158/233/resize/d14158-233-479332-6.jpg ]

■お茶会体験イベント
長谷川愛展の展覧会場内に設置予定のお茶室「富士噴火茶室」にて、茶人、松村宗亮によるお茶会体験イベントをおこないます。(事前予約制)
日時︓2021年5月1日(土)・5月2日(日)
会場︓TERRADA ART COMPLEX II 4F 会場内にて
※予約方法など詳細は、TOKYO CANAL LINKS 公式サイト(https://tokyocanallinks.com)をご覧ください。

松村 宗亮(The TEA-ROOM メンバー/裏千家茶道准教授/茶道教室SHUHALLY代表)
学生時代、ヨーロッパ放浪中に日本人でありながら日本文化を知らないことに気づき、帰国後、茶道を開始。 「SHUHALLYプロジェクト」として ”茶の湯をもっと自由にもっと楽しく” をモットーに茶道教室やお茶会を主宰。
茶の湯の基本を守りつつ現代に合った創意工夫を加えた独自のスタイルを構築。これまでに海外10カ国、首相公邸などから招かれ多数の茶会をプロデュース。コンテンポラリーアートや漫画等、他ジャンルとのコラボレーションも積極的におこなう。NHK 助けて!きわめびと茶道担当。


[画像9: https://prtimes.jp/i/14158/233/resize/d14158-233-123972-8.jpg ]



■中島崇インスタレーション
日時︓2021年4月23日(金)~5月6日(木)
会場︓TERRADA ART COMPLEX II 1F
中島 崇(現代美術作家)
東京都生まれ 東京在住。 1994年 桑沢デザイン研究所 写真研究科卒業
2001年 ベルリン在住/ドイツ。 2014、2016年 摘水軒記念文化振興財団助成

・ストレッチフィルムを素材として使い、建築物や空間にある人・物・事・場の関係を可視化し促すインスタレーション作品を屋内外、国内外問わず制作発表している。
・個展(selected)2020年 OTAアートプロジェクト<マチニエヲカク> /JR宇和島運転区扇形車庫再生準備事業/JR EAST meets ART@高輪ゲートウェイFest/交流の形 SHIBAURA HOUSE 他
・グループ展(selected)2020年 富士の山ビエンナーレ/ 2019年 鉄工島フェスIRON ISLAND FES 他

【TOKYO CANAL LINKSについて】
2017年から展開するTOKYO CANAL LINKSは、運河によって“東京”の歴史や文化をつなげ国際的な“TOKYO“への架け橋となることを目指すアートプロジェクトです。羽田空港からの湾岸エリアの既存施設をアートによって再活用し、文化資源を観光資源に転換する取り組みを行っています。

【寺田倉庫について】


社 名︓寺田倉庫株式会社(Warehouse TERRADA)
代 表 者︓代表取締役社長 寺田航平
所 在 地︓〒140-0002 東京都品川区東品川2-6-10
設 立︓1950年10月
U R L︓http://www.terrada.co.jp

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