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中高生が「税金の行方を追うアプリ」や高齢化問題を解決する「冥土カフェ」を提案!「第11回ナレッジイノベーションアワード」受賞者決定

PR TIMES / 2024年3月22日 17時15分

一般社団法人ナレッジキャピタル(代表理事:宮原 秀夫)、株式会社KMO(代表取締役:水原 正明)は、「第11回ナレッジイノベーションアワード」の受賞者を決定しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/14551/234/resize/d14551-234-47a93a6b8e1801163632-0.jpg ]

「ナレッジイノベーションアワード」は、中学生・高校生による20年後のビジネスアイデアや、ナレッジキャピタル参画者が生み出すユニークで新しい製品や活動を表彰し、広く社会に発信することを目的に毎年開催しています。イノベーションという言葉から連想されやすい「技術」だけではなく、サービスやプロジェクト、アイデアなども対象にしたアワードです。

本アワードを受賞した中高生の有志たちが、自分たちと同世代に向けてイノベーション人材を育成支援するチームを立ち上げたり、専門家同士が新たなプロダクトの開発に向けてコラボレーションが起こるなど、本アワードは、受賞者たちが出会い、交流し、次なるイノベーションを生まれるきっかけにもなっています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/14551/234/resize/d14551-234-38816bf5f97020cd2b29-1.jpg ]


第11回を迎えた今回は、「中学生アイデア部門」「高校生アイデア部門」「ナレッジキャピタル部門」の3部門計6,175作品の応募の中から、3月20日(水・祝)の公開プレゼンテーション・最終選考会を経て、各賞を決定しました。

各部門グランプリ
■ナレッジキャピタル部門
『銭湯跡地からの再生: 大阪発!日本初ビール工場』 株式会社上方ビール
■中学生アイデア部門
『TRACK MY TAXES!アプリ開発者』 結城 晴空 (大阪府立咲くやこの花中学校 3年)
■高校生アイデア部門
『冥土喫茶~おかえりなさいませ お檀家様っ(ハート)~』 岩本 楓 (日本女子大学附属高等学校 3年)



【概要】
<名称> 第11回ナレッジイノベーションアワード 
<主催> 一般社団法人ナレッジキャピタル
<後援(中学生・高校生部門)> 文部科学省/大阪府/大阪市/大阪府教育委員会/京都府教育委員会/奈良県教育委員会/三重県教育委員会/和歌山県教育委員会/兵庫県教育委員会/滋賀県教育委員会/大阪市教育委員会/京都市教育委員会/茨木市教育委員会/大阪私立中学校高等学校連合会/奈良県私立中学高等学校連合会/兵庫県私立中学高等学校連合会/京都府私立中学高等学校連合会/三重県私学協会/滋賀県私立中学高等学校連合会/和歌山県私立中学高等学校協会/一般財団法人大阪教育文化振興財団/大阪デジタルコンテンツビジネス創出協議会
<後援(ナレッジキャピタル部門)> 近畿経済産業局
<URL> https://kc-i.jp/activity/award/innovation/2023/

1.ナレッジキャピタル部門


 2022年12月~2023年11月の1年間に、ナレッジキャピタル参画者が展開(研究、開発、展示、販売等)したイノベーティブな製品、サービス、プロジェクト、イベントから、社内での取り組みまでを対象とした部門です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/14551/234/resize/d14551-234-65d153a7c0c81a47cebf-1.jpg ]

■グランプリ 1点
・『銭湯跡地からの再生: 大阪発!日本初ビール工場』 株式会社上方ビール

■準グランプリ 2点
・『イヤホン型脳波計VIE DEVICEによるMusic as a Medicineへの挑戦』 VIE株式会社
・『人生で初めて食べる魚に出会う 近畿大学のハイブリッド魚』 学校法人近畿大学/株式会社アーマリン近大

■近畿経済産業局長賞 1点
・『事務所から安全に溶接作業!デジタルツイン遠隔溶接ロボット操作プラットフォーム』
iPresence株式会社・高丸工業株式会社・慶應義塾大学

■優秀賞 3点
・『スカベンチャー』 VisLab OSAKA (組込みシステム産業振興機構) 大阪大学工学研究科ビジネスエンジニアリング専攻
・『問いで、世界とつながる。「Question X」』 株式会社教育と探求社
・『拡張アバター接客』 Project Cybernetic being (ムーンショット型研究開発事業・目標1「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発」)(東京大学大学院情報理工学系研究科 鳴海研究室,株式会社オリィ研究所,慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科)

2.中学生アイデア部門


 中学生を対象に20年後の未来のビジネスアイデアを募る部門。今年度は2,485人、これまでに延べ3万人超が参加してきました。応募用紙の手順に沿っていくことで、未来に生まれる仕事のアイデアをまとめられるため、キャリア教育の一環として授業で取り組む学校も増え、今年度は北海道から九州まで46校が学校単位で参加しました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/14551/234/resize/d14551-234-583eaf16567ce53b08eb-1.jpg ]

■グランプリ 1点
・『TRACK MY TAXES!アプリ開発者』 結城 晴空 (大阪府立咲くやこの花中学校 3年)

■準グランプリ 2点
・『コンビニエンス・オテラ・オーナー』 白川 帯 (広島県立広島叡智学園中学校 2年)
・『植物由来のフカヒレを作る!』 鈴木 梨子 (親和中学校 3年)

■優秀賞 4点
・『ハイテク大工』 大串 雪花 (北海道教育大学附属旭川中学校 2年)
・『宇宙農家』 藤瀬 舞 (横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校 3年)
・『My CAM Farmer』 金村 柚依 (神戸市立住吉中学校 3年)
・『廃ビル農業』 佐藤 佑海 (和歌山県立田辺中学校 2年)

■佳作 10点
・『MISTAKE recovery&renovator』 大久保 奈月 (東京大学教育学部附属中等教育学校 1年)
・『災害救助ロボット管理士』 阿部 瑞希 (大阪府立咲くやこの花中学校 2年)
・『被る皮膚製造者』 山本 茉莉花 (大阪教育大学附属天王寺中学校 2年)
・『スカイパトローラー』 池見 奈都季 (神戸市立住吉中学校 3年)
・『海中物流管理職』 立座 心結 (神戸市立住吉中学校 3年)
・『腐らない食べ物製造者』 上村 沙耶 (神戸市立住吉中学校 3年)
・『宇宙派アートプロデューサー』 中川 摩耶 (須磨学園中学校 3年)
・『真実コミュニケーター』 中村 有里 (和歌山信愛中学校 2年)
・『越えてゆく芸術隊』 川又 匠馬 (広島県立広島叡智学園中学校 2年)
・『Beyond SDGs ~SDGsのその先へ~』 池上 瑳都 (呉市立昭和中学校 2年)

3.高校生アイデア部門


 高校生を対象に、20年後の未来における”私の仕事”のアイデアを募る部門。今年度は3,586人、これまでの参加者数は2万5千人を超えました。近年は、本アワードの受賞をきっかけに、自身のキャリアのため、ナレッジキャピタルの持つ起業家や専門家などのネットワークを活用して未来を切り開く受賞者も増えています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/14551/234/resize/d14551-234-2d27f246c35080cc5347-1.jpg ]

■グランプリ 1点
・『冥土喫茶~おかえりなさいませ お檀家様っ(ハート)~』 岩本 楓 (日本女子大学附属高等学校 3年)

■準グランプリ 2点
・『警察犬だけじゃない?!警察カラス訓練士!』 藤原 樺音 (兵庫県立鳴尾高等学校 1年)
・『ドッグウィッグクリエイター』 岡田 くるみ (西大和学園高等学校 1年)

■優秀賞 4点
・『SchooRepowriter学校×記者のコラボ★ナンカイなニュースをユカイにリカイ!!』 宮本 紗和 (青森県立田名部高等学校 3年)
・『ECEエンジニア~あらゆるものをエネルギーに変換~』 畑中 結衣 (青森県立田名部高等学校 2年)
・『貸与制農場管理職』 星野 椋 (神奈川県立厚木高等学校 1年)
・『大幸~ウェルビーイング~』 堀井 大輝 (京都府立京都すばる高等学校 2年)

■佳作 10点
・『遺伝子に基づく栄養コンサルタント』 古河 慶哉 (東京都立赤羽北桜高等学校 1年)
・『多国籍コミュニティデザイナー』 湯屋 利里子 (明治大学付属明治高等学校 2年)
・『食文化キュレーター』 松本 深結 (玉川学園高等部 3年)
・『外来種食品開発者』 佐藤 奏空 (神奈川県立厚木高等学校 1年)
・『ハピネスライフデザイナー』 淺野 雅博 (名古屋高等学校 2年)
・『Entrevitifiniter』 酒井 雪初 (名城大学附属高等学校 2年)
・『Uber Talk』 杉本 琢磨 (大阪府立今宮工科高等学校 3年)
・『思考清掃』 宮本 あかり (大阪府立咲くやこの花高等学校 1年)
・『ゼロワーク』 仲谷 実桜 (大阪府立東高等学校 1年)
・『“音変換機器”開発者』 湯川 真由子 (親和女子高等学校 1年)

4.選考委員


[表: https://prtimes.jp/data/corp/14551/table/234_1_44b49dc93b5e3be96027d24cccfd2011.jpg ]

 
5.選考委員長総評


[画像6: https://prtimes.jp/i/14551/234/resize/d14551-234-9efe09ff3cb03772eb37-1.jpg ]

 審査は激戦であった。知の集積・発表の場である本アワードは11回目を迎えた。今回も3部門ともジャンルを問わない幅広いアイデアが繰り広げられた。近年は、メンタルヘルスをテーマにするなど、内を重視したアイデアが多い傾向があったが、今回は宇宙など、外の世界に向けて日本が得意とする繊細な技術を使った作品が増えており、未来への可能性を感じた。日本がこれから成長していくエネルギッシュなパワーをナレッジキャピタルから発信していることを実感できて嬉しく思う。次なるイノベーションの知の宝庫として、これまでの11年で蓄積された受賞作品をアーカイブ的に見せる臨場感溢れる体感型のミュージアムができたらいいと思っている。

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