子どもがいる親世代に聞いた「NEXT GIGAと子どもの携帯端末についての調査」GIGAスクール構想の効果を感じている親は約4割
PR TIMES / 2024年3月26日 11時0分
NEXT GIGAを知らない親は9割以上にも小学生以下が日常的にPCやスマートフォンを持つべきだと考える親は6割以上!一方でインターネットによるトラブルや時間の浪費に繋がる懸念も
e-ラーニングに関するサービスの様々なコンテンツを提供する株式会社イー・ラーニング研究所(代表取締役:吉田智雄、本社:大阪府吹田市 以下、イー・ラーニング研究所)は、子どもがいる親を対象に「NEXT GIGAと子どもの携帯端末についての調査」を実施いたしましたので発表いたします。
調査の結果GIGAスクール構想による子どもの教育への効果 を感じている親は約4割に留まり、NEXT GIGAについては知らない親が9割以上と、認知が浸透しきっていないことがわかりました。また、子どもが日常的 にPCやスマートフォンを持つべきだと考える親は6割以上となる一方で、トラブルや時間の浪費に繋がるなどの懸念点も浮き彫りになりました。さらに、インターネットを利用しはじめる年齢が若年化する中で、子どもたちに身につけてほしいのは「正しい情報を選ぶスキル」 であり、9割以上の親は子どもがインターネットを安全に利用するための知識を学ぶ場がほしいと考えていることがみえてきました。
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【「NEXT GIGAと子どもの携帯端末についての調査」概要】
調査方法 : 紙回答
調査地域 : 全国
調査期間 : 2024年2月3日(土)~2024年2月28日(水)
調査対象 : 子どもを持つ親、親族に子どもがいる方 計437人
※本リリースに関する内容をご掲載の際は、必ず「イー・ラーニング研究所調べ」と明記してください
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1. GIGAスクール構想の子どもの教育に対する効果を感じている親は約4割に留まる
2024年から登場した学校のICT環境進化を図るフェーズを指す「NEXT GIGA」を知らない親は9割以上
「2019年から2023年までに実施されたGIGAスクール構想ですが、児童・生徒1人1台の学習用端末や構内ネットワーク環境整備など、子どもの教育に対する効果を感じますか<SA>」という問について、「はい」(170)と回答した人は約4割に留まりました。GIGAスクール構想の子どもたちへの効果や影響力をまだ実感できていない親が少なくないことが伺えます。
一方、「どのような点にGIGAスクール構想の効果を感じますか<MA>」という問いでは、2割以上が「子どもがPCやスマートフォンの使用に慣れてきたから」(117)や「学校の教材がデジタル化しているから」(109)といった理由をあげており、子どもの日々の学習方法の変化からGIGAスクール構想の効果を感じている親もいることがわかりました。
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また、「2024年より、前年までに整備したネットワーク環境をより最新にアップデートしていく「NEXT GIGA」という言葉が新たに出てきていますが、「NEXT GIGA」を知っていますか<SA>」という問いに対しては、9割以上の親が「いいえ」(399)と回答しました。文部科学省が積極的に「NEXT GIGA」を進めていく動きを見せる中で、まだ各家庭にはその動きの認知が広がっていないということが考えられます。
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2. 6割以上の親が小学生以下の子どもが日常的にもPCやスマートフォンを活用することに賛成!
慣れや学習における必要性を考える一方で、トラブルや時間の浪費への懸念も
「小学生以下の子どもが日常的にPCやスマートフォンを持つことについてどう思いますか<SA>」の問では、「日常的に持たせるべきだと思う」(272)が6割以上となり、「学校のみに限るべきだと思う」(165)と考える親よりも多いことがわかりました。また、日常的に持つべきだと思うとする理由としては、「幼いうちに使い慣れておくべきだと思うから」(187)が第1位で最も多く、次いで「学習などに必要だから」(169)が2位であげられました。
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その一方で、小学生以下の子どもにPCやスマートフォンなどの端末をもたせる懸念点として、6割以上の親が「高額請求などのトラブルに巻き込まれる点」(265)と回答し、次いで「インターネットやSNSに時間を浪費してしまう点」(252)、「知らない人と連絡が取れてしまう点」(252)が同票となりました。インターネットが発達し小学生のうちからPCやスマートフォンの活用が当たり前となっている現代において、日常生活や学習において必要なものと認識しつつも、インターネットの利用によって巻き込まれてしまうトラブルや長時間の利用については不安を抱える親が多いことがわかりました。
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3. インターネット使用の若年化に伴い身に付けてほしいのは「正しい情報を選ぶスキル」
9割以上の親が安全に利用するための知識を学ぶ場を求めている
「今後、日常的に携帯端末を使用しインターネットに触れ始める年齢が若年化していくと考えられますが、その上で子どもたちに今後必要な知識やスキルは何だと思いますか<MA>」の問について、最も多い回答は「膨大な情報の中から正しい情報を選ぶスキル」(306)で6割以上となりました。さらに、「インターネット上での犯罪や攻撃から身を守るスキル」(275)や「PCやスマートフォンを正しく操作するスキル」(252)も6割前後と多くなっており、様々なスキルの中でも特に、自己判断がまだ難しい子どもがトラブルに巻き込まれないことや、インターネットを有効活用するネットリテラシーを身につけることが期待されていることがわかりました。
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さらに、9割以上の親が、親向けに子どものPCやスマートフォンなどの安全利用について学ぶ場がほしいと考えていることがわかりました。また、希望する学ぶ方法としては「子どもと一緒に参加できるワークショップへの参加」(257)や「リアル開催の講座への参加」(213)などの回答が多く、オンライン上ではなくオフライン空間で直接学ぶ機会を求めていることが伺えます。
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【『子ども未来キャリア』概要】
『子ども未来キャリア』は、子どものときから夢や目標を持ち、グローバル社会で必要となる知識と能力を育む、キャリア教育用ボードゲーム教材です。授業は、ボードゲームを通しての疑似体験だけでなく、子どもたちに具体的想起をうながすスライド教材を使用することで、「頭」と「体」で理解を深めます。学習内容について子どもたちが自分事として考えられるので、意欲的かつ効率的に楽しみながら学ぶことができます。
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■URL :https://force-academy.jp/kodomo-mirai-career/
■教材対象年齢 :小学生・中学生 ※その他要相談
■販売対象 :全国の学童施設や学習塾、学校など、教育関係の企業・組織
子ども向けの体験型イベントを開催される企業等とのコラボレーション
■学習テーマ :全部で12種類あり、国際的に定義された「21世紀型スキル」と
「日本では学ぶ機会の少ない教育」で構成しています。
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A お金の価値の決まり方 “需要と供給”
B 目標を持ち、夢を叶えるための “逆算思考”
C 家族・友達と仲良くいられる “コミュニケーション”
D 友達と協力してみんなで活躍するための “チームワーク”
E 人の話を聞き、自分の考えを伝える ”ディスカッション”
F お金や時間を上手に使う “ものつくりと投資”
G 自分と違うところをお互いに認め合う ”違いと個性”
H 国際社会でのコミュニティにおける ”ルールの役割”
I 複数の情報を正しく扱えるようになる ”情報リテラシー”
J いろいろなイベントを通してこれからの人生を考える ”ライフプラン”
K 国際社会における日本と世界の関係 ”貿易と外交”
L 持続可能な開発(SDGs)に向けた ”Win-Winの関係”
【『子ども未来キャリア(新教材)』概要】
『子ども未来キャリア(新教材)』は、『子ども未来キャリア』をより授業で扱いやすいようにブラッシュアップしパッケージ化した新教材です。従来の『子ども未来キャリア』の特性を引き継ぎ、ボードゲームを通じた疑似体験と、スライド教材を活用した学習を組み合わせた「遊び×学び」を融合した内容で、主体的に楽しく学ぶことができます。
■URL : https://mirai-career.jp/
■販売対象 :全国の学習塾、学童施設、学校 など
■教材対象年齢 :小学生・中学生・高校生 ※その他要相談
■学習テーマ
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・「教育用!コミュニケーションゲーム」
・「教育用!事業投資ゲーム」
・「教育用!ディスカッションゲーム」
・「教育用!おつかいゲーム」
・「教育用!情報推理ゲーム」
・「教育用!キャリアデザインゲーム」
・「教育用!多様性ゲーム」
・「教育用!資産形成ゲーム」
【「スクールTV」概要】
「スクールTV」は、「学習習慣の定着」を目的とし、全国の教科書内容に対応した小・中学生向けの動画教育サービスです。約1,000本のオリジナル授業動画を配信し、自ら能動的に学習する「アクティブ・ラーニング」のメソッドを日本で初めて動画内に導入しています。
また、学習習慣が身についた子どもが、もう1つ上の目標を目指すために開始された学習コンテンツとして、現在、教科書や教材出版社など他社のドリルも提供しています。
[画像14: https://prtimes.jp/i/13831/234/resize/d13831-234-d79977fed64987e12f92-14.png ]
■URL :https://school-tv.jp/
■利用料金 :無料
有償プラン(「成績向上目的の学習コンテンツ」を有償で提供)
・スクールTVプラス:月額300円(税込)
・スクールTVドリル: 250円(税込)~ ※学習教材により異なる
■対象 :小学生(1年生~6年生)、中学生(1年生~3年生)
■学習内容 :小学校1~2年生:算数
小学校3~6年生 :算数・社会・理科
中学校1~3年生 :数学・社会・理科・英語・国語
■サービス特徴 :
1.「授業動画が見放題」
・小・中学校の教科書に対応した授業動画が見放題
・単元の中で「重要ポイント」に絞り込み、テレビを見るような感覚で楽しく学習できる
・映像総数:約1,000本
2.「やる気を育てる講師陣」
・有名大学の現役学生を講師として採用
・お兄さん・お姉さんのような親しみやすさを演出
3.「アクティブ・ラーニングメソッド採用」
・文科省が推進する主体的・対話的で深い学び「アクティブ・ラーニング」の視点を導入
・授業開始前の約5分間に「アクティブ・ラーニング動画」を採用し、子どもの興味を惹きつける
・定期的に質問を投げかけるなど適度に自分で考える機会を与えることで、「能動的」な学習が可能
【株式会社イー・ラーニング研究所】
名称 :株式会社イー・ラーニング研究所
本社 :大阪府吹田市江坂町1丁目23-38 F&Mビル6F
東京支社 :東京都港区港南1丁目8-40 A-PLACE品川1F
代表者 :代表取締役 吉田 智雄
URL :https://e-ll.co.jp/
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