-被災地や発展途上国の子どもや女性を、買い物を通して支援する活動をスタート- 「スマイルバスケット」第一弾商品を6月29日(金)発売
PR TIMES / 2012年7月2日 9時31分
株式会社ベネッセコーポレーション(代表取締役社長:福島保、本社:岡山市)の生活事業ブランド「BenesseLifeSmile」(以下、ベネッセライフスマイル)は、「スマイルバスケット」の活動をスタートし、第一弾商品となる「気仙沼の10色から選べる帄布マザーズバッグ」「福島会津木綿柄折り紙(大・小)とハガキセット」の2点を2012年6月29日(金)より発売します。
◆スマイルバスケットweb :http://shop.benesse.ne.jp/mall/smilebasket/
◆スマイルバスケットfacebook :https://www.facebook.com/benesse.smilebasket
「スマイルバスケット」は、「たまひよ」「サンキュ!」「ウィメンズパーク」など女性とその家族を対象にしたベネッセの生活事業領域から生まれた活動です。震災の被害を受けた東北、あるいは途上国の産業の振興、子どもの学びやお母さんたちの就業という課題に対して「支援したい」と考えるお客様の思いを、身近な“買い物”という行動を通して継続的な支援へとつなげ、社会に笑顔の輪を広げていくことに取り組みます。
そのため、「スマイルバスケット」では、現地の企業やNPO・NGO、その他活動に共感いただいた方々との協働で生まれたオリジナル商品や、購入すると売上げの一部が寄付される仕組みの商品などをお客様に提供していきます。また、売り上げの一部をベネッセ募金(東日本大震災を機に設立した、子ども・女性・高齢者の支援団体への寄付を目的としたベネッセグループ有志による任意団体)に寄付し、活動の様子はフェイスブックやブログを通じて随時発信をして行きます。
【「スマイルバスケット」第一弾商品2点について】
今回、第一弾商品として発売となる「気仙沼の10色から選べる帄布マザーズバッグ」「福島会津木綿柄折り紙(大・小)とハガキセット」の2点は、気仙沼市のバッグ・小物の制作会社「GANBAARE」、福島の地域興しプロジェクト「福の鳥」などの方々の元に、社員が実際に何度も足を運んでコミュニケーションをしながら企画実現した商品です。
【各商品詳細について】
1)気仙沼の10色から選べる帄布マザーズバッグ
【価格】 9,800円(税込)
気仙沼のバッグ・小物の制作会社「GANBAARE株式会社」(http://www.ganbaare.jp/)とのコラボレーションで生まれた帄布製のバッグです。
■セット内容/本体、ショルダーベルト、巾着
■本体/約縦32×横40×マチ13cm、重量600g
■ショルダーベルト/約長さ77~141cm、重量85g
■巾着/約縦22×横17cm
■生産国/日本
■「気仙沼の10色から選べる帄布マザーズバッグ」発売の経緯■
このバッグは、宮城県気仙沼市の現状と、その地で復興のためのメッセージを発信しているギャラリーショップ「縁」(えん)を社員が尋ねた際、その運営を行っている「GANBAARE株式会社」を知ったことで、企画が実現しました。
気仙沼で水産加工業を扱っていた八葉水産が、被災によって工場や冷蔵施設に壊滅的な打撃を受け、社長の清水敏也氏は社員を解雇し会社をたたむことを考えました。しかし、その後も出社してくる社員、さらには気仙沼の縫製会社で働いていたすばらしい縫製技術を持つ女性たち(気仙沼には昔から漁業や水産加工で使われる前掛けやシートを作るシート屋さんが多数あった)の力を無駄にしたくないと考え、新たにバッグ・小物の制作会社「GANBAARE」(ガンバーレ)を設立されました。現在、その工房で働くのは全員女性で、その多くは子育て中や子育てを終えた方々です。
2)福島会津木綿柄折り紙(大・小)とハガキセット
【価格】1,980円(税込)
『福の鳥プロジェクト』に参加する「株式会社第一印刷」(http://www.daiichiinsatsu.co.jp/)とのコラボレーションで生まれた、伝統ある会津木綿織の風合いを「紙」で再現することにこだわった「会津木綿織のハガキ&折り紙セット」です。
■セット内容 / 折り紙(大):15柄×各2枚、折り紙(小):10柄×各4枚、ハガキ:2柄各5枚
■生産国 / 日本
■「福島会津木綿柄折り紙(大・小)とハガキセット」発売の経緯■
「福島会津木綿柄折り紙(大・小)とハガキセット」が生まれたきっかけは、都内で開催された展示会の復興支援ブースで熱心に福島をPRする『福の鳥プロジェクト』(http://fukunotori.com/)のみなさんと出会ったことがきっかけでした。
福の鳥プロジェクトは、もともと「地域興し」を目的に始まったプロジェクトとして、「株式会社第一印刷」のほか福島県内の会社が集まり、福島の魅力を世界に発信しようと、焼鳥分科会や牛乳味噌分科会など、ユニークな活動を行っていました。しかし、震災以降は復興支援のイベントなど福島の復興に向けての活動に重点が置かれています。
福の鳥プロジェクトでは子どもたちが安心できる安全なものを提供するため、また、福島の商品を風評被害から守るため、放射線の測定方法をいち早く習得し、放射能の測定を行い、正しく理解し正しく発信する「安心安全確認システム」を構築しています。また、今年2月には東京の西立川に「福島応援館」がオープンし、県外に向けても福島の安心・安全をPRする活動をはじめられています。
【上記商品の発売日・販売方法】
<発売日> 2012年6月29日(金)販売開始
<購入方法> webもしくはカタログによる通信販売での直販
ホームページ :http://shop.benesse.ne.jp/mall/smilebasket/
注文専用電話:0120-114728(月~土10:00~20:00 /日曜・祝日・年末年始を除く)
*一部のインターネット回線からはつながらない場合があります。
【「スマイルバスケット」スタートに至る経緯】
ベネッセライフスマイルでは、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟の途上国支援の取り組みの一つである「世界寺子屋運動」に賛同し、2012年1 月20 日より、カンボジアの女性たちが制作したフェアトレード商品「布袋葵のカゴバッグ」を販売しました。(バッグの売上金の一部は、日本ユネスコ協会連盟を通して寄付)
この活動に対して、お客様からのご支持と今後へのご期待をいただき、ベネッセライフスマイルとしての継続的な活動のありかたを検討する中で、今回の活動スタートに至りました。上記カゴバッグもスマイルバスケットの商品として引き続き取り扱いを継続していきます。
【ロゴ】
「スマイル バスケット」のロゴは、トヨタ「ReBORN」やサントリー「GREEN DA・KA・RA」など数多くの作品を手掛ける国内屈指のアートディレクターである佐野研二郎さんにデザインしていただきました。
また、佐野さんには、下記で紹介している今後発売予定の「気仙沼トートバッグ」のデザインもお引き受けくださいました。
【スマイルバスケットの今後の予定】
スマイルバスケットでは、今後に向けて、以下のような企画も進めております。
◆紛争や災害により厳しい生活を余儀なくされている人々の精神的・経済的自立を支援する「特定非営利活動法人ジェン」と企画した、セルビアの女性たちの手作りの伝統的なルームシューズ「ZEPA」
◆今回のマザーズバッグに続く「GANBAARE株式会社」との第2弾となる「気仙沼トートバッグ」(デザインは佐野研二郎さん)
◆『福の鳥プロジェクト』に参加する工房「空とぶくじら」との、かわいい動物たちを工夫しながら積み重ねて想像力と集中力を育てる組み木の玩具
◆スマイルバスケットweb :http://shop.benesse.ne.jp/mall/smilebasket/
◆スマイルバスケットfacebook :https://www.facebook.com/benesse.smilebasket
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