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【アーツカウンシル東京】「TURN」2021年度事業ラインアップ決定のお知らせ

PR TIMES / 2021年4月6日 14時8分

 「TURN」 とは、アーティストの日比野克彦氏監修のもと、「人と違う」ことに価値を見出すアートの特性を活かし、障害の有無、世代、性、国籍、住環境などの背景や習慣の違いを超えた多様な人々の出会いによる相互作用を、表現として生み出すアートプロジェクトの総称です。
 人それぞれが本来持っている魅力や価値観の多様性を尊重できる社会の創造を目指し、日本における新しいダイバーシティの試みとして国内外に発信しています。
 このたび、2021年度の事業ラインアップが決定しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/38211/233/resize/d38211-233-844853-2.png ]

 リーディングプロジェクトとして始動してから7年目を迎える2021年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により日々変化する社会環境に対応しながらもより豊かに展開できるよう、オンラインを用いた実施方法含め、新しいアプローチを視野に展開していきます。また、さまざまな人々との交流に向けて、異なる知覚と環境に対応したアクセシビリティにおける知見を深め、インクルーシブな実践に取り組みます。


■「TURN」を創り出す4つのプログラム
「TURN交流プログラム」ー 出会う
アーティストが、福祉施設や社会的支援を必要とする人の集うコミュニティへ赴き、その場所を利用する人や支援者等との交流を重ね、相互に関係しあうプロセスを構築します。
「TURN LAND」ー ひらく
TURNを日常的に実践する場「TURN LAND」を展開します。
・交流先施設のLAND化
福祉施設やコミュニティが、アーティストとともに市民も参加可能なプログラムを企画します。従来のケアや支援の機能を持った場所に、市民が集まることのできる地域にひらかれた文化施設としての役割を加えます。
・TURN運営本部
NPOを中心とする事務所機能と、「TURN」の運営を補助する「サポーター」を多く輩出できるよう、研究会や研修プログラム等も実施する情報発信のハブ機能を担います。
「TURNフェス6」ー 集まる
各地で展開している「TURN 交流プログラム」や「TURN LAND」等を通して育んできた活動を紹介するとともに、オリジナルプログラム等の実施を通して、アクセシビリティやダイバーシティに関する理解を深める機会をつくります。社会状況に応じて2020年度にアーティストや各方面の専門家たちと展開したTURNに関わるリサーチ「TURNラボ」から生まれた新しいアプローチを共有する場を通して、持続性のある活動のあり方を思考する機会を創出します。
開催日程:2021年8月17日(火)~19日(木)
開催場所:東京都美術館 ほか
「TURNミーティング」ー 考える
「TURNミーティング」は、TURNを共有し、意見交換するひらかれた場です。参加アーティストや交流先メンバーなど関係者とともに、スペシャルゲストを招いたトークやTURNについてのディスカッション等を繰り広げます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/38211/233/resize/d38211-233-539250-7.png ]

※各プログラムの様子や詳細については、別途TURN公式ウェブサイトにて発表します。

・主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、特定非営利活動法人Art's Embrace、国立大学法人東京芸術大学
・共催:公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
・監修:日比野克彦(アーティスト、東京藝術大学美術学部長・先端芸術表現科教授)
・プロジェクトディレクター:森 司(アーツカウンシル東京 事業推進室 事業調整課長)
・TURN公式ウェブサイト:https://turn-project.com/

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