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ロクシタン、シアバターの故郷ブルキナファソで3万3,000人の女性たちの自立を支援するコミットメントを達成。新たな目標は2025年までに6万人への支援

PR TIMES / 2021年3月24日 19時45分

2018年、ロクシタンはCSR目標”ロクシタンの約束“においてロクシタンは「ロクシタンファウンデーション(基金)」と連携し、2020年末までに3万3,000人を超えるブルキナファソの女性たちの社会経済的な地位向上を支援する取り組みを発表しました。2021年3月までに目標を大幅に上回る実績を達成し、現在までにブルキナファソ国内で4万2,600人以上の女性たちがロクシタンの支援を受けています。



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ロクシタンは、1980年代に製品の原材料であるシアバターの原産国ブルキナファソでの支援活動を開始し、オーガニック・シアバターの調達先である協同組合を支援するとともに、ロクシタン基金を通じて教育、識字プログラム、起業プロジェクトなどを展開してきました。また2013年と2019年には、ロクシタンがブルキナファソで取り組むロクシタンビジネスモデルが、国連開発計画(UNDP)の表彰を受けました。


フェアトレード・パートナーシップの構築
こうした活動の始まりは、1980年代にロクシタンの創設者オリビエ・ボーサンが、とある空港で “women’s gold(ウィメンズゴールド)”と呼ばれる原料の驚くべき効果を耳にした時にさかのぼります。シアバターにまつわるストーリーと、その実の収穫を許されているのは女性だけであると話を聞いたオリビエは、行き先を変更し、次のフライトでブルキナファソの首都ワガドウクに向かうことを決めました。西アフリカの内陸に位置するブルキナファソは世界でも最貧国のひとつであるといわれるほどの貧しい国で、この国の経済と社会の発展に大きな役割を果たしているのは、貧困の中で暮らす約370万人の女性たちです。この時をきっかけに、ロクシタンはブルキナファソの女性たちの暮らしと労働条件の改善を目指す取り組みを始め、現地の女性たちと公正なパートナーシップを確立してきました。
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ロクシタンは毎年、ブルキナファソの女性生産者たちが運営するユニオン(協同組合)に製品の原材料であるシアバターを数百トン直接発注しています。また、現地の女性グループの協力により、オーガニック認証と女性生産者たちに適正価格と価値共有を保証するフェアトレード認証を取得しています。このパートナーシップに参加する女性たちの大多数が家計を支える収入を得て、子供たちを学校に入学させられるようになりました。さらにロクシタンは、現地の生産と労働環境をめぐる環境の向上を目指し、技術革新の開発に関する支援も行いました。さらに2018年には RESISTプログラム(Resilience(回復)、Ecology(エコロジー)、Strengthening(強化)、Independence(独立)、Structuration(構造化)、Training(教育)と題した200万ドル規模の総合プログラムを立ち上げました。このプログラムは、経済と気候変動の課題に直面するブルキナファソでシアの木を保護してシアバター生産現場の持続可能性を向上させ、女性たちの活動と収益の多様化を図ることにより約1万人の女性たちを支援することです.

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「ブルキナファソの女性たちの自主性が成功の鍵です。この取り組みは彼女たちとともに構築したもので、現場の意見を聞きながら特定のニーズに合わせてプロジェクトを調整しています。さらにプロジェクトの終了後にも真の持続可能性を維持するため、女性たちがこうした活動を自主的に運営できるように配慮しています。」 ロクシタン・グループ シアバター担当 サステナブルサプライチェーンスペシャリスト /ジャスティン・ウンベール(Justine Humbert)


基金の取り組みを通じた女性リーダーシップの強化
社会的責任をめぐるロクシタンの取り組みの中で中核となる活動のひとつが女性たちの自立支援です。こうしたブランドの慈善活動を促進する目的で、2006年に設立されたのが「ロクシタン基金」です。この基金を代表する取り組みのひとつが、NGOや各団体との長期にわたるパードナーシップを通じたブルキナファソにおける女性リーダーシップの確立です。


農村地域で暮らす女子児童の教育と女性のための識字教育

UNICEFとの連携による教育プロジェクトおよび「Aide et Action」との連携による農村の女性向け識字教育を通して、少女と女性の解放と自立に貢献
Aide et Action」との10年にわたる共同作業を通じて、農村地域で30ヵ所以上の識字センターを建設、整備、運営
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起業プロジェクトを通じた女性の経済的自立の促進

ロクシタン基金を通して「Entrepreneurs du Monde」との連携によるマイクロクレジットと社会経済に関するトレーニング・プロジェクトに資金を提供
NGO団体「Empow’Her」との共同企画により農村地域の商取引に関するトレーニングを実施
2016年からは、社会振興団体「La Fabrique」、資金提供ネットワーク「Initiative France」など様々な関係者の協力により「L'OCCITANE pour Elles」プログラムを通じて起業した女性が経営する17のビジネスを支援。よりグローバルな視野から1,400人以上の女性たちの社会経済的な地位向上に貢献
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「女性の保護と自立を支援する活動を通して、ロクシタンは安定した公平な社会の確立に貢献しています。 農村地域で暮らす女性たちは、教育、価値観の伝達、平和の維持をめぐり重要な役割を果たしています。だからこそこうした役割を全うするための力を女性たちに与えることが必要です。」 ロクシタン基金 アフリカ慈善プロジェクトマネージャー/カディ・トラオーレ(Kady Traore)

今後の活動
最新の活動状況と政治的不安定さを増すブルキナファソの国内情勢を踏まえ、ロクシタン基金は活動戦略の見直しと調整を行いました。その結果、女子児童の教育(初等および大学)、商取引に関するトレーニング、起業プロジェクトといった活動を引き続き重視する一方、難民として暮らす少女や女性たちに必要な活動支援も行っていきます。
こうした活動を通して、ロクシタンは2025年までに6万人の女性たちへの支援を目指します。


ロクシタン
輝く太陽と咲き誇る花々の豊かな自然に包まれた南仏プロヴァンス。1976年にその地で生まれたロクシタンは、厳選された植物素材を使用したスキンケアやボディケア、フレグランス製品などを通じて、プロヴァンスの生活を提案するライフスタイルコスメティックブランドです。植物原料とエッセンシャルオイルをベースとするスキンケアの先駆けとしてスタートして以来、その上質なアイテムの数々は90ヶ国以上、約3,000店舗で展開し、世界中のセレブをはじめ、こだわりを持つ人々に愛されています。
https://jp.loccitane.com/


ロクシタン ファウンデーション(基金)
ロクシタンは創設時より継続的に社会貢献に関わる活動をサポートしてきましたが、さらにブランドのコミットメントを具現化するため2006年にファウンデーション(基金)を創設しました。現在では年間予算100万ユーロで世界中の50以上のさまざまなプロジェクトを支援しています。
https://fondation.loccitane.com/ (英語サイト)

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