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無学年式 AI×アダプティブラーニング「すらら」全国の放課後等デイサービスにIDを無償提供

PR TIMES / 2020年3月5日 16時25分

新型コロナウイルスによる学校休校の影響で負担増の放課後等デイサービスへ

株式会社すららネット(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:湯野川孝彦)は、先にお知らせした学校・学習塾への無償提供に続き、3月上旬より、新型コロナウイルスによる学校休校の影響を受け、負担を強いられている放課後等デイサービスに対し、無学年式AI×アダプティブラーニング「すらら」のIDを無償提供することといたしました。



[画像: https://prtimes.jp/i/3287/249/resize/d3287-249-450262-0.jpg ]

すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、アダプティブな対話式 ICT 教材「すらら」を、国内では 約 1,000 校の塾、学校等に提供しています。発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む生徒に学習の機会を提供するなど日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け代表的な EdTech スタートアップ企業として2017年に東証マザーズに上場しました。

AI×アダプティブラーニング教材「すらら」は小学校から高校までの国語、算数/数学、英語、理科、社会 5教科*の学習を、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人一人の理解度に合わせて進めることができるアダプティブな eラーニング教材です。レクチャー機能、ドリル機能、テスト機能により、一人一人の習熟度に応じて理解→定着→活用のサイクルを繰り返し、学習内容の定着をワンストップで実現できます。初めて学習する分野でも一人で学習を進めることができる特長を生かし、小・中・高校、学習塾をはじめ、放課後等デイサービス等においても活用が広がっています。

「すらら」小学校低学年版は、子どもの発達科学研究所**監修のもと、一般の児童はもちろん、学習障がいなどの発達の課題を持つ児童でも取り組みやすく、学力を伸ばしやすいよう、カリキュラム構成や画面の見やすさ、説明の理解しやすさを考慮し制作したものです。パソコンやタブレットを使ったeラーニング教材は、学習障がい児を含む発達障がい児に適している点が多いと言われています。

今回、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2月27日に安倍総理大臣が3月2日から全国すべての小学校 中学校、それに高校などについて、春休みに入るまで臨時休校とするよう要請する考えを示しました。一方、厚生労働省は2月28日に障害のある子どもが放課後や休日に通う「放課後等デイサービス」については原則開所し、可能な限り長時間受け入れるよう都道府県や政令指定都市に要請しています。それを受け、全国の放課後等デイサービスにおいては、朝から長時間にわたり子どもたちを受け入れることで負担を強いられています。このような状況を受け当社は、インターネット環境とパソコンまたはタブレットがあればいつでもどこでも学習できる特長を持つ「すらら」のIDを全国の放課後等デイサービス 計50事業所に対し、春休み終了までの約1ヶ月間無償提供することを決定しました。

放課後等デイサービスにおいて「すらら」は、事業所内の療育プログラムの一つとして主に学習支援で利用されています。通所児童・生徒・児童の保護者が求めるサービスの中で特に高いニーズとして学習支援がありますが、これまでの放課後等デイサービスでは、学習指導経験のあるスタッフが不在のため、保護者からの学習支援ニーズに応えることが難しい状況が続いていました。「すらら」を活用することにより、指導員に学習指導経験がなくても子どもたちが学習を進めることができるため、放課後等デイサービスでも指導員を増やすことなく学習支援を行うことができるようになりました。

すでに「すらら」を導入している放課後等デイサービスでは、「すらら」での学習を通じて、授業中に椅子にじっと座ることができない小学生が1時間集中して「すらら」学習をするようになったり、一斉授業の学習塾についていけなかった中学生が「すらら」学習に切り替え学年の成績を20番上げるといったケースが出ています。今回の休校措置の期間も、学校の授業カリキュラムと同様、9時から16時までは学習時間として「すらら」を中心に学習をさせたり、放課後等デイサービスに来ることのできない生徒に在宅学習として「すらら」を提供しています。

今回のIDの無償提供にはお申し込みが必要です。また、一人でも多くの生徒・児童に学習の機会を提供するため、事業所やご家庭にWIFI、PCまたはタブレットなどの学習環境があるという条件を満たす事業所にIDを提供する予定です。なお、対応を必要としている放課後等デイサービスに対し迅速にIDを配布し学習機会を提供するため、提供は全体で50事業所までとさせていただく予定です。詳細・お申し込みについては、下記URLをご覧ください。 https://daysurala.jp/supporter/covid-19/

今回の取り組みが、休校となり学習機会を失った生徒・児童の学びに貢献すると同時に、「GIGAスクール構想」でも謳われている学習の個別最適化された学びの実現につながり、先生の負担を増やすことなく学習の効率化を図り、いつでもどこでも学習できる学習基盤の創出につながることを期待しています。

すららネットは今後も、コンテンツの拡充や新サービスの拡大を図り、多様化する教育業界をサポートするとともに、学習者に新しい学習体験を届け、「大人になっても役に立つ真の学力」と「努力をすれば結果が出るという自信」を提供していきます。

*2020年3月に小学校、中学校の理科、社会をリリース予定
**公益社団法人子どもの発達科学研究所:大阪大学、金沢大学、浜松医科大学、千葉大学、福井大学ら5大学の子どものこころの発達研究センターとの連携のもと、科学的根拠に基づいたプログラムの普及と啓発活動を行っている。http://kodomolove.org/

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