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READYFOR、「新しい時代に対応する観光復興ガイド2022-全国の事例48選-」レポート制作に参加

PR TIMES / 2021年12月23日 15時0分

~観光業におけるクラウドファンディング活用方法や事例を紹介~



READYFOR株式会社(本社:東京都千代田区、代表:米良はるか)は、株式会社TBWA HAKUHODO(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO: 今井明彦)、株式会社PR TIMES(本社:東京都港区、代表取締役:山口拓己、東証一部:3922)、一般社団法人FUKKO DESIGN(本社:東京都渋谷区 代表理事:河瀬大作)、株式会社TABIPPO(本社:東京都渋谷区、代表取締役:清水直哉)と5社合同で、2021年12月23日(木)に『新しい時代に対応する観光復興ガイド2022-全国の事例48選-』を発表いたしました。

本ガイドでは、いまの世の中に受け入れられる旅行企画を考えるためのヒントをSNS上の投稿と事業者によるプレスリリースデータを元に分析し、「旅行意欲を高める24の兆し」にまとめました。第三弾となる今回は、事業者の声を元にそれぞれの兆しに対する事例紹介を充実させました。新しい時代に向けて実施された取り組みを参考に、具体的に兆しの活用をイメージいただけるようになっています。なお、当社は本ガイドにおいて、観光事業者などが企画を実現するためのクラウドファンディング活用方法や参考事例を紹介しています。

[画像1: https://prtimes.jp/i/31325/233/resize/d31325-233-305a507571787a40d635-3.png ]



『新しい時代に対応する観光復興ガイド2022 -全国の事例特集-』
・資料ダウンロードURL:https://www.tbwahakuhodo.co.jp/uploads/2021/12/tourism-restoration-ver3_2022pdf.pdf
※出典表記をいただければ、画像を除く資料の全部または一部を企画書などにご利用いただけます。
・観光復興ガイドに関するお問い合わせ:https://tayori.com/f/kankofukkoguide



SNS上の声の分析を重視、2022年への展望を描くための観光復興ガイド第三弾



[画像2: https://prtimes.jp/i/31325/233/resize/d31325-233-b790db9b8b6bb1ba3a39-5.png ]



今回発表する観光復興ガイド第三弾では、これまでの第一弾・第二弾以上にSNS上の投稿からの分析を重視し、旅行者の旅に対する考え方の変化をリアルに読み取っています。

2021年の旅行に対するSNS上の投稿で特徴的だったのは、不安の減少と期待の増加です。2020年と2021年とで不安に関する投稿は-36.4%と減少したのに対し、期待に関する投稿は+7.5%と増加しています(*)。
話題別に見ると旅の目的に関する投稿が+10.6%と増加しており、『どんな体験をしたいか』という具体的な旅の目的を投稿する人が目立ってきています。
そんな人々が求める旅の目的を「旅行意欲を高める24の兆し」にまとめて紹介しています。また、具体的な施策についても、24の兆しに対して各2件ずつの48件の事例を紹介しています。兆しが表す意味を実際の事業者が実施した企画を知ることで、ガイドをお読みいただいた事業者の皆様が、よりイメージしやすく企画に落とし込むことができるようになっています。
また、プレスリリース配信サービス「PR TIMES」が保有するプレスリリースデータから観光事業者の発信に関する傾向を分析しています。プレスリリースデータからは旅行者の声だけでなく、実際に事業者が実施した施策の傾向を知ることができますが、今回紹介している事例は実際の反響が大きかったプレスリリースを中心に選出しています。

そして、年明け間もなくの緊急事態宣言の再発令に始まり1年を通じてコロナ禍にあった2021年から、本ガイドを通じて2022年以降の取り組みを生み出すために役立ててほしいという思いを込めて、第三弾のガイドの名称を『新しい時代に対応する観光復興ガイド2022-全国の事例48選-』としました。

(*)対象期間:1.2020年3月1日~2020年11月30日、2.2021年3月1日~2021年11月30日
集計対象:「旅行」「旅」「観光」を含むTwitter投稿 1.2040万3272件、2.2018万 2690件



「観光復興ガイド」活用サポート体制について



[画像3: https://prtimes.jp/i/31325/233/resize/d31325-233-38ca27631bb2ba2cb219-4.png ]



SNS分析に強みを持つTBWA HAKUHODOより、生活者の会話を分析して戦略を生み出すマーケティング組織「65 dB TOKYO」や、コンサルティングユニット「Disruption(R)︎ Consulting」などの有志が集まり、世間の観光に対する兆しを抽出した『新しい時代に対応する観光復興ガイド2022-全国の事例48選-』をまとめました。
そこに、「旅」を軸とした企画開発を得意とするTABIPPO、企業とメディア、生活者をつなぐインターネットサービス「PR TIMES」を運営するPR TIMES社が情報発信を支援する形で、プロジェクトチームができています。
さらに今回からクラウドファンディングサービス「READYFOR」を運営する当社がチームに参加しており、観光事業者による企画実現に向けた、クラウドファンディング活用方法や事例を紹介しています。

「観光復興ガイド 2022」では、SNS上の投稿を分析、さらに事業者による発表情報を元にした24の兆しから、観光事業者の皆様が新しい時代の旅行者に向けた企画を作るヒントを得られます。実際に考えた企画を実行するにあたって役に立つクラウドファンディングの取り組み方を知ることができます。
このガイドを読んで、企画を考え、実際にやってみて、それが2022年に向けて一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。



24の兆しと事例の一部紹介


今回の観光復興ガイド第三弾で初登場となった兆しの内、今回初めて分析にあがってきた兆しである「繋がり旅」「早朝/深夜」について、ガイドにも掲載の事例を一部ご紹介させていただきます。一人旅から現地での繋がりを求める「繋がり旅」、ピークタイム回避にもつながる「早朝/深夜」の活動は、いずれもコロナ禍においても特徴的な兆しであると考えています。


[画像4: https://prtimes.jp/i/31325/233/resize/d31325-233-c231b523c67f2e5c66c3-8.png ]



<兆しNo.9「繋がり旅」>
POINT|余白あるプログラムで参加者同士が繋がるきっかけをつくる
#つながる余白をつくる旅これからの新しい旅のスタイルをみんなで一緒に考える
https://tabippo.net/special/newtravel/
株式会社Kabuk Style×株式会社TABBIPO
全国5エリアにて、現地集合・現地解散で共に旅スル「トラベルウィーク」を実施。累計300名以上の参加者による専用オープンチャットや、地域の方を巻き込んだ現地での交流イベントを開催しました。フリータイムや運営だけでなく参加者が企画もできるようにするなど、あえて旅程に余白を設けることで参加者や現地の方同士の偶発的な繋がりを生み出しました。

POINT |一緒に働くことで地域とのより深い繋がりを築く
おてつたび、尾道市瀬戸田における農繁期の人手不足と観光の閑散期を“若者のお手伝い”で解決
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000036175.html
株式会社おてつたび
参加者である「地域や農業に関心のある若者」は「観光の閑散期であるゲストハウス」に長期滞在しながら「農繁期で人手不足に悩む柑橘農家」の作業を手伝うことで、宿泊費を抑えることができます。参加者の長期滞在によって農家の人手不足と観光客減という双方の地域課題解決を目指す取り組みです。

[画像5: https://prtimes.jp/i/31325/233/resize/d31325-233-19dd31f6310e5ff0e97c-7.png ]



<兆しNo.23「早朝/深夜」>
POINT|朝の自然で過ごす時間をさらに特別な体験にする贅沢な朝食
伊豆マリオットホテル修善寺 森の自然に包まれる朝を満喫するピクニック用の朝食付き宿泊プラン「 FOREST MORNING PICNIC(フォレストモーニングピクニック)」を発売
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000757.000006521.html
森トラスト・ホテルズ&リゾーツ株式会社
宿泊日の翌朝にピクニックボックスを携えて、自分好みの朝食スポットを探しに自然溢れるリゾートが広がる構内へ向かいます。雪化粧を始める雄大な富士山を望むスポットや、木の葉舞うピクニックスポットなど、好みの場所で豆から丁寧に淹れたコーヒーや、ホテルシェフ特製サンドイッチに温かなスープ、サラダ、フルーツなどの朝食を楽しむことができます。

POINT|路地と古い建物を妖怪の出没スポットに見立て、夜しかできない楽しみ方を提案
見えないものが、見えてくる。小豆島 “迷路のまち ナイトツーリズム”妖怪美術館・妖怪barをはじめ夜の街を遊びつくす
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000005189.html
小豆島ヘルシーランド株式会社
入り組んだ細い路地と古い建物を使った夜間限定の妖怪イベントを開催。明治時代の呉服屋等をリノベーションした「妖怪美術館」(全4館)では100点以上の妖怪造形作品を展示しており、飲食店では妖怪をイメージした写真映え抜群のメニューを味わうことができます。夜ならではの怪しい雰囲気で街の魅力発信に繋げています。



プロジェクトチームからのメッセージ


・プロジェクト発起人:一般社団法人FUKKO DESIGEN 理事 木村充慶

[画像6: https://prtimes.jp/i/31325/233/resize/d31325-233-b3568257fb39a02f82c4-2.png ]

企業や行政、団体などの有志が集まって復興をお手伝いする一般社団法人FUKKO DESIGNの理事の木村です。前回から1年近く経ちましたが、ようやく「観光復興ガイド」の第三弾を発表できました。
今年1年間は緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が続き、多くの人が旅行ができない状況でした。それでも観光に関する意向は減ることなく常に高い水準でした。また、厳しい状況の中でも新しい取り組みを始めている事業者も少なくありませんでした。「コロナがあったからこそ新しいチャレンジができた」と話す事業者がいたのは驚きでした。
厳しい状況にいる事業者はたくさんいますが、今後に向けて何かし始めたいと思う人が少しでもいる限り、その人たちに寄り添えるものができないかと思い、チームのメンバーと議論してきました。
今回からの新たなメンバーも入り、分析はもちろん行動につなげるための方策まで様々な情報を新しく盛り込みました。このガイドを使ってよりよい取り組みを考え実践してもらえれば幸いです。

・TBWA HAKUHODOメンバー一同

[画像7: https://prtimes.jp/i/31325/233/resize/d31325-233-9110cc5e7ecbb64690d9-9.png ]

コロナ禍の観光業界で頑張る方のために、役立つガイドを作りたい。そんな有志を持ったメンバーが作った『観光復興ガイド』は前回の第二弾公開(2020年12月)から1年が経ちました。この1年、私たちはこのガイドを片手に全国の観光事業者の方々と対話を重ねてきました。その結果わかったのは、観光業界にとって非常に厳しい年となった2021年、事業者のみなさんは試行錯誤を重ねながら新しい取り組みをはじめていることでした。そして、それらの取り組みの中には私たちがこれまで分析してきた新しい旅の兆しを象徴するものや、まだ見ぬ兆しを感じさせるものがいくつもありました。こうしたコロナ禍の観光業界で頑張る方の創意工夫を、新たな兆しとともに全国へ伝えたい。この想いのもと、第三弾の開発をはじめました。今回は、これまでの分析や企画のつくり方に加えて、企画の実行をサポートするためにクラウドファンディングに造詣の深いREADYFOR様にもチームに加わっていただきました。本ガイドが少しでも多くの観光事業者やその事業者を支える自治体および関連事業者の方々に届き、新しい観光をつくる後押しになれば幸いです。

・株式会社TABIPPO 一同

[画像8: https://prtimes.jp/i/31325/233/resize/d31325-233-eaa1748c2eb27250847d-1.png ]

みなさま、こんにちは。観光復興ガイドの制作チームとして関わっている株式会社TABIPPO・代表取締役の清水直哉です。新型コロナウイルスの影響によって、観光業界が大きなダメージを受けてから、早くも2年が経とうとしています。想像以上の自粛・制限、想像以上に大きな痛手となったのは僕が語るまでもありません。ただ、そんな中でも昨年とは違い2021年は「希望」も見えた1年だったと思います。観光業界は正しい方向に向けて「観光復興」を目指さなければいけません。そのためは間違いなく、今までの常識に囚われず、あたらしくアップデートされた「観光」や「旅」の形を模索していく必要があります。大きなダメージもありましたが、それ以上にニューノーマルな観光に向けて試行錯誤できたこの1年は観光業界にとって価値のあるものだったのではないでしょうか。旅を軸として事業を多角展開する中で、海外・国内の観光マーケティングのプロデュースに携わってきた経験を活かすことで、今回の観光復興ガイドも、よりたくさんの方々に使って頂けるものに出来たと思っています。「旅で世界を、もっと素敵に」というビジョンには、旅を広めることで、世界を豊かにすることに大きく貢献したいという真剣な想いを込めました。僕らは、旅の価値を信じています。ぜひ、少しでもみなさんの力になれたら嬉しいです。


・READYFOR株式会社 ソーシャル部門長 徳永健人

[画像9: https://prtimes.jp/i/31325/233/resize/d31325-233-ab4aef47aaf69d6209b8-0.jpg ]

READYFORは、「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」をビジョンに掲げ、既存の金融サービス・資本主義ではお金が流れにくい分野、主にNPOや医療機関、研究分野、地域活性化に対して、クラウドファンディング事業・遺贈寄付事業・基金事業等の資金調達の手段を展開しています。
日本初・国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」では、これまで2万件のプロジェクトを通じて、約250億円の想いの乗ったお金を流してまいりました。コロナ禍においてさまざまな現場で資金が必要となる中、クラウドファンディングを通じた資金募集や支援がより世の中に浸透してきています。観光業においても、今だからこそ新たな挑戦をするために資金を募る方や、遠方から応援の気持ちを込めて支援をする方が増えてきています。今回のガイドが皆様の一歩の後押しになれば幸いです。


・株式会社PR TIMES プロジェクトメンバー山田和広、舛田貴司

[画像10: https://prtimes.jp/i/31325/233/resize/d31325-233-195a05670b1157b01506-6.png ]

2020年12月に第二弾となる「観光復興ガイド」を発表してから約1年が経ちました。今回発表した第三弾の生活者の声を分析したデータからもわかるように、この1年でも旅行・観光に関しての生活者の考え方は移り変わっています。
第一弾、第二弾と当社は企画の発信をお手伝いするという形で、プレスリリース発信のサポートをさせていただきましたが、正直思っていたような貢献ができていなかったと思います。実際発信する以前に、企画を立てるノウハウもなく、また企画が思いつかずプレスリリースを発信するまでに至らないという声をいただきました。
その反省点から、今回は当社が保有するプレスリリースデータを提供し、コロナ禍でも試行錯誤をしながら企画を悩み、練られ、実行し、発表されたプレスリリースを事例に掲載させていただきました。
ぜひこのガイドを企画を立てる際の参考にしていただきたいと思います。「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」というミッションを掲げ、当社は事業運営を行っております。その行動者になれるよう少しでも前に進むお手伝いができれば幸いです。



READYFOR株式会社について


READYFOR株式会社は、「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」をビジョンに日本初・国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」を運営しています。2011年3月のサービス開始から2万件のプロジェクトを掲載し、約100万人から約250億円の資金を集め、国内最大級のクラウドファンディングサービスとして、中学生から80代の方まで幅広い方々の夢への一歩をサポートしています(2021年12月時点)。「カンブリア宮殿」をはじめさまざまなメディアに掲載され、2016年6月サービス産業生産性協議会が主催する第1回日本サービス大賞優秀賞を受賞。2019年5月経済産業省等が主催する第5回日本ベンチャー大賞経済産業大⾂賞(女性起業家賞)を受賞

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