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【銀座・和光】「arita」のルーツを知ることができる古伊万里展を開催

PR TIMES / 2024年8月29日 16時45分

和光 本店地階アーツアンドカルチャーでは、8月29日(木)から9月4日(水)までの期間、古伊万里展を開催しています。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25779/240/25779-240-a1c6daecc6f649d0fbc8807fce02ed43-3900x2601.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
古伊万里 ひし形皿 サイズ:約13.7×16.5×高さ3cm 各税込 ¥8,800

古伊万里は400年の歴史を誇る有田焼の一種で、主に江戸時代に作られた有田焼や周辺の三川内焼・波佐見焼なども含めた総称として呼ばれています。江戸時代の約100年間にわたり、東南アジアやヨーロッパに大量に輸出され、王侯貴族たちをも虜にしました。実用品としてのほか、富や権力の象徴として競って邸宅に飾られたのです。現在でも海外にも愛好家が多く、骨董品としても高い評価を得ています。

本展では、金襴手や錦手など今では制作困難な貴重な品々から、現代でも広く親しまれ、普段使いにも活躍する便利な器などを、50点以上の品揃えで展示・販売します。日本と海外の文化が融合したからこそ発展した歴史をもつ古伊万里の世界をご堪能ください。


■古伊万里について
古伊万里とは主に江戸時代に作られた有田焼や周辺の三川内焼・波佐見焼なども含めた総称です。伊万里は江戸初期には高級磁器として、西洋に輸出されるExport Porcelainとしてオランダ、ドイツ、フランス、英国などで東洋磁器の市場の大部分を占有しました。一方、国内では大名や豪商たちの国内需要を満たすために、日本海側や瀬戸内海沿岸に流通しました 。江戸時代には「古伊万里」という呼称は存在せず、江戸中期から染付や色絵の区別が徐々に生まれましたが、輸出物も国内物も「伊万里」が一般的な総称でした。また磁器の性格上、伝世品は少なく、破損して破片で発掘されることが多く、現代でもこの考古学的手法によって徐々に解明されています。鑑賞用磁器の伊万里は現在、柿右衛門と共に海外のオークションに出品されるなど高い注目を集めています。


■和光アーツアンドカルチャーとは
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25779/240/25779-240-db30c2034025102274f57eb4c04529f9-2400x1600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「アーツアンドカルチャー」として、今年の7月20日に生まれ変わった本店地階。このフロアは、単なるお買いものの場ではなく、何百年と継承されてきた伝統や技術、自然との付き合い方から生まれる日本の美意識、創作の追求に費やされた時間など、品物の背景にある物語を伝える拠点であり、文化と人々の交流の場です。
和光は、前身となる服部時計店の創業以来、職人のクラフトマンシップや最先端テクノロジーの枠を尽くした品々を紹介するとともに、定期的な美術展を開催して、そこに集う人々との関わり合いのなかで、さまざまな視点とインスピレーションを育んできました。和光に流れるアーツアンドカルチャーを尊ぶ精神を継承しながら、地階ならではの視点で、日本の工芸家や現代アーティストの作品を発信してまいります。


和光アーツアンドカルチャー 公式ページ https://www.wako.co.jp/c/artsandculture
和光アーツアンドカルチャー インスタグラム https://www.instagram.com/artsandculture_wako_ginzatokyo/

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