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“学び・知識・イノベーションのDNAを持つ土地”うめきたを舞台に

PR TIMES / 2024年9月5日 17時45分

あらゆる世代と立場の壁を超えて集まった70名が議論し、全員参加型多次元価値の創出を実現/12年目を迎え「ナレッジキャピタル “超” みらい会議」開催



今年で開業12年目を迎えた知的創造・交流の場「ナレッジキャピタル」は、日頃より活動にご支援・ご協力いただいておりますステークホルダー70名の皆様を招待し、次代に向けた方向性と具体的施策を企画・検討する「ナレッジキャピタル “超” みらい会議」を2024年8月20日(火)に開催しました。“知の発着駅”であるうめきたを舞台に活動するナレッジキャピタルが近い未来に向けた現段階の企画案を紹介し、あらゆる世代や立場の壁を超えた意見交換を行うことで、パーパスとして掲げた「全員参加型多次元価値の創出」の機会となりました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14551/242/14551-242-a3b66b0272d02ee87abd316f3db8d01b-747x498.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14551/242/14551-242-86be3d287437a98823a8a5da8b4703c6-747x498.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ナレッジキャピタルのトゥデイズ・パーパス「全員参加型多次元価値の創出」への想い
冒頭、総合プロデューサーの野村卓也より、ナレッジキャピタルのパーパスとして「全員参加型多次元価値の創出」について説明しました。このパーパスには、変わりゆく時代の中で我々も常に変化・革新していかなければならない、そこには参画者だけでなくさまざまな壁を超えてもっと広く多くの方々と活動することで、多元的な価値を創出していきたいという想いが込められています。
うめきたの土地の記憶をなぞり、“学び・知識・イノベーションのDNAを持つ土地”を再認識
続けて、野村よりナレッジキャピタルの成り立ちと、うめきたという土地の歴史を紹介しました。かつて貨物駅でありアジアの玄関口でもあったうめきたは、さらに歴史を遡ると有名進学校が集まる文教地区でもあるといった、この土地が持っていた記憶を軸に「知的創造・交流の場」としてのナレッジキャピタルが始まりました。ここでは技術革新だけでない多様なアイデアや知見(ナレッジ)のイノベーションを起こしたい、それを一言で「面白いことをみんなでやろう」と表現し、コアバリューとしてきたと振り返りました。
オープンダイアログではさまざまな立場から意見交換、大阪のアイデンティティも議論
オープンダイアログのコーナーでは、大手企業やスタートアップ、学生、メディア、商工会議所、内閣府、海外企業まで、参加した70名がそれぞれの立場・視点からの意見交換。大阪から時代を牽引するナレッジキャピタルが目指す次のテーマについて、現段階のアクション構想を発表し議論しました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14551/242/14551-242-936faff1834cfd919acacc86fadd9606-746x497.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

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「人とモノの流れの中心地を再構築」のテーマでは、海外企業や公的機関がアジア・日本向けにプロモーションできる場としての「The Lab.」にインターナショナルエリアを常設するという構想を発表し、これを来年開催の大阪・関西万博の前後どちらに実現するべきかという議論がなされました。
続いて「全員参加型価値構築の実践」のテーマでは、世代混合のワークプレイスの開設や、交流機能を中心としたエキスポ開催の構想を発表。参加者からは、オールジャパンで海外に発信支援していきたいが、その起点が「なぜ、大阪なのか」を説明できる人がいないという課題提起がありました。また、参加した大学生からは、中高生からシニア世代まで、異なる視点で新しい刺激を与え合える世代を超えた交流の場としての提供価値は高いという声もあがりました。

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14551/242/14551-242-f1893e2850e0bdbad5b3ba140dbdd30a-746x497.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

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最後に「商都OSAKAの再認識」というテーマでは、大阪のスタートアップ取引所の開催や、新製品やサービスを展示・商談できる見本市の開催を提案。江戸時代に大阪の堂島でコメの先物取引が始まったことから着想を得た「The Lab. みんなで世界一研究所内」において見本市を復活させることで、大阪の経済・商業の力を高めていきたいという想いを伝えました。参加者からは、商都大阪を復活させたい、そのためには洗練されたものだけでなく、くだらないものを大阪のおばちゃんと共に活かしていくことが大阪“ならでは”なのではないかという声も。野村からは、江戸時代以降に活躍した船場商人に倣い、地域の発展を願って貢献していく精神を目指したいと語り締め括りました。

スペシャルゲストも来場し、大阪から未来を拓くキーワードを語る
今回、東京大学名誉教授の河口洋一郎氏にもシンガポールから帰国直後にお越しいただき、AI時代にどのようにしてクリエイティビティを身につけ、発揮していくべきかをテーマに特別講演いただきました。河口教授は、まだ見ぬ自分の能力を覚醒する自己鍛錬のためにAIを活用することは結構だが、その利便性に飲まれることなく、確固たる自分のスタンスを持ち続けてほしいと熱く語ってくださいました。

[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14551/242/14551-242-a02797fafa76ea1b44b5242252d4f495-746x497.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

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最後に、ナレッジキャピタルの理事であり三菱地所株式会社執行役常務の大野郁夫氏は、これまでステークホルダーの皆様と築いてきた11年間に感謝を述べ、世代混合の全員参加が今後も重要であると感じ、その原動力とはやはり“人”であると感じていると語りました。大阪が世界中から注目されている今、この先5年・10年と、皆様と一緒にうめきたの地から新しい価値を発信していきたいとし、会を締めました。

[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14551/242/14551-242-590c08ed10173ac7c88be2a0a9b83796-2010x1800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]一般社団法人ナレッジキャピタル
ナレッジキャピタルは、2013年4月に民間企業主体により開業した「グランフロント大阪」の中核施設です。
「感性」と「技術」を融合し、「新たな価値」を創出する世界初の「知的創造・交流の場」として、開発事業者の出資により一般社団法人ナレッジキャピタルと株式会社 KMO が共同運営しています。

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