Craif、技術顧問・共同創業者 安井隆雄が内閣府主催の第7回日本医療研究開発大賞「日本医療研究開発機構(AMED)理事長賞」を受賞
PR TIMES / 2025年1月24日 11時45分
尿がん検査「マイシグナル」を提供するCraif株式会社(所在地:東京都文京区、CEO:小野瀬 隆一、以下Craif)の、技術顧問・共同創業者の安井 隆雄が、内閣府が主催する第7回日本医療研究開発大賞「日本医療研究開発機構(AMED)理事長賞」を受賞し、2024年1月17(金)に首相官邸にて、表彰式が開催されましたのでお知らせいたします。
Craifは今後も、さまざまな疾患の早期発見・治療最適化に向けた新しい取り組みを広く皆様に届けることで、当社のミッションである“人々が天寿を全うする社会の実現”に挑戦してまいります。
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左:日本医療研究開発機構(AMED)理事長 三島 良直氏、右:Craif 技術顧問 安井 隆雄氏
■ 功績概要・受賞のポイント
タイトル:ナノワイヤによる細胞外小胞の包括的解析とリキッドバイオプシーへの展開
・リキッドバイオプシーとは、血液や尿、唾液等の体液の採取・検査のみで腫瘍や疾病の検出をする検査法の一種であり、腫瘍組織を切り取る検査法と比べて患者負担が少なく、頻回検査が可能というメリットがある。
・安井隆雄氏(東京科学大学)は、リキッドバイオプシーの解析対象の一つとして近年注目されている細胞外小胞体を捕捉できる「ナノワイヤ」という材料を用いて尿1mL採取で可能ながん早期検知技術を開発した。
・成果を社会実装するため、大学発ベンチャー企業Craif株式会社を共同創業し、がんの早期検知技術の承認申請へ向けた多施設共同臨床試験を実施中である。
【AMED関連事業名:医療機器等における先進的研究開発・開発体制強靱化事業】
研究開発課題名(期間):超高精度・無侵襲早期がん診断を実現する尿中microRNAの簡易な機械解析システムの開発(2020年度~2024年度)
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首相官邸での授賞式の様子
■ 日本医療研究開発大賞「日本医療研究開発機構(AMED)理事長賞」について
日本医療研究開発大賞は、医療分野の研究開発の推進に多大な貢献をした事例に関して、功績を称えることにより、国民の関心と理解を深めるとともに、研究者等のインセンティブを高めることを目的として創設された賞です。
日本医療研究開発機構(AMED)理事長賞は、これまでにAMEDが支援を行った事例のうち、若手研究者等を奨励する観点から顕著な功績があった事例を、AMEDからの推薦を踏まえて選考されています。
■ 技術顧問・共同創業者 安井隆雄について
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41883/234/41883-234-046230165a860ede8411c8d17117ea06-3900x3900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
東京科学大学生命理工学院教授。2014~2019年ImPACTプロジェクトマネージャー補佐就任、2015~2019年JSTさきがけ研究員、2019年~2023年再度JSTさきがけ研究員を拝命。2018~2023年名古屋大学大学院工学研究科・生命分子工学専攻准教授。研究テーマはナノデバイスによる生命分子解析と生命現象解明。がん細胞から正常細胞へ輸送されるがん化因子であるエクソソームの定量解析を目指している中で、ナノワイヤを利用して、わずか1ミリリットルの尿からがんを特定する技術を新たに発見。同技術を実用化すべく、代表の小野瀬と共に2018年5月にCraif株式会社を創業。
■ Craifについて
Craifは、2018年創業の名古屋大学発ベンチャー企業です。尿などの簡単に採取できる体液中から、マイクロRNAをはじめとする病気に関連した生体物質を高い精度で検出する基盤技術「NANO IP(R)︎(NANO Intelligence Platform)」を有しています。CraifはNANO IP(R)︎を用いてがんの早期発見や一人ひとりに合わせた医療を実現するための検査の開発に取り組んでいます。さらに、すい臓がんが当たり前に早期発見できる世の中を目指し、「すい臓がん啓発プロジェクト powered by マイシグナル」を発足し、がんの啓発活動を推進しています。
■ 「マイシグナルシリーズ」について
「マイシグナルシリーズ」は、予防と早期発見につなげる、がんリスク検査です。このシリーズはマイクロRNA×AIでがんリスクを高精度に評価する検査「マイシグナル・スキャン」、より手軽にがんリスクを評価する検査「マイシグナル・ライト」、がんに特化した遺伝子検査「マイシグナル・ナビ」、DNAダメージをモニタリング・予防につなげる検査「マイシグナル・チェック」で構成されています。どの検査も尿やだ液を採取するだけで、体に負担なく検査することが可能です。4つの検査を通じて、自らの体質的なリスクを知り、日々のDNAのダメージをモニタリングすることで発症予防をサポート。それでも防ぎきれないがんを早期発見することを一気通貫でサポートし、がんの予防と早期発見を促進することを目指した包括的ながん対策です。
詳細はWebサイトをご覧ください。
https://misignal.jp/
マイシグナルシリーズは医療機器ではありません。解析した情報を統計的に計算することによりリスクを判定するものであり、医療行為としてがんに罹患しているかどうかの「診断」に変わるものではなく、リスクが低いと判定された場合でもがんが無いまたは将来がんにかからないとは限りません。
【会社概要】
社名:Craif株式会社(読み:クライフ、英語表記:Craif Inc.)
代表者:代表取締役 小野瀬 隆一
設立:2018年5月
資本金:1億円(2024年3月1日現在)
事業:がん領域を中心とした疾患の早期発見や個別化医療の実現に向けた次世代検査の研究・開発、尿がん検査「マイシグナルシリーズ」の提供
本社:文京区湯島2-25-7 ITP本郷オフィス5F
URL:https://craif.com/
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