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楽天リサーチ、回答端末と利用者特性に関するインターネット調査結果を発表

PR TIMES / 2015年9月7日 17時5分

楽天リサーチ株式会社は、インターネット調査においてパソコンとスマートフォンなど、使う端末が回答結果にどのような影響をもたらすかや、それぞれの端末利用者の特性に着目した調査を実施し、本日、結果を発表しました。

楽天リサーチ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:森 学、以下「楽天リサーチ」)は、インターネット調査においてパソコンとスマートフォンなど、使う端末が回答結果にどのような影響をもたらすかや、それぞれの端末利用者の特性に着目した調査を実施し、本日、結果を発表しました。

本調査は、「楽天リサーチ」に登録しているモニターを対象に、2013年12月から2015年5月にかけて10回以上、インターネットで行いました。調査では、約4割の人が「スマートフォンで回答をしたことがある」と答えました(注1)。また、パソコンとスマートフォンでは、表示されるコンテンツの大きさが異なるため、回答者が受ける印象に差が出ることが明らかになりました。広告画像を見て「印象に残った」と答えた人は、スマートフォンからの回答者は平均39.5%だったのに対し、パソコンからの回答者が平均48.5%と、約10ポイントの開きが出ました(注2)。また、スマートフォンを使った回答者の59.0%が「自分が気になる商品やサービスに関する情報を、普段からよくチェックする」と答え、パソコンを使った回答者(47.0%)よりも、興味や関心のある情報を積極的に入手する傾向にあることがわかりました(注3)。

インターネット調査業界ではこれまで、主にパソコンでの回答者を念頭に、パソコン画面表示に最適化された調査画面を作成するのが一般的でした。スマートフォンの利用者が増えている中、偏りが少なく精度の高い調査結果を得るには、調査の設計段階から、パソコンだけでなくスマートフォンでの回答も考慮した調査票を作成することが重要になってきています。

楽天リサーチは、今回の調査結果から得られた知見を基に、調査依頼者がより精度の高いインターネット調査を実施できるよう支援してまいります。


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■□ 調査概要 □■
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■主な調査:
2013年12月 端末による「チェックのつけまちがい」の実験調査
2013年12月 端末による回答者特性の違いに関する実験調査
2014年 1月 端末制御による回答率に関する実験調査
2014年 2月 端末による回答の違いに関する実験調査
2014年12月 端末別の一覧性の範囲と回答内容に関する実験調査
2015年3月 端末別耐久性に関する実験調査(協力企業との共同での実験調査)
2015年4月 端末動向と端末特性に関する実験調査
2015年4月 調査票のスマートフォン最適化に関する実験調査
2015年5月 スマートフォンおける一覧性確保に関する実験調査
2015年5月 端末による動画・画像評価の違いに関する実験調査

■調査結果紹介ページ:
http://research.rakuten.co.jp/mmr/
※本調査の結果については、紹介ページの問い合わせ先から確認することができます。また、要約版については、同ページからダウンロードすることができます。

(注1) 端末動向と端末特性に関する実験調査
調査エリア: 全国
調査対象者: 15歳~69歳 男女
回収サンプル数: 6,600サンプル
調査期間: 2015年4月15日から4月17日
調査実施機関: 楽天リサ-チ株式会社

(注2) 端末による動画・画像評価の違いに関する実験調査
調査エリア: 全国
調査対象者: 20歳~49歳 男女
回収サンプル数: 3,416サンプル
調査期間: 2015年5月15日から5月22日
調査実施機関: 楽天リサ-チ株式会社

(注3) 端末動向と端末特性に関する実験調査
調査エリア: 全国
調査対象者: 20歳~49歳 男女
回収サンプル数: 3,600サンプル
調査期間: 2015年4月15日から4月23日
調査実施機関: 楽天リサ-チ株式会社

以 上

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