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ワコム 温室効果ガス(GHG)排出量の第三者保証を取得

PR TIMES / 2024年10月11日 14時40分

株式会社ワコムは、温室効果ガス(GHG)排出量データの信頼性向上のため、第三者保証を取得しました。

ワコムは、気候変動問題を環境経営における重要な課題として捉え、2023年4月にはTCFD(気候変動関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同を表明するなど、温室効果ガス(GHG)の削減に向けて、気候変動が事業環境に及ぼすリスクや機会を踏まえた事業活動を行っています。この一環で、日本では本社(埼玉県加須市)にて 「彩の国ふるさとでんき(卒FITの自然エネルギー電力活用)」 を、ドイツ(デュッセルドルフ)ではCO2排出係数ゼロのグリーン電力を利用し、また、バリューチェーン全体でもCO2排出削減につながる行動を取引先各社にお願いするなど、温室効果ガスの削減に向けた取り組みを進めています。 

この度、2023年度(2023年4月~2024年3月末)の温室効果ガス(GHG)排出量データ (スコープ1、2、3*1)について、国際的な基準であるISO14064-3に準拠した第三者検証を実施し、その検証機関であるソコテック・サーティフィケーション・ジャパン株式会社による第三者報告書を取得しました。これにより、ステークホルダーに対してより信頼性・透明性の高いデータを開示することが可能になりました。

保証対象期間: 2023年4月1日 ~ 2024年3月31日
検証範囲: GHGスコープ1排出量
GHGスコープ2排出量(マーケットベースおよびロケーションベース)
GHGスコープ3排出量 (カテゴリー1~7, 11, 12)

*1 スコープ1、2、3について
スコープ1:直接排出(都市ガス、LPG、軽油、灯油、非エネルギー系温室効果ガスなど)
スコープ2:間接排出(電気、蒸気など)
スコープ3:サプライチェーンでの排出(購入した物品・サービス、輸送・流通、販売した製品の使用など、カテゴリー1~15に分類)

ワコムの環境活動については、以下のページをご覧ください。
https://www.wacom.com/ja-jp/eco-initiatives

ワコムは、CDPより、2023年度の環境情報開示に対し「B」を取得し、電機電子機器セクター、全世界、アジアの平均スコアである「C」を上回る評価を得ています。今後も引き続き、環境に配慮した製品開発及び事業活動を推進すると共に、環境情報開示の充実に努めてまいります。


【ワコムについて】
株式会社ワコム(東証プライム: 6727)は、デジタルペンの技術を通して、「デジタルで描(書)く」体験をお客様の様々なニーズに合わせてお届けする、「テクノロジー・リーダーシップ・カンパニー」です。ワコムのペンタブレット製品は、全世界150以上の国と地域で、映画制作や工業デザインのスタジオ、デザイナー、マンガ家などのプロクリエイターから、趣味でイラストや写真加工を楽しまれる方まで幅広くご愛用いただいております。また、「書いて学ぶ」ことが欠かせない学校や塾など教育の現場、医療現場での電子カルテ等の記入、金融機関等での各種申込書、クレジットカードの電子サイン用にも、ワコムの製品は使用されています。さらには、オフィスや家庭で使われているデジタルペンを搭載したパソコン、タブレット、スマートフォン向けにもワコムのペン技術をOEM提供しており、多くのモバイルIT機器に搭載いただいています。ワコムはこれからも、最先端技術との連携も視野に入れた新しいデジタルペンの体験と価値をお届けしてまいります。

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