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FIA WTCR第8戦 鈴鹿 Audi Sport ニールス ランゲヴェルトが初表彰台を獲得

PR TIMES / 2019年10月29日 12時35分

Comtoyou Team Audi Sportが鈴鹿で2位表彰台を獲得/富田竜一郎はワイルドカード参戦したドライバー中、最上位でフィニッシュ/不利なスターティング グリッドの影響によりレース2とレース3は苦戦




2019年10月27日、鈴鹿/ノイブルク アン デア ドナウ:FIA WTCR(世界ツーリングカー・カップ)の第8戦が、鈴鹿サーキットで開催されました。このレースで、Audi Sportドライバーのニールス ランゲヴェルトは、過去最高の結果を残しました。Comtoyou Team Audi Sportから参戦しているこのオランダ人ドライバーは、26日に開催されたレース1で2位に入り、表彰台を獲得しました。27日に開催されたレース2とレース3では、Leopard Racing Team Audi SportからAudi RS 3 LMSで参戦しているジャン-カール ベルネが、不利なグリッド ポジションからのスタートにもかかわらず、ともにトップ10圏内でフィニッシュしました。
[画像: https://prtimes.jp/i/22539/247/resize/d22539-247-123456-0.jpg ]

Audi Japan Press Center: https://www.audi-press.jp/

最初の予選セッション後に21ものペナルティが明らかになったことにより、レース1のスターティング グリッドは大きく順位が変動しました。6人のアウディドライバーは、全員がミスを犯さなかったため、この恩恵を受けました。最終的に、ニールス ランゲヴェルトは4番グリッドから2番グリッドに、チームメイトのフレデリック フェルヴィッヒは5番グリッドから3番グリッドに、ワイルドカード参戦した日本のAudi Team Hitotsuyamaの宮田莉朋は7番グリッドから5番グリッドに、それぞれ昇格しました。レース序盤、フレデリック フェルヴィッヒは、ホンダのドライバーであるエステバン グエリエリとスリリングなバトルを展開します。ランゲヴェルトはこの状況を巧みに活かしてトップに躍り出るものの、彼にとって初めて走る鈴鹿のコースで小さなミスを犯し、2番手にポジションを落としてしまいます。一方のフェルヴィッヒは、6周目までランゲヴェルトに次ぐ3番手を走行していましたが、ブレーキ キャリパーと左前輪の間に異物が挟まったことが原因でホイールを損傷してしまいます。

ランゲヴェルトは、そのまま2位でフィニッシュし、彼にとってWTCRシーズン初の表彰台を獲得しました。今回の表彰台は、Audi RS 3 LMSにとって今季7回目で、2018年にWTCRシリーズが初開催されて以来、シーズン通算で24回目となります。ランゲヴェルトに続く2人のアウディドライバーも、同様に力強いパフォーマンスを示しました。Audi RS 3 LMSで臨む最初のレースとなった宮田莉朋は、スタートで5番手から10番手までポジションを落としますが、その後3つ順位を巻き返します。彼の前には、Leopard Racing Team Audi SportのAudi RS 3 LMSを駆るジャン-カール ベルネが走行していました。ベルネは、レース序盤に11番手から6番手まで大きくポジションを上げました。しかし、15周目に宮田のマシンのシフトアクチュエーターに不具合が発生してリタイアしまいます。

レース2では、ジャン-カール ベルネが13番グリッドから巻き返して9位でフィニッシュし、フレデリック フェルヴィッヒは18番グリッドから13位でチェッカーを受けました。17位でフィニッシュした富田 竜一郎は、Audi Team Hitotsuyamaから参戦した3人のワイルドカード ドライバー中、最高の結果を残しました。Leopard Racing Team Audi Sportのゴードン シェデンは、20位でフィニッシュラインを通過しました。最後のレース3では、ジャン-カール ベルネが14番グリッドから再び4つポジションを上げて10位でフィニッシュ、フレデリック フェルヴィッヒも18番グリッドから13位でチェッカーを受けました。フェルヴィッヒはその後、ライバルのペナルティにより11位に昇格しています。ドライバーズランキングでは、9位のベルネが、Audi Sportドライバー中トップに立っています。

Audi Sport customer racing(カスタマーレーシング)統括責任者のクリス ラインケは、次のようにコメントしています。「表彰台を獲得したニールス ランゲヴェルトと彼のチームを祝福したいと思います。私たちは、ウェットで行われたレース1の予選では良いタイムを出していましたが、ドライに変化した2回目のセッションでは、かなり苦戦を強いられました。その結果、レース2とレース3で、良いグリッド ポジションを得ることができませんでした。それでも、ジャン-カール ベルネとフレデリック フェルヴィッヒは、素晴らしいオーバーテイクを繰り返して、ポジションを上げました。FIA WTCRにワイルドカード参戦してくれたAudi Team Hitotsuyamaにも心から感謝したいと思います。彼らは、このホームラウンドで素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました」

FIA WTCRの次のラウンドは、3週間後にマカオで開催されます。全10戦中9戦目となるマカオ ラウンドでは、コース幅が狭く、非常にテクニカルな市街地コースで、ツーリングカー ドライバーが激しいバトルを展開します。昨年のレースでは、Audi RS 3 LMSを駆ったジャン-カール ベルネとフレデリック フェルヴィッヒが、それぞれ優勝しています。


※本リリースは、AUDI AG配信資料の翻訳版です。

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