AI特許類似文献評価システム『AI Samurai(R)』の『日米中横断調査』機能が進化します。
PR TIMES / 2022年6月23日 13時15分
日米中3ヶ国の審査シミュレーション結果を一度にクレームチャート化。引例の公報詳細表示・CSV出力も可能
大阪大学と北陸先端科学技術大学院大学による発明創出AI企業、株式会社AI Samurai(エーアイサムライ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長 ⽩坂一)は去年6月に販売した『日米中横断調査』をバージョンアップしリリースします。
【『日米中横断調査』機能とは】
『日米中横断調査』機能では、出願する発明内容(本願)を入力するだけで、日本・アメリカ・中国の3ヶ国での審査シミュレーションがわずか数分で完了します。従来の調査に比べて、時間や工数を大幅に削減します。審査シミュレーションの結果(文献の一覧、クレームチャート)は全てCSV形式で出力が可能です。また、クレームチャートや文献の一覧から特許公報の詳細(明細書、図面など)を閲覧することも可能です。
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【中国調査機能の大幅な改善】
『日米中横断調査』機能を販売する中で、今回、特に注目していただきたいのは中国のデータベースの精度向上です。IPC(国際特許分類)推定の精度向上に伴い、中国のデータベースでのサーチ精度も向上し、関連性の高い文献を抽出することが可能になりました。
【中国調査機能の機能紹介】
▼機能詳細(下記の機能が日本公報・米国公報・中国公報について対応)
・構成要件を割り出し、構成要件ごとに同一文献・類似文献をクレームチャートで表示します。
(構成要件を選択すると、当該要件における本願と同一文献・類似文献との類似度を%で表示)
・同一文献・類似文献の実体審査結果を表示します。
・仮に拒絶判定の出た場合、拒絶の根拠となる文献(引用例、引用文献)を表示します。
・シミュレーション結果のCSV出力をします。
・クレームチャートに表示されている文献を一覧で表示します。
・詳細(明細書、図面など)が表示されます。
【開発の背景】
開発コンセプトは、スムーズな特許化・権利化には拒絶のシミュレーションが必要なのではないかという仮説に基づいています。特許を出願すると、審査は特許庁で行われます。特許に値する発明であると認められれば、特許として登録されますが、認められない場合は出願人に拒絶理由通知書が届きます。このような場合、出願人や弁理士・調査員は、審査官が拒絶判断に対し、その根拠となる文献(拒絶理由通知書に記載される先行技術に関する引用文献。引例、引用例)を審査のシミュレーションによってピックアップし、事前に反論を用意しておきたいと考えられます。これは発明を構成する構成要件それぞれに、手順が必要であり、構成要件ごとの審査シミュレーションと引例に対する進歩性の反論準備を十分に行うことがスムーズな権利化を可能にするカギとなるからです。「日米中横断調査」機能を活用することで、日本・アメリカ・中国の3ヶ国でのシミュレーションが短時間でできるため、出願までの時間の短縮や、コストをかけずに反論を用意することもでき、より多くのアイディアを特許化・権利化できることが考えられます。
【AI Samurai(R)について】
『AI Samurai(R)』は特許庁が公開する特許公開公報と特許公報をデータベース化し、類似する先行技術の事例から出願予定の特許の登録が成立する可能性をランク別に評価するAI特許審査シミュレーションシステムです。従来、数週間を要していた先行技術調査が数分で可能になる斬新なプロダクトとして2019年3月に第4回「JEITAベンチャー賞」(電子情報技術産業協会)を受賞しています。また、初めて使用する方でもすぐに操作できる直感的なインターフェイス、AIを擬人化したチャーミングなキャラクターについて2019年のグッドデザイン賞(公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しています。
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株式会社AI Samurai
代表取締役社長:⽩坂 一
会社設立:2015年9月11日
所在地:東京都千代田区大手町1-6-1大手町ビル4階
資本金:1億円(2021年5月31日現在)
事業内容:知的財産関連IT・分析サービスの提供
URL:https://aisamurai.co.jp/
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