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神戸市の総合防災訓練で、AIリアルタイム防災・危機管理サービス「Spectee Pro」を活用

PR TIMES / 2025年1月23日 11時0分

~阪神・淡路大震災から30年。SNS活用で迅速な被災情報の収集を実現~



 防災テックスタートアップの株式会社Spectee(東京都千代田区、代表取締役:村上建治郎、読み:スペクティ、以下「Spectee」)は、2025年1月11日に神戸市が開催した「神戸市総合防災訓練」に参加し、提供するAIリアルタイム防災・危機管理サービス『Spectee Pro』を活用した訓練を行いました。

 本訓練は、神戸市が南海トラフ巨大地震によって最大震度6強の被害を受けたことを想定して実施されたもので、『Spectee Pro』は2020年より同市の防災対策に導入され、今回が初めての防災訓練への参加となります。
■訓練の概要
 2025年1月17日に阪神・淡路大震災発生から30年となることを踏まえ、今回の「神戸市総合防災訓練」は、地震災害(南海トラフ巨大地震により神戸市内で最大震度6強)を想定し、実施されました。

 また、阪神・淡路大震災や能登半島地震と同様、勤務時間外に地震が発生したと想定し、職員が自宅から各自の参集場所に登庁する訓練から開始。順次参集する職員によって災害対策本部の設置や運営、被害情報の収集を行う初動対応、本部員会議運営訓練などを実施しました。
■『Spectee Pro』の活用について
 今回の訓練では、SNS投稿や気象データなど様々な情報から災害時の危機情報を収集・可視化する『Spectee Pro』を活用いただきました。『Spectee Pro』では、地震被害(土砂崩れ、火災、液状化等)を想定した訓練用のSNS投稿の表示・通知が、災害対策本部のモニター上で随時行われ、迅速な情報収集や意思決定を支援しました。神戸市職員は『Spectee Pro』の投稿の内容や位置を確認し、被災状況の把握や各区役所への情報共有などに活用しました。

 担当者からは、「『Spectee Pro』導入後、大規模な災害に見舞われていないことから実災害時の活用に乏しい点が課題と感じていました。今回の訓練では、災害時のSpecteeを通じた市民のSNS投稿からの情報収集イメージができ、訓練を進めるにあたって状況を想像することの役に立ちました」とのコメントをいただきました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16808/237/16808-237-8493266823970d61fda6beed10bf318e-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『Spectee Pro』訓練用画面を確認する様子
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16808/237/16808-237-7b51c925642ed0c5497905de9a83b44f-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
訓練の様子

■Spectee 代表取締役 村上建治郎 コメント
 阪神・淡路大震災から30年、神戸市では積極的に新しい技術を取り入れるなど、様々な取り組みが進んでいます。未来の防災をつくる旗手として防災技術の先頭を走っている神戸市でSpecteeのサービスが利用されているのは非常に光栄に感じています。

 今回の防災訓練は、実際の災害を想定したリアルなもので、その中で一緒に取り組めたことは今後のサービス開発にとっても大変意味のあることで、この経験を新しい機能などに活かしていきたいと思います。
■『Spectee Pro』について
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16808/237/16808-237-86da6ecf48a3701585943d3befd25d4b-3900x2194.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 『Spectee Pro』は、SNSや気象情報、自動車のプローブデータ、全国1万台以上の道路・河川カメラなどを解析し、世界で発生する災害や危機を、迅速に収集、可視化、予測できるAIリアルタイム防災・危機管理サービスです。

 お客様が必要な情報をリアルタイムに通知、独自開発のAI技術やマップ機能などを活用して、正確かつ整理された情報を瞬時に入手することができ、災害対応やBCPを目的に民間企業・自治体などのお客様にご利用いただいています。なお、地方自治体では、全国の自治体で導入されており、都道府県庁では約7割導入されています。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16808/237/16808-237-4a568284e036bb0b9d6d67585ae998b7-1200x308.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社Spectee
「”危機”を可視化する」をミッションに、SNSや気象データ、カーナビ情報、道路・河川カメラなどのデータから災害やリスク情報を解析し、被害状況の可視化や予測を行っています。
 AIリアルタイム防災・危機管理サービス『Spectee Pro』は、世界で発生する災害や危機を、迅速に収集、可視化、予測することができ、災害対応や危機管理などを目的に、全国の自治体、報道機関、インフラ会社、メーカー、物流、商社などに導入いただいています。契約数は2024年7月に1000を突破しました。
 また、製造業向けのサプライチェーン・リスク管理サービス『Spectee Supply Chain Resilience』は、サプライチェーンを見える化するとともに、サプライヤー周辺で起こる危機を瞬時に覚知し、被害状況や製品への影響、納期の遅れなどを迅速に把握することが可能になります。

<会社概要>
本社:〒102-0076 東京都千代田区五番町 12-3 五番町YSビル 3階
代表者:代表取締役 CEO 村上 建治郎
設立:2011年11月11日
公式サイト:https://spectee.co.jp

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