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『スタディサプリ』の実績からみるオンラインコーチングの効果 

PR TIMES / 2019年3月28日 16時30分

―難関大合格者の学習法をデータ分析―

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:山口 文洋)が提供するオンライン学習サービス『スタディサプリ』のオンラインコーチングサービス『スタディサプリ合格特訓コース』は、ユーザーの2019年大学合格実績から、難関私立大学と国公立大学の合格者の学習データを分析しましたので、お知らせします。



■『スタディサプリ合格特訓コース』生徒の学習データを分析
第一志望に合格するためのカギとは、またオンラインコーチングの効果とは
2017年3月から開始した高校生・大学受験生向けサービス『スタディサプリ合格特訓コース』では、現役難関大学生がオンラインによるコーチングで志望大学への受験勉強をサポートしています。「志望校合格に向けた学習計画とその遂行をサポートする伴走体制」の提供により、学習の習慣化やモチベーション維持を可能にしています。今回『スタディサプリ合格特訓コース』生徒の2019年大学合格実績を収集し、難関私立大学と国公立大学の合格者の学習データを分析し、そのうち第一志望に合格する生徒に共通する学習習慣や、オンラインコーチングの効果を発表します。(学習ログデータの母数は、MARCH・関関同立以上の私立 or 国立大合格を報告してきた生徒で退会日は2019年1月26日以降に限定)

■【分析1.学習時間帯】第一志望合格者は、数学や理科の学習を夕方までに終わらせる傾向
『スタディサプリ』は時間や場所を選ばず受講できるため、1日の中で自分が集中しやすい受講スケジュールを組み立てることができます。
第一志望合格者の学習データによると、数学、理科は夕方までに終わらせる傾向があることが、分析からわかりました。第一志望以外合格者と比較すると、朝~夕方までの時間帯において、数学で4.3ポイント、理科8.6ポイントの差があります。頭がすっきりしている1日の早い時間帯に、論理的思考力が必要になる数学、理科などに取り組むことを習慣化しているようです。受講時間が固定されていないオンラインならではの利便性で、自分が集中できる時間帯に合わせた教科選択をしていることがわかります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/25184/234/resize/d25184-234-769496-8.png ]



■【分析2.学習意欲向上】前向きなコミュニケーションと学習量は相関関係に
『スタディサプリ合格特訓コース』では、担当の現役大学生コーチがチャット形式にて、学習方法の悩みや受験教科の不明点などにお答えします。コーチからのチャット内のメッセージを分析すると、第一志望以外合格者に比べ、第一志望合格者とのやり取りの中で多かったメッセージは「生徒を肯定するような言葉」「生徒を励ますような言葉」などの「ポジティブメッセージ」でした。(ポジティブメッセージ例:いいね、やったね、ファイト、さすが、改善、バッチリ、など)
生徒とコーチの前向きなコミュニケーションによってどのような効果があるのか、学習量との相関を調べると、ポジティブメッセージ数が多くなるほど、生徒の学習量も多くなる傾向がありました。ポジティブメッセージが0~3の週に比べて11以上の週は、約1.4倍も受講講義数が増えています。コーチが生徒とのコミュニケーションで前向きな言葉を使うことで、生徒が学習に前向きに取り組むことができるようです。
『スタディサプリ合格特訓コース』のコーチは自身の受験経験を活かし、生徒に寄り添って「ポジティブ思考」でモチベートします。また、コーチは毎週自分が「ポジティブメッセージ」をどの程度発信できているのか、他のコーチや平均と比較し確認できる仕様になっており、データを元にコミュニケーション内容を振り返ることが可能になっています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/25184/234/resize/d25184-234-229241-7.png ]


■【分析3.実践問題に取組む時期】第一志望合格者は、夏休み前の7月に過去問を意識。9月~12月に問題集に取り組む傾向がある
『スタディサプリ合格特訓コース』の生徒は「過去問」や「問題集」はどのタイミングで意識しているのか、チャット内でコーチと生徒両方の発言キーワードを分析しました。すると、「過去問」キーワードは第一志望合格者のチャット内において7月で68%と一度高くなっており、夏休みを前に学習を計画的に進めていると言えるようです。これは第一志望以外合格者と比べて13ポイントも差がありました。また、「問題集」キーワードにおいては、9月~12月の期間で、第一志望以外合格者に比べて第一志望合格者が高く意識することが多い傾向がわかりました。基礎固めが終わり、問題集を持続的に取り組めているようです。
生徒からコーチに学習内容を頻繁かつ詳細に報告し、自分で学習のPDCAを回していくことが大切なようです。第一志望合格者は、夏には既に大学の過去問を意識し、秋から冬にかけては実践の問題集を意識し、本番に備える傾向があるようです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/25184/234/resize/d25184-234-689243-5.jpg ]



[画像4: https://prtimes.jp/i/25184/234/resize/d25184-234-226095-4.jpg ]


■”1人”で学習を続けることの難しさをオンラインでサポート
『スタディサプリ』では、学習は4人の役割が必要だと考えています。右図の1.の演者は代替不可能であり、自分で学習をする必要があります。2.の脚本家による第一志望合格までのプランニング、3.監督による日々の学習管理・修正、4.観衆による学習継続のための励まし、が1.の演者以外に必要です。これらの役割を自分ひとりで果たし、学習を習慣化できる人は全体の30%程度です(リクルートマーケティングパートナーズ調べ)。そのため、2.~4.の役割を補完し、1.に集中し目標達成を目指すサービスが求められているのが現状であると考えています。
『スタディサプリ合格特訓コース』はそれらをすべてオンライン完結で提供することで、一般的なメンターがつく塾より安い価格で高品質なコーチング体験を叶えています。
実際に夏の模試の時点で、第一志望大学がE判定だった学生が大逆転して合格したケースもあります。その生徒の合格のカギは一体何でしょうか。
チャットを分析してみると、コーチが細やかに生徒にとっての課題を分解し伸び代を示していること、オンラインでも生徒は悔しさや焦りの感情を吐露していること、オンラインでも勇気付けやモチベートが機能していること、の3つがカギとなっていました。コーチが2.~3.までの3者の役割を十分に担ってくれていることで、学習を続け逆転合格を手に入れることができました。
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■スタディサプリ合格特訓コースについて
2017年3月より、担当コーチがオンラインで目標達成まで伴走する月額9,800円のサービス『スタディサプリ合格特訓コース』を提供開始しました。実力派講師による5教科18科目と21世紀型教育講義動画4万本以上が見放題はもちろんのこと、志望校合格に向けた個人専用の年間の学習プランを提供します。1人ひとりに担当コーチがつき、志望校合格に向けて今やるべき学習を毎週伝え、質問や相談に制限なく対応します。生徒の心に寄り添い、学習の進捗具合を見守ります。コーチは東京大学、京都大学、早稲田大学、慶應義塾大学、などの難関大学に在籍する現役大学生です。

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