「パフォーマンスにつなげるエンゲージメント調査」公開!
PR TIMES / 2024年7月30日 12時15分
「働きやすさ」と「働きがい」に関する項目はポジティブ傾向(2019年比)
株式会社日本能率協会マネジメントセンター(代表取締役社長:張 士洛、東京都中央区、以下JMAM[ジェイマム])は、経年比較でエンゲージメントの実態をまとめた「パフォーマンスにつなげるエンゲージメント調査」を公開しました。働きやすさにつながる「従業員エンゲージメント」(従業員の会社に対する信頼や貢献意欲など)、働きがいにつながる「ワークエンゲージメント」(仕事の活力、熱意、没頭など)、それぞれの2019~2023年の推移や、両者に影響を与える「職場」「上司」「報酬・評価」といったカテゴリーに関する要素について、まとめています。その調査結果から一部を抜粋して紹介します。
(調査概要)
調査方法:インターネット調査
有効回答:2,631 名 (Z世代<2020~2023入社>1,223名、ミレニアル世代<2006~2019入社>484名、就職氷河期世代<1993~2005入社>484名、バブル世代<1987~1992入社>440名)
調査時期:2023年6月
→本調査報告書を無料ダウンロードする:
https://www.jmam.co.jp/brochure/1286161_2381.html
▼主な調査結果
■従業員エンゲージメントに関する項目――――「会社が好き」「会社に大切にされている」と感じる人は増加傾向
従業員の会社に対する信頼や貢献意欲などを表す「従業員エンゲージメント」について、「会社が好き」「会社に行くことが楽しみ」「会社は従業員を大切にしている」と感じる人が2019年に比べて10%以上増加した。一方、「現在の会社でずっと働き続けたい」と思っている人は、▲1.2%と微減する結果となった。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/82530/247/82530-247-adf9a8ed564f974069f4a8b01f6240d4-1146x296.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■ワークエンゲージメントに関する項目――――6割以上が「仕事が好き」「やりがいを感じられる」と回答
仕事の活力、熱意、没頭などを表す「ワークエンゲージメント」について、2023年の調査では仕事が「好き」「没入できる」「やりがいを感じられる」「満足している」と感じている人が全体の6割を超える結果となった。また、2019年と比べるといずれも増加傾向になっている。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/82530/247/82530-247-471cf4dcb91b773c60256f8db794e646-998x474.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■従業員エンゲージメント、ワークエンゲージメントともに、「仕事」「企業理念・経営層」「職場」と大きな相関あり
「従業員エンゲージメント」や「ワークエンゲージメント」に関する項目と「仕事」「企業理念・経営層」「職場」「上司」「同僚」「チーム」「事業・サービス」「教育・研修」「報酬・評価」「働き方に関する制度」「健康」の11のカテゴリーに関する項目の回答結果から、相関係数を算出した。その結果、「従業員エンゲージメント」「ワークエンゲージメント」ともに、「仕事」「企業理念・経営層」「職場」から、特に影響を受けていることがわかった。
いちばん関連が強い「ワークエンゲージメント」と「仕事」において具体的に見ていくと、「現在の仕事は、自分の強みを活かすことができる」「仕事を通して成長を実感できる」「仕事に達成感を感じられる」などが、ワークエンゲージメントに大きな影響を与えていることがわかる。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/82530/247/82530-247-5a54536bd0f16b1e26c2d21ea93e4ca7-1146x231.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/82530/247/82530-247-aeac3e95121fb570fe28003f666221dc-724x467.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
今回の調査結果を踏まえ、従業員エンゲージメントを高めるためには「自己理解とキャリア形成支援」「評価と報酬の透明性」「心身の健康支援」「挑戦しやすい組織風土づくり」の4点、ワークエンゲージメントを高めるためには「ジョブ・クラフティング」「目標と役割の明確化」「フィードバックと承認」「学習と成長支援」の4点がポイントになることがわかりました。これらの施策を通じて、従業員の満足度と生産性が向上し、組織全体のパフォーマンスが向上することが期待されます。
↓詳細はこちらから
■調査報告書「パフォーマンスにつながるエンゲージメント調査」の無料ダウンロード
https://www.jmam.co.jp/brochure/1286161_2381.html
以上のデータに加え、「従業員エンゲージメント」「ワークエンゲージメント」が高い人と低い人の違い、ハイパフォーマーとローパフォーマー、管理職と非管理職におけるエンゲージメントの差などをまとめた調書報告書「パフォーマンスにつなげるエンゲージメント調査」はこちらよりダウンロードいただけます。
■日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)
1942年創立の一般社団法人日本能率協会(JMA)から1991年に分社化し、創立。研修や通信教育等による人材育成支援と、ビジネス書や資格書、教育書などの出版を柱とした「学びのデザイン事業」、NOLTYブランドを中心に手帳等を扱う「時間〈とき〉デザイン事業」の2つを事業ドメインとして展開しています。JMAMは「成長に、寄り添う。」をパーパスとして掲げ、だれもが成長する喜びを知り、人生を自分らしく豊かにできる社会をつくるために、一歩踏み出す人に寄り添い、パートナーとして伴走することを約束します。
■会員制度「Learning Design Members」
JMAMが運営する企業の人事・人材開発関連業務に携わる方を対象とした会員制度。皆様の未来の人材育成や組織開発を共に考えていきたいとの想いから2018年に発足しました(旧J.H.倶楽部)。HR情報メディア「Learning Design Members」会員サイトやセミナー、交流会などを通じて実務に役立つ有益な情報を発信しています。
・ホームページ:https://jhclub.jmam.co.jp/index.html
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