脳科学者・茂木健一郎が伝授するAI時代の新しい脳の使い方!『ど忘れをチャンスに変える思い出す力』が発売
PR TIMES / 2019年7月16日 11時40分
僕が実践している、新しい脳活用法です! --茂木健一郎
これからの脳の使い方は、「暗記・記憶=インプット」から「思い出す・創造する=アウトプット」へ変わる!
人生100年時代、そして大変革を迎える現代に、結果を出しかつクリエィティブに、そして幸福に生きるために活用したい脳の回路とは? 脳科学者が実践する全く新しい脳の活かし方。『ど忘れをチャンスに変える思い出す力 記憶脳からアウトプット脳へ!』(茂木健一郎著)河出書房新社(東京都渋谷区/代表取締役社長 小野寺優)より発売。
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「うーん。あれだよ、あれ」。人の名前や商品のネーミングなどが、知っているはずなのに出てこない。“ど忘れ”をすると、「記憶力が悪くなった……」「老化が始まった……」などと悲観しがちですが、それは決してネガティブなことではありません。
ど忘れは、むしろ“チャンス”なのです。
この本のテーマは、「思い出す力」を取り戻し、強化すること。
「思い出す力」を鍛えれば、ど忘れしたとしても「そうだ、あれだ!」と思い出せるようになります。しかし本書は、そんな脳の健康維持にとどまりません。
AI(人工知能)が本格的に普及していく今、「思い出す力」を強化することは、あなた自身が結果を出すために必要な「新しい脳の使い方」なのです。
もともと人間の記憶には、「覚える」「保存する」「思い出す」という3つのプロセスがあります。従来の知識偏重社会では、このうちの「覚える」「保存する」に特化する傾向にあり、インプットすることが重視され、知識量が多い人が「頭がいい」とされてきました。しかしそれは、AI以前の話。
情報や知識をインプットする量では、人間はもはやAIに太刀打ちすることができません。「覚える」「保存する」だけでは限界があり、これからは「思い出す力」を取り入れることが、重要なポイントになるのです。
「思い出す」には、知識や情報を“知恵”に変える力があります。また脳が思い出そうとしている時に使う回路は、脳が新しいものを創造する時に使う回路と共通しています。
思い出す回路を強化することにより、創造力を高めることができるのです。
本書は、思い出すという行為が、過去をなつかしむものではなく、非常にクリエイティブな行為であること。そして従来の「暗記・記憶=インプット」偏重の脳から「アウトプット脳」に変えることが、現代人にとって不可欠であることを、脳科学から明らかにしていきます。
思い出す力を強化するのは、そんなに難しいことではありません。毎日の生活の中でほんの少しの時間、意識するだけでも十分。もっと言えば、ボーッとするだけでも効果があります。
他にも、思い出す力を高めるための効果的な方法や、誰もがすぐにできるアクションをふんだんに紹介しています。人生100年時代、そして大変革を迎える現代に、創造的かつ幸福に生きるための、新しい脳の活用法です。
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【書籍詳細】
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『ど忘れをチャンスに変える思い出す力 記憶脳からアウトプット脳へ!』
茂木健一郎 著
46判並製/本文224頁
定価1300円(税別)
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309249186/
●目次●
はじめに
1章 脳はすぐにとらわれる
2章 ど忘れしたって大丈夫
3章 自分をモデルチェンジする
4章 あなたが気づいていない脳の可能性
5章 思い出す力でクリエイティブになる
6章 思い出す力を高める8つのレッスン
おわりに
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【著者プロフィール】
茂木健一郎(もぎ・けんいちろう)
1962年東京生まれ。脳科学者。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、現在、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。05年『脳と仮想』で第4回小林秀雄賞、09年『今、ここからすべての場所へ』で第12回桑原武夫学芸賞を受賞。他の著書に『結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方』『最高の結果を引き出す質問力』『脳リミットのはずし方』など、多数。
[画像8: https://prtimes.jp/i/12754/247/resize/d12754-247-965222-6.jpg ]
Photo: Uemura Akihiko
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