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研究とポップカルチャーの融合を掲げるAcademimicがKEK/総研大の大谷将士助教のコミュニケーションパートナーに

PR TIMES / 2024年5月20日 14時45分

ミューオンをテーマにした楽曲第一弾を公開

「100年先の世界を豊かにするための実験区」というコンセプトのもと、これからの時代を担う若い世代とともに新しい価値の創造に取り組む未来創造拠点「100BANCH」で活動する「Academimic」は、高エネルギー加速器研究機構(KEK)・総合研究大学院大学の大谷 将士助教のコミュニケーションパートナーとして、ミューオンをテーマに楽曲を制作、5/20に公開しました。また楽曲公開を記念して6/8にトークイベントを開催します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/34018/239/resize/d34018-239-ab32b342a9ed34e32722-0.png ]

研究とポップカルチャーの融合を掲げるクリエイティブレーベルである「Academimic」は、高エネルギー加速器研究機構(KEK)/総合研究大学院大学の大谷将士助教のコミュニケーションパートナーとして、ミューオンをテーマにした楽曲「アトカタ-Muon meets ruins-」を公開しました。
作品URL: https://academimic.com/atokata

ミューオンは、電子の約207倍の質量を持つ素粒子で、物質を透過しやすい性質を持っています。大谷助教は加速器を用いてミューオンの謎に迫るとともに、ミューオンの透過性を活かした新しい透視検査技術の開発を進めています。 Academimicは今回、ミューオンの特徴である「透過」をテーマに、大谷助教と創作家・ボカロPの田口十る氏と共に楽曲を制作。ミュージックビデオと共に5/20に公開しました。この楽曲を通じて、ミューオンの魅力や可能性を多くの人に知ってもらうことを目指しています。

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=t377AQa1mTs ]

【作品について】
ミューオンの透過性をテーマに、刹那な出会いをめぐる音楽作品。物質を通り抜ける際に残すミューオンのわずかな痕跡と、古代の人々が残したピラミッドの内部構造という、スケールも時間軸も異なる2つの「アトカタ」を重ねることで、過去の出来事や存在の証をたどる。歌詞に描かれる孤独や記憶、傷跡といったテーマは、ミューオンの軌跡、個人の内面、人類の歴史という異なるスケールの痕跡を結びつけ、聴く人の想像を膨らませる作品となっている。


【公開記念イベント】
作品公開を記念して、6月8日(土)16時から、大谷助教、田口十る氏、サイエンスコミュニケーターの宮田龍氏を交えた作品公開イベントを開催します。このイベントでは、本楽曲をテーマに、研究者とアーティストをゲストに迎え、大谷助教の研究内容や今回の創作過程を紹介します。また、ミューオンの特徴や魅力についても掘り下げていきます。ミューオンに対する理解を深めるとともに、研究とエンターテインメントのコラボレーションをお楽しみください。

イベント概要
イベント名:「ミューオン~あなたを透過する素粒子の謎~」KEK×Academimic
日時:2024年6月8日(土) 16:00-17:00
会場:100BANCH 3F LOFT (東京都渋谷区渋谷3-27-1)
参加費:無料
事前登録ページ:https://academimic0608.peatix.com/
※当日参加可能。満席時は事前登録者を優先させていただきます。


【大谷将士助教 コメント】
[画像2: https://prtimes.jp/i/34018/239/resize/d34018-239-73bc57aad0eae567d629-0.png ]

素粒子ミューオンをテーマに、科学と音楽が交差する新たな試みに参加し、研究とは異なる刺激を受けて非常に楽しい経験ができました。"アトカタ-Muon meets ruins-"は、ミューオンの「透過」性や科学的側面を音楽で表現した素晴らしい楽曲になったと思います。この曲がミューオンの魅力を広く伝え、科学とアートの架け橋として機能することを期待しています。というか、単純にすごく良い曲なので、ぜひ聞いてみてください!

プロフィール
高エネルギー加速器研究機構 加速器研究施設 加速器第二研究系/総合研究大学院大学 助教。2007年京都大理学部卒。12年同大学院理学研究科修了、博士(理学)。17年4月から現職。

◾高エネルギー加速器研究機構(KEK)と総合研究大学院大学について
KEKは、加速器と呼ばれる、粒子をほぼ光の速さまで加速して高いエネルギーを作り出す装置を使って宇宙・物質・生命の謎について研究する国立の研究機関。総合研究大学院大学は大学院だけを持つ国立大学で、KEKはその基盤組織の一つとして加速器科学の推進及びその先端的研究分野の開拓を担う人材を養成している。


◾田口十る

[画像3: https://prtimes.jp/i/34018/239/resize/d34018-239-faa3465554f9c460f7de-4.jpg ]

創作家。作曲とそのMV制作を中心にTRPGシナリオの執筆等も手掛ける。『作品を通して誰かに何か良い影響を与えたい』という抽象的な理念を基に活動している。
https://www.youtube.com/channel/UCwxNtOyBCgaND30i6vV5FcQ


Academimicについて


[画像4: https://prtimes.jp/i/34018/239/resize/d34018-239-18fc4cbd1f6736e2ab91-0.png ]

研究とポップカルチャーの融合を掲げるクリエイティブレーベル。論文でも学会でもない新たなアウトプットを目指し、研究に触れてうまれた感動や想像を作品化。小説、音楽、イラスト、映像などあらゆるメディアで作品を発信中。最近の活動として内閣府とのSFプロトタイピングPJ「Neu World」や論文をアート化して街に掲出する「ロンブンアートストリート」がある。NOVUS Future Design Award2023 最優秀賞受賞、超異分野学会2024 山形大学賞、DIG SHIBUYA 2024連携プロジェクト選出等。
https://linktr.ee/academimic

100BANCHについて


[画像5: https://prtimes.jp/i/34018/239/resize/d34018-239-025315c14c34799775f7-5.jpg ]

「100年先の世界を豊かにするための実験区」というコンセプトのもとに、これからの時代を担う若い世代とともに新しい価値の創造に取り組む複合施設です。パナソニックが創業100周年を迎えることを機に、「常識にとらわれない若いエネルギーの集まりが、100年先の未来を豊かにしていく」という思いから2017年7月7日に設立。
以来、野心的な若者が未来を創造していく一歩を、24時間365日実験可能な「場所」とともに、各分野の第一人者であるメンターによるアドバイス、年間100を超えるイベントや大型展示会などでの発信の「機会」を提供して支援。応募総数約1011件のうち、325プロジェクトを採択(2024年2月29日現在)し、加速支援を行っています。
100BANCH Web サイト:https://100banch.com/

「Academimic」は、GARAGE Programの59期生として採択され、100BANCHで活動しています。
プロジェクトページ:
https://100banch.com/projects/academimic-sci-cology

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