日本円ステーブルコインのJPYC|JPYCを活用した健康経営(R)の実証実験を開始
PR TIMES / 2024年11月19日 14時15分
DAO型健康経営のインセンティブとしてステーブルコインを活用した実証実験を開始
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日本円連動ステーブルコイン「JPYC」を取り扱うJPYC株式会社(東京都千代田区、代表取締役:岡部 典孝)は、行動変容促進型web3アプリ「運動サプリ(R)」を開発・運営する株式会社センス・イット・スマート(本社:東京都千代田区、代表取締役:谷本広志)と協力し、DAO(分散型自律組織)にも応用可能な新しい健康経営(R)の実証実験を開始いたします。DAOとは、web3(ブロックチェーン技術を基盤とした新しいインターネットの形)において実現される、参加者が主体的に関わり、相互に支援し合いながら組織の目的を達成していく新しい組織の形です。
DAO型健康経営のインセンティブとしてステーブルコインを活用
従来型健康経営においては、ウォーキング大会等の健康的活動のインセンティブとしてデジタルギフトと交換できるポイント等が活用され実施されてきました。DAO型健康経営では、ステーブルコインをインセンティブとして用いることで、価格変動の影響を受けることなく、安定したインセンティブを従業員に提供し、日常の利用においてもシームレスな支払いが可能になるため、健康経営(R)の実践に適した選択肢となっています。DAO型健康経営においては、健康的活動への参加に対するインセンティブだけでなく、DAOへの貢献に対するインセンティブを渡せる仕組みを構築しています。このような仕組みにおけるインセンティブとして、ステーブルコインはプログラマブルで組み込みやすい特徴を活かすことができます。
DAOの仕組みとステーブルコインを活用することで解決する課題
新しいDAOの仕組みにより、従業員同士が無理なく相互支援し合う文化を醸成し、インセンティブの配分機能を通じて感謝やサポートを共有することで、健康増進活動に参加しやすい環境を実現します。この際、ステーブルコインはその安定性と汎用性からインセンティブとして非常に相性が良く、参加者にとって使いやすい報酬形態を提供することが可能です。また、従業員が主体的に健康活動に取り組むための仕組みを整え、コミュニティ内での励ましや情報共有を通じてモチベーションを維持し、持続可能で健康的なライフスタイルの定着を目指します。さらに、ブロックチェーンを活用して健康活動の成果を可視化し、データ分析による施策の改善や個別のフィードバックを行うことで、さらなる健康促進を支援します。
今後の展望
本実証実験は、DAOを活用した新しい健康経営(R)モデルの構築とステーブルコインの実社会でのユースケースの第一歩です。センス・イット・スマート社によるこれまでの健康経営(R)サービス提供における豊富な実績と、JPYC社が発行する、ブロックチェーン技術を活用したプログラマブルでインセンティブとしても活用しやすい日本円ステーブルコインの特徴を活かし、Web3業界やフルリモートワークといった多様な働き方の従業員ニーズに対応した健康増進の提案が可能です。DAO型健康経営(R)の仕組みにより、多様化する働き方に柔軟に対応しつつ、従業員が自ら健康管理を主体的に行える環境を実現し、組織全体の健康意識の向上と持続可能な取り組みを目指していきます。
実証実験(PoC)の概要について
目的: 健康活動におけるインセンティブ配分設計の有効性検証
健康経営(R)に関するインセンティブ配分を構築
期間:2024年12月1日 ~ 2024年12月31日
参加者:JPYC社従業員
実施内容と検証項目
運動サプリ(R)を活用したウォーキングイベントの実施
ウォーキング目標達成度に応じたJPYCの自動付与
検証項目:インセンティブ設計の有効性、従業員の自発的な参加度、参加者の健康活動における貢献度に対してインセンティブを配分する機能
実証実験で取り扱うデータについて
歩数データ:従来型データベースとブロックチェーン上に記録します。
JPYC取引データ:ブロックチェーン上に記録します。
その他の健康関連データ:従来型データベースで管理します。
なお、ブロックチェーン上のウォレットアドレスと実際の個人を紐付ける情報は外部に公開されることはありません。
「運動サプリ(R)」について
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/54018/250/54018-250-386d0fc931185968651d366fb0012285-2302x1393.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「運動サプリ(R)」は、株式会社センス・イット・スマートが開発した行動変容を促進するweb3ウォーキングアプリです。ブロックチェーン技術を活用し、ユーザーの歩数データを安全かつ透明性の高い形で記録します。歩行目標の達成度に応じて、日本円ステーブルコイン「JPYC」が自動的に付与される仕組みを持ち、ユーザーの健康増進へのモチベーションを高めます。また、インセンティブを他の従業員と共有できる機能も備えており、組織内での相互支援やコミュニティ形成を促進します。
※「運動サプリ」は、株式会社センス・イット・スマートの登録商標です。
株式会社センス・イット・スマートについて
株式会社センス・イット・スマートは、「すべての人々が自ら健康になることができる社会」を目指して、ヘルスケアサービス事業を主軸に、ヒトの健康に関連する製品の効果を調査・検証するエビデンス取得支援事業、顧客訴求力の高い製品の開発・仕入・販売を行う美容健康事業を展開しております。
・会社名 :株式会社センス・イット・スマート
・代表者 :代表取締役 谷本広志
・所在地 :東京都千代田区麹町3-1-8-804
・URL :https://www.senseitsmart.com
・X :https://x.com/sense_it_smart
【運動サプリ(R) 公式サイト・SNS】
・URL :https://espl.jp
・X :https://x.com/esplgh
JPYC株式会社について
JPYC社は2021年からステーブルコイン事業を行っています。現在はプリペイド型ステーブルコイン「JPYC」を発行しており、パブリックチェーン上で国内流通する日本円ステーブルコインとして99%以上のシェアがあります。(CoinMarketCap、CoinGeckoなどのオンチェーン情報による推計 ※2024年11月現在)
JPYC社は2023年11月に三菱UFJ信託銀行およびProgmatと提携を発表し、「Progmat Coin」基盤での「JPYC(信託型)」の発行を予定しています。
今後は資金決済法の改正に基づき資金移動業および電子決済手段等取扱業のライセンス取得を目指しています。また、国内外のステーブルコインを交換可能にする取引サービスの提供を計画しており、発行・交換事業の両方を行うことによりステーブルコインの中心的なプラットフォーマーであり続けることを目指しています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/54018/250/54018-250-315f1b707b0fe95484f892d8c1ffc08a-1440x472.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
JPYC株式会社は、ステーブルコインの特性である透明性や送金手数料の低減により、より効率的なデジタル金融イノベーションを促進していきます。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/54018/250/54018-250-805576539aa8fb4793dd8cadea0a952d-1440x810.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ステーブルコインについてのQ&AはWebに記載してありますので、以下URLからご覧ください。
Q&A: https://jpyc.co.jp/news/posts/QA_AP
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会社概要
・会社名 :JPYC株式会社
・代表者 :代表取締役 岡部 典孝
・所在地 :東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル4階 FINOLAB内
・設立 :2019年11月
・事業内容 :ERC20前払式支払手段の発行、NFT等ブロックチェーン全般に関するコンサルティング
・加入団体 :一般社団法人 ブロックチェーン推進協会(BCCC)会員
一般社団法人 日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)会員
一般社団法人 日本資金決済業協会 第一種会員
一般社団法人 Fintech協会 ベンチャー会員
デジタルアセット共創コンソーシアム(DCC)
・監査法人 :あかり監査法人
・URL :https://jpyc.co.jp/
・X :https://twitter.com/jcam_official
※「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
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