<エスエスケイ>アメリカに100%子会社「SSK USA LLC」設立。デジタルを活用したD2Cに挑戦!
PR TIMES / 2021年7月19日 9時45分
株式会社エスエスケイ(本社/大阪市中央区、代表取締役社長/佐々木恭一)は、2021年4月に、100%子会社である「SSK USA LLC」を設立しました。
同時にEコマース&フルフィルメント機能を持つ現地パートナー企業と提携。アメリカ市場で、グラブとバットを主力としたSSK野球用品のD2Cモデルにチャレンジ。ソーシャルとグラスルーツで顧客と直接コミュニケーションし、Eコマースへ誘導。3年目に黒字化を目指します。
Eコマースについては、
(1) フルフィルメント機能
(2) Eコマース、マーケットプレイスを含むオンラインビジネス
(3) デジタルマーケティング
の3つの領域で、現地パートナー企業と業務委託契約を結び、2021年7月から米国内でEC販売をスタートしました。(https://sskbaseballshop.com/)
現地パートナー企業が持つデジタルマーケティング、eコマース、カスタマーサービスというノウハウと、開発、製造、サプライチェーン管理におけるSSKの専門知識という双方の強みを有効に活かし、成長へのスピードアップを図ります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/51499/248/resize/d51499-248-8d999e2d9e94950a6958-0.jpg ]
グラスルーツでは、メジャーリーグ若手選手をイメージキャラクターやインフルエンサーとして活用。
以下のチームをターゲットに、デジタル(SNS、YouTube、TikTok)を中心に積極的なコミュニケーションを展開します。
A.プロフェッショナル:MLBとマイナーリーグ
B.アマチュア:スクール、アカデミー
C.トラベルチーム:リーグ、ショーケース
商品は、アメリカ市場で評価の高い木製バット、ノックバット、グラブが主力。
グラブは、小ロット短サイクルでの生産が可能な自社工場のメリットを最大限に活用。D2Cの直接的なコミュニケーションで得たユーザーのニーズを、素早く反映した商品などで販売拡大を目指します。
現地パートナー企業は
「SSKブランドは、多くのMLB選手が好んで使用しているブランドであるにも関わらず、販路に対しての整備ができていないところに我々のノウハウが活かせる魅力を感じました。
新たに取り組むD2Cモデルでは、ユーザーと直接的な関係を築き、より効果的かつ頻繁にコミュニケーションをとることができます。
私たちは、SSKブランドをこの地域のすべての選手、コーチ、連盟に広げていくことに尽力し、今後10年間で、米国で最高のブランドの1つになるという夢を一緒に実現したい。」
と、この業務委託契約について、意欲的に取り組みをスタート。
事業の責任者となる、エスエスケイ取締役事業推進本部長 安井浩二は、
「1980年にSSKアメリカインクを設立して、40年超。
その間、世界の連盟、ナショナルチームのオフィシャルサプライヤーとして実績と経験を積んできました。特にWBSC(世界野球・ソフトボール連盟)との四半世紀に及ぶサプライヤー契約を経て、公式試合球として世界の大会でSSKのボールが使用されるまでに至りました。
アメリカ市場では高品質なバット、グラブが、MLBのトップ選手から高く評価されていたにも関わらず、一般消費者に対しての販売戦略を確立できませんでした。
このたび、デジタルを得意とするパートナーと協働し、チーム・選手と直接的継続的なコミュニケーションを取れる販売戦略に大きくシフトできます。今後5年間で年間1000万~1500万ドルのビジネスに育てたい。」と新たな挑戦への意気込みを表しました。
会社概要
会社名:SSK USA LLC
会社所在地:11455 Folsom Blvd Rancho Cordova, CA 95742
ウェブサイト:sskbaseballshop.com
設立:2021年4月
資本金:$700,000
代表取締役:佐々木 恭一
取締役:安井 浩二
SSK野球用品、アメリカ市場への挑戦の歴史
1950年から始まったSSK野球用品。
1978年、捕球部分にプレス加工によるディンプル(凹点)を施した野球グラブ「GoneD」 を開発、台湾、米国、カナダ、ブラジルでの特許または実用新案取得をきっかけに、海外市場へ進出。
1980年には、ロサンゼルスに現地法人「SSKアメリカ・インク」を設立、海外での知名度アップと販売に注力。
1984年のロサンゼルスオリンピックでのドミニカナショナルチームのオフィシャルサプライヤー契約から、その後、オランダ・イタリア・スペインのナショナルチームをオフィシャルサプライヤーとしてサポート。
2003年に現地法人「SSKアメリカ・インク」閉鎖となったものの、現地販促員のチーム販促は継続。2004年にはバットのMLB公認も取得し、大リーグ選手との契約はじめ、全30球団でノックバットを採用されるなど契約を維持してきました。
2015年、再度アメリカ市場拡大に向けて現地企業とライセンス契約を締結。SNSやデジタルを活用した販促を積極展開、ブランド訴求とファンの獲得を広げましたが、2020年12月31日に契約終了。
この間に築いてきた多くのフォロワー、ファンがベースとなり、18年ぶりのアメリカ市場への本格的な再挑戦が可能となりました。
ノックバット=SSK の評価
アメリカ市場で、SSK商品の代名詞にもなっているのがノックバットです。
独自の圧縮技術を使った製法で「軽さ、バランス、打感、耐久性」を高レベルで維持。
大リーグのコーチに高い評価を受け、全30球団で採用されています。
また、納期など各チームに対する細かな対応(カスタマーサービス)は、アメリカにおける他ブランドとの差別化になり、20年以上に渡りビジネスを継続する強みとなっています。
ノックバットのイメージで培ってきた高品質で丁寧なものづくりは、そのまま他アイテムのブランド訴求へと応用。特にグラブは自社工場である強みを最大限に活かした開発力・対応力で販売拡大へとつなげています。
主なメジャー契約選手
1. 秋山翔吾選手:Cincinnati Reds(シンシナティ・レッズ)
2. Javier Baez(ハビア・バエズ)選手: Chicago Cubs(シカゴ・カブス)
3. Andrew Vaughn(アンドリュー・ボーン)選手: Chicago White Sox(シカゴ・ホワイトソックス)
4. Wander Franco(ワンダー・フランコ)選手: Tampa Bay Rays(タンパベイ・レイズ)
[画像2: https://prtimes.jp/i/51499/248/resize/d51499-248-ece6e05d13d5b40b2436-1.jpg ]
その他エスエスケイの海外拠点
その他、エスエスケイの海外拠点はこちらからご確認いただけます。
https://www.ssksports.com/baseball/global/
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