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ロボットや脳科学の専門家から、「幸福学」の第一人者となった著者が明かす、親も子も幸せになる子育てとは?

PR TIMES / 2018年7月12日 11時1分

株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(取締役社長:干場弓子、本社:東京都千代田区)は、『「幸福学」が明らかにした 幸せな人生を送る子どもの育て方』を発売しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/18193/240/resize/d18193-240-603430-0.jpg ]

■ 幸せは伝染する。親が幸せでいることが、子どもの幸せ
子どもの幸せを願わない親はいません。けれど、他の子どもと比べてしまったり、勉強しないとイライラしてしまったり、良い学校に行ったからといって良い人生を送れる保証はないのにもかかわらず、進路に口を出して険悪になったりすることはありませんか?

子育てに関する情報はたくさんありますが、子どもが幸せな人生を送るために、親はどのように関わればいいのでしょうか? わが子に「ぼくは幸せになれる自信がある」と言わしめた子育て方法があるとしたら、知りたくありませんか?

著者の前野隆司氏は、「幸福学」における日本の第一人者です。もともとはロボットや脳科学を専門に研究していましたが、あるときモノを開発し生み出すことは、人々の本質な幸せに寄与するのか疑問を感じるようになります。

そして、ロボットの心の研究から、人間の幸せのメカニズムを明らかにしたいと方向転換。現在は、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授として、幅広く人間に関わる研究を行っています。
本書では、人間の「幸福のメカニズム」を科学的根拠に基づき体系的に研究する「幸福学」の視点から見た、親も子も幸せになる子育て方法を明かします。


■幸福学が発見した「幸せの4つの因子」
幸せには、長期的なものと短期的なものがあります。経済学者のロバート・フランクは、周囲との比較で満足を得るものを「地位財」、他者との相対的な比較とは関係なく幸せが選べるものを「非地位財」と整理しました。

イギリスのことわざで、「1日だけ幸せでいたかったら床屋に行け。1週間だけ幸せでいたかったら車を買え。1ヵ月だけ幸せでいたかったら結婚しろ。1年だけ幸せでいたかったら家を買え。一生幸せでいたかったら、正直者でいることだ」というものがありますが、長続きする幸せは、非地位財によってもたらされます。

前野教授らは、多くの研究で得られた幸せとの相関が高い多数の要因のうち、心的要因のみを抽出し、アンケート調査を行い因子分析しました。その結果、「長続きする幸せ」には、次の「4つの因子」が大きく影響することがわかったのです。


「やってみよう!」因子(自己実現と成長)
「ありがとう!」因子(つながりと感謝)
「なんとかなる!」因子(前向きと楽観)
「ありのままに!」因子(独立と自分らしさ)


[画像2: https://prtimes.jp/i/18193/240/resize/d18193-240-910701-1.jpg ]



そして、この「幸せの4つの因子」は日々のちょっとした動作や態度、思考法や物事のとらえ方を変えるトレーニングによって鍛えることができます。

本書では、子育てによくあるお悩みを集めたQ&Aに加えて、「幸せの4つの因子」を高める方法、「幸福体質」になるための具体的なトレーニング・ワークを紹介します。

子育てで悩まない親はいません。「子どもたちを幸せにしなきゃ!」と力むことなく、親子一緒に幸せな「今」と「未来」をつくるのに役立つ1冊です。


■こんな方におすすめです…「幸福学」的な解決法をお教えします
□子どもが学校に行きたがらない
□ゲームやスマホばかり見ていて、ストレスを感じている
□まったく勉強をやろうとしない
□子どもどうしのトラブルが、親どうしの問題に発展
□他人の目、よその家庭のことが気になる


【目次】
第1章 幸福学が明らかにした「幸せの4つの因子」
第2章 「幸せの4つの因子」を高める 4つの行動原則
第3章 悩みが消えて心がラクになる
Q&A 「幸福学」的に幸せな子育て
1 子どもとの関係・友だちとの関係編
2 勉強編
3 親どうしの関係、パートナーシップ関係編
4 自分自身のキャリア編
第4章 幸せな子育て期を過ごすためのトレーニング&ワーク
第5章 幸福学×「システム×デザイン思考」で、子どもと一緒に「今」と「未来」を描く

【著者情報】
前野 隆司(まえの たかし)
1962年山口生まれ。広島育ち。84年東工大卒。86年東工大修士課程修了。キヤノン株式会社、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、慶應義塾大学理工学部教授、ハーバード大学客員教授等を経て、2008年より慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科教授。2011年より同研究科委員長兼任。2017年より慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長兼任。

研究領域は、ヒューマンロボットインタラクション、ハプティックインタフェース、認知心理学・脳科学、心の哲学・倫理学から、地域活性化、イノベーション教育学、創造学、幸福学まで。主宰するヒューマンラボ(ヒューマンシステムデザイン研究室)では、人間にかかわる研究なら何でもする、というスタンスで、さまざまな研究・教育活動を行っている。また、所属する文理融合の大学院SDM研究科では、環境共生・安全などの社会的価値を考慮したさまざまなシステムのデザインに関する研究・教育を行っている。

著書に、『脳はなぜ「心」を作ったのか』(筑摩書房)、『錯覚する脳』(筑摩書房)、『幸せのメカニズムー実践・幸福学入門』(講談社現代新書)など。近著に『無意識の力を伸ばす8つの講義』(講談社)、『実践 ポジティブ心理学』(PHP新書)などがある。共著も多数。

【書誌情報】
タイトル:「幸福学」が明らかにした 幸せな人生を送る子どもの育て方
定価:1,500円(税抜)
発売日:2018.7.12
判型:四六判・並製/288ページ
ISBN:978-4-7993-2316-8
発行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
ディスカヴァーサイト:http://www.d21.co.jp/shop/isbn9784799323168

【販売サイト】
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4799323164
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/15549603/
ディスカヴァー・トゥエンティワン:http://www.d21.co.jp/shop/isbn9784799323168



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