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シニアビジネスパーソンの95%以上がモチベーションダウンと回答

PR TIMES / 2024年7月30日 14時0分

シニアビジネスパーソンの95%以上がモチベーションダウンと回答



株式会社日本能率協会マネジメントセンター(代表取締役社長:張 士洛、東京都中央区、以下JMAM[ジェイマム])は、50代以上のビジネスパーソンを対象に「仕事やキャリアに関するアンケート調査」を行いました。その結果、「業務量の多さ」「求められる役割の変化」「給与減」などが要因となり、95%以上が一時期よりモチベーションが下がっているという回答結果になりました。

(調査概要)
調査方法:インターネット調査
有効回答:756 名  
調査時期:2024年5月

▼主な調査結果
■「業務量の多さ」「求められる役割の変化」「給与減」がモチベーションダウンの要因に
 50代以上のビジネスパーソンに、キャリアのなかで一番モチベーションが高かった時期を5とした場合の現在のモチベーションを聞いてみると、96.6%が「4以下」と回答。全体の37.1%は「2以下」と回答するなど、低いモチベーションで仕事を続けている人が少なくないことがわかる。
 また、モチベーションが下がった人にその理由を聞いてみると、50~54歳では「業務量が多すぎる」こと(31.5%)、55~59歳では「求められる役割が変わった」こと(28.4%)、60歳以上では「給与が下がった」こと(36.8%)がもっとも多い結果となった。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/82530/246/82530-246-f590b1ba35220fac94fa3b1a3dd976e4-957x521.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■7割超が現在の会社で「働けるだけ働きたい」「65歳まで働きたい」
 「現在の会社でいつまで働きたいですか」という質問では、全体の39.9%が「働けるだけ働きたい」、31.2%が「65歳まで働きたい」と回答。なかでも60歳以上は9割弱が「働けるだけ働きたい」「65歳まで働きたい」と回答した。
 一方で、「今すぐにでも離職したい」「定年前に離職したい」という回答は全体の15.4%あったが、同設問の年齢ごとの内訳を見てみると、50~54歳は21.6%、55~59歳は12.3%、60歳以降は10.2%となっており、年齢が上がるほど離職したいと思う人は減少していることがわかる。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/82530/246/82530-246-66c6fd65a6dfa89f92970473419a2baf-837x632.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■定年後、離職後は「スキルを生かして、同業や同じような仕事に携わりたい」がトップ
 定年後、もしくは離職後の希望について聞いてみると、「スキルを生かして、同業や同じような仕事に携わりたい」がもっとも多い33.7%。次いで、「まだ考えていない」(28.6%)、「家族との時間や趣味の時間を過ごしたい」(23.5%)となった。
また、「仕事内容」と「会社」双方に対して「満足」「まあ満足」と回答した人をポジティブなシニア、反対をネガティブなシニアと定義して、定年後や離職後の希望を比較してみた。すると、ポジティブなシニアの44.2%が「スキルを生かして、同業や同じような仕事に携わりたい」と回答している一方、ネガティブなシニアの同設問の回答者は22.7%にとどまり、「まだ考えていない」(28.2%)が一番多い結果に。ポジティブなシニアの方が、将来についても前向きに考えていることがわかった。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/82530/246/82530-246-61aa513debad4fbf80b8de7bea8f381d-987x448.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


↓上記に関連するアンケート結果や記事は、こちらに掲載しています
■人材開発専門誌『Learning Design』 、最新号の特集は「50代はどう生きるか」
https://jhclub.jmam.co.jp/acv/magazine/index?public_number=202407
『Learning Design』は、「人と企業の成長に寄与する有益な情報をお届けする」ことをミッションに1989年に創刊した『人材教育』を前身とする人材開発専門誌です。発行は隔月5日ごろで、「Learning Design Members」会員サイトで最新号からバックナンバーまでお読みいただけます。最新号の特集「50代はどう生きるか」では、本調査結果を含め、将来を見据えた50代の生き方、働き方を紹介しています。
・ホームページ:https://jhclub.jmam.co.jp/learning-design.html
・Facebook:https://www.facebook.com/jinzaikyoiku
・X:https://twitter.com/jinzaikyoiku

■日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)
1942年創立の一般社団法人日本能率協会(JMA)から1991年に分社化し、創立。研修や通信教育等による人材育成支援と、ビジネス書や資格書、教育書などの出版を柱とした「学びのデザイン事業」、NOLTYブランドを中心に手帳等を扱う「時間〈とき〉デザイン事業」の2つを事業ドメインとして展開しています。JMAMは「成長に、寄り添う。」をパーパスとして掲げ、だれもが成長する喜びを知り、人生を自分らしく豊かにできる社会をつくるために、一歩踏み出す人に寄り添い、パートナーとして伴走することを約束します。

■会員制度「Learning Design Members」
JMAMが運営する企業の人事・人材開発関連業務に携わる方を対象とした会員制度。皆様の未来の人材育成や組織開発を共に考えていきたいとの想いから2018年に発足しました(旧J.H.倶楽部)。HR情報メディア「Learning Design Members」会員サイトやセミナー、交流会などを通じて実務に役立つ有益な情報を発信しています。
・ホームページ:https://jhclub.jmam.co.jp/index.html 

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