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青山学院大学駅伝チームをはじめ、多くのトップアスリートを指導するフィジカルトレーナーのメソッドと、慶應義塾大学医学部医師によるスポーツ医学的見地が融合。『医師も薦める子どもの運動』2/18(火)発売!

PR TIMES / 2020年2月17日 18時25分

今までのやり方は間違っていた!? これが令和時代における3歳~12歳の子ども向けの運動のスタンダード!

株式会社徳間書店 (本社:東京都品川区上大崎 代表取締役社長:平野健一)は、青山学院大学駅伝チームをはじめ、数多くの日本を代表するトップアスリートを指導するフィジカルトレーナー 中野ジェームズ修一 氏のトレーニングメソッドと、慶應義塾大学医学部スポーツ医学総合センターの佐藤和毅 教授と、田畑尚吾 助教による、整形外科医と内科医の見地が融合した、3歳~12歳の子ども向けの運動の教科書、中野ジェームズ修一 著 『医師も薦める子どもの運動』を、2月18日(火)より全国順次発売する事が決定致しましたので、ここにお知らせ致します



[画像1: https://prtimes.jp/i/16935/237/resize/d16935-237-499900-0.jpg ]

 昔に比べると、現代の子どもは体力・運動能力が低いと言われています。スポーツ庁が行っている「体力・運動能力調査」によると、1985年ごろから1998年あたりまで、子どもの体力は右肩下がりで、現在は低下に歯止めがかかり、上昇傾向がある種目も出てきたものの、多くのテスト項目でいまだに低い水準にあります。文部科学省が策定したガイドブックでは、幼児期(3歳~6歳)の運動時間として1日60分以上を推奨しています。そして「幼児は様々な遊びを中心に、毎日、合計60分以上、楽しく体を動かすことが大切です!」とあります。また、日本体育協会は、子ども(おもに小学生・中学生)にとって1日60分以上の体を使った遊び、体育・スポーツなどの身体活動が必要だとしています。しかしながら現代の子どもたちは、テレビや動画を見たり、ゲームをしたり、習い事が忙しく、遊ぶ仲間もいない。近所に遊ぶ場所が少なく、遊び方も分からない。車やエレベーターなどの移動手段が発達し、歩く機会が少なくなったなど、積極的に運動する時間をつくらなければ運動不足になってしまう時代と言えます。
そんな時代に警鐘を鳴らすフィジカルトレーナーの第一人者の中野ジェームズ修一氏のもとには、子どもたちの運動に関して保護者や教育従事者からの相談が日々寄せられているます。

 本書では、「子どもに楽しく運動してほしい」、「ケガをしにくい体になってほしい」、「運動能力が開花してほしい・・・。」という、保護者の皆さんの思いに応える形で、過去に箱根駅伝3連覇、今年も歴史的タイムで優勝した青山学院大学駅伝チームや、日本を代表する数多くのトップアスリートを指導する中野氏のノウハウを元に考案した、3歳~12歳の「子どもがやってはいけない筋トレ」、「子どもがやるといい筋トレ」、「子どもがやってはいけないストレッチ」、「子どもがやるといいストレッチ」、「子どもの柔軟性バランスチェック」を、写真、イラスト、図版、QRコード動画で解り易く解説。また、「子どもたちが運動に励むとき、どのようなことに気をつけるべきなのか?」といった疑問を、慶應義塾大学医学部スポーツ医学総合センターの佐藤和毅教授と、同センターの田畑尚吾助教による、整形外科医と内科医の観点で監修した、保護者、指導者が知っておきたい究極の一冊です。



商品情報

<タイトル> 医師も薦める子どもの運動
<著者/監修> 中野ジェームズ修一/佐藤和毅・田畑尚吾
<発売日> 2020年2月18日(火)より全国順次発売
<定価> 本体1,500円+税
<判型/仕様> A5判変型ソフトカバー
<発売> 株式会社徳間書店商品
<URL>
http://www.tokuma.jp/bookinfo/9784198650384
https://www.amazon.co.jp/dp/4198650381


著者:中野ジェームズ修一 氏 コメント

こんにちは。フィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一です。 本書は、子どもの健康と運動能力向上をテーマにつくりました。また、慶應義塾大学医学部スポーツ医学総合センターの佐藤和毅教授には整形外科医の観点で、同センターの田畑尚吾助教には内科医の観点で、本書の監修をしていただきました。 具体的に、子どもの成長段階において、どんな時期に、どんな運動が必要で、どんな運動をさせてはいけないのかを説明し、保護者と子どもが一緒に取り組める構成となっています。是非ご一読のうえ、試されてみてください!


本書の構成

<はじめに>
子どもの運動能力を伸ばすために
激変する子どもを取り巻く環境
子どものリズムは大人がつくる
楽しく運動できる環境をつくる

<section 1> 理論としての子どもの運動
子どもに必要な運動と大人に必要な運動は違う
9~12歳はゴールデンエイジ
打ち込み過ぎは障害につながる
小学生のときはさまざまな運動を
子どもは頭でなく動作を体で学ぶ
成長段階に合わせたトレーニングが必要
成長期理論
1日に14品目の摂取を目指す
食品表
トレーニングページのトリセツ

<section 2> 子どもがやってはいけない筋トレ
×プッシュアップ
[画像2: https://prtimes.jp/i/16935/237/resize/d16935-237-109774-1.jpg ]

○膝立ちプッシュアップ
×階段ダッシュ
○ジャングルジム
×スプリットジャンプ 
○エアランニングマン
×捻り動作のある反動を使ったレッグダウン
○まっすぐで可動範囲が少ないレッグダウン
×足を持ってもらって反動を使うシットアップ
○椅子に足を乗せたシットアップ
×ジャンプトレーニング
○背中と壁でバランスボールを挟んでジャンプ
×ツイスティング ウィズ バー
○レッグサークル

<section 3> 子どもがやるといい筋トレ
腹泣き 胸泣き 首の横振り 首の縦振り 
[画像3: https://prtimes.jp/i/16935/237/resize/d16935-237-176514-2.jpg ]

手タッチ 膝タッチ 足タッチ 背泳ぎ
寝ころがり-1 寝ころがり-2 
上体起こし 肘を使って前進 
肘・脚・体幹を使って前進
片手ボールキャッチ タオル引っ張り 
ハイハイ バランスをとる 
ボールキャッチ 膝歩き
片膝立ち 膝タッチ 片膝からの立ち上がり
片膝立ちから直立 片足立ちキャッチボール
足ジャンケン ケン・ケン・パ 縄跳び
ニーアップ レッグリフト&ボールキック
ハードルまたぎ綱渡り すべり台
テーブル台(うつ伏せ) テーブル台(仰向け)
飛行機 カラダジャンケン 膝はさみバランス 4点バランス
補助付きローラーマン 補助付きジャンピングスーパーマン
ジャングルジム ブランコやシーソー
保護者からの質問

<section 4> 子どもがやってはいけないストレッチ
どうしてやってはいけないストレッチがあるのか
×正座から体を後ろに倒す大腿四頭筋のストレッチ
×ハードラーストレッチ
×鋤のポーズ
×左右開脚で反動を使って背中を繰り返し押すストレッチ
×頭を過剰に後屈させるストレッチ
保護者からの質問

<section 5> 子どもがやるといいストレッチ
僧帽筋上部 僧帽筋中部 僧帽筋下部 広背筋 三角筋 大胸筋 上腕二頭筋 上腕三頭筋
前腕部 腹直筋 腹斜筋 腰背部 大臀筋 中臀筋 内転筋 大腿四頭筋&腸腰筋
ハムストリングス 腓腹筋 ヒラメ筋 足底筋
保護者からの質問

<section 6> 子どもの柔軟性バランスチェック
柔軟性・体バランスチェックの使い方
四つ這いになって背中を丸める
椅子に座って脚を組んで体を捻る
椅子に座って足首をつかみそこから膝を伸ばす
片膝立ちをして前傾する
立位での前屈と後屈
立位で両手を真上に上げる。両腕は耳の横に。
うつ伏せになって両膝を曲げかかとをお尻に近づける
両脚を抱えてしゃがむ
裸足で直立し足裏のアーチを見る
足指ジャンケンをする

<section 7> 医学的見地からみた子どもの運動
整形外科医からみた子どもの運動の注意点
ケガには外傷と障害の2種類がある
上肢は野球肘、下肢はオスグッド病が障害の代表
障害の原因はオーバーユース
真面目な子どもほどオーバーユースになりがち
さまざまな競技に挑戦するのもおすすめ
ケガをした際は必ず病院で画像診断を
内科医からみた子どもの運動の注意点
運動の“やらなすぎ”にも注意が必要
子ども時代の過ごし方が将来の健康につながる
運動による骨への刺激が骨塩量を増やす
栄養はサプリメントではなく食事から
将来のためにも思春期の肥満は避けるべし
女子はエネルギー不足に要注意
大人より子どものほうが熱中症のリスクが高い

著者あとがき
参考文献


著者プロフィール


[画像4: https://prtimes.jp/i/16935/237/resize/d16935-237-859399-3.jpg ]

中野ジェームズ修一(なかの・じぇーむず・しゅういち)
スポーツモチベーションCLUB100最高技術責任者
PTI認定プロフェッショナルフィジカルトレーナー
米国スポーツ医学会認定運動生理学士(ACSM/EP-C)
1971年8月20日、長野県生まれ
フィジカルを強化することで競技力向上やケガ予防、ロコモ・生活習慣病対策などを実現する「フィジカルトレーナー」の第一人者。また、日本では数少ない、メンタルとフィジカルの両面を指導できるスポーツトレーナーとして、日本を代表するトップアスリートから一般の個人契約者まで、数多くのクライアントをもつ。2014年からは青山学院大学駅伝チームのフィジカル強化指導も担当しつつ、講演会なども全国で精力的に行っている。著書に『世界一伸びるストレッチ』『世界一効く体幹トレーニング』( ともにサンマーク出版)、『青トレ』シリーズ、『定年後が180度変わる 大人の運動』( ともに徳間書店) など、ベストセラー多数。
オフィシャルTwitter https://twitter.com/nakanojames
オフィシャルInstagram https://www.instagram.com/nakano_james/
スポーツモチベーションHP https://www.sport-motivation.com/


監修者プロフィール

佐藤和毅(さとう・かずき)
慶應義塾大学医学部スポーツ医学総合センター 教授
1989年、慶應義塾大学医学部卒業。同年慶應義塾大学整形外科学教室入局。2001-2002年ニューヨーク州立大学バッファロー校留学を経て、慶應義塾大学整形外科帰室。2016年1月より整形外科准教授、2019年4月より現職。
日本整形外科学会認定専門医、同学会認定スポーツ医・運動器リハビリテーション医、日本スポーツ協会公認スポーツドクター、日本障がい者スポーツ協会認定障がい者スポーツ医等の資格を有し、日本整形外科学会スポーツ委員、日本手外科学会監事・代議員、日本骨折治療学会評議員・社会保険等委員、日本肘関節学会評議員・機能評価委員会委員長など多くの学会で要職を務める。
東北楽天ゴールデンイーグルスチームドクター、広島東洋カープチームドクター、読売巨人軍メディカルサポートドクター。

田畑尚吾(たばた・しょうご)
慶應義塾大学医学部スポーツ医学総合センター 助教
2009年、秋田大学医学部卒業。自治医科大学附属さいたま医療センター( 初期研修医)、慶應義塾大学医学部スポーツ医学総合センター( 後期研修医)、北里研究所病院( 内科) などを経て、2018年より現職。
糖尿病専門医、総合内科専門医、日本スポーツ協会公認スポーツドクター等の資格を有し、生活習慣病の診療や運動処方に従事する傍ら、日本陸上競技連盟、全日本スキー連盟のドクターとして、アスリートの内科的サポートも行っている。

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