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Terra Charge India、インド市場向け新型30kW急速充電器「TAKA(鷹)」を発売

PR TIMES / 2024年7月19日 15時30分

増加するEV四輪ドライバーの短時間高速充電のニーズ拡大に対応。「Make in India」コンセプトに基づき100%インド国産商品



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EV充電インフラ事業「Terra Charge(読み:テラチャージ)」を展開するTerra Charge 株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:徳重 徹)の子会社で、インドでのインドEV充電インフラをTerra Motors Charging Solution Private Limited(本社:西ベンガル州コルカタ、マネージング・ダイレクター:上田晃裕、以下、テラチャージ・インド)は、2024年8月1日にインド市場四輪向け30kW急速充電器「TAKA(鷹)」の発売を決定しました。

本製品は、当社のEV充電インフラ事業での実績を基に、インド市場で増加するEV四輪高速充電器のニーズ拡大に対応するために開発されました。商品は日本の製造業出身のR&Dチームにより、調達から製造まで100%インドで行われ、「Make in India(メイクインインディア)(*1) のコンセプトに基づいて商品化されました。
*Make in India(メイクインインディア)は、インド政府が2014年に開始したプログラムであり、インド国内での製造業の促進を目的としています。このプログラムは、インドを製造業の中心地として位置づけ、国内外からの投資を促進し、雇用の創出や経済成長を推進することを目指しています。
■開発背景
CO2(二酸化炭素)ゼロエミッションであるEVの拡大支援を進めるインド中央政府では、2030年の新車販売数のうち、四輪車(乗用車)30%、商用車70%、二輪車80%をEVとする目標を掲げています(2022年3月25日付地域・分析レポート参照)。さらに、インド28州のうち半数の州がEV政策を発表しており、EV購入時の助成金補助や道路税の免除が実施されていることで、特に都市部における商用四輪の小型タクシーのEV化が加速しています。インドにおけるEV販売は2022年比で91%増(FADA:自動車販売自動車販売協会連合調べ)しました。この市場動向に伴い、EV四輪ドライバーの移動途中における短時間充電が可能な急速充電のニーズが高まっています。

一方で、これまで設置されてきた急速充電器は、使用時にアプリケーションが始動しない、充電や支払いを完了することができない、OEM先がアフターケアに対応しないなど様々な理由でユーザーが使用できない状況です。

テラチャージ・インドでは、これらの業界課題を解決しEV四輪ユーザーにより快適なインフラ環境を提供するために、日本の製造業出身のR&Dチームによる安定的に使用可能な品質の高い30kW高速充電器を自社開発し、商品化するに至りました。また、メイクインインディアのコンセプトのもと、調達から製造まで100%インドで実施することで、販売価格を下げるだけでなく、インド国内における持続可能なEVエコシステムの構築に貢献いたします。

■製品名の由来
「鷹」の名前は、力強く、安定感があり、且つ洗練されたデザインのイメージを連想させる日本の技術を使用した商品として名付けました。

■製品情報
「TAKA(鷹)」:EV四輪の急速充電ニーズに対応した新型30kW急速充電器
最大出力電力定格 :30kW
保護等級レベル:IP54
通信機能:OCPP1.6J / GSM-4G / Wif
商品販売価格:798,000円(420,000INR)~
正式な公式発売は8月(現在は既存ネットワーク向けに設置)

<仕様>
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75648/252/75648-252-a0d1790c08aea1735568a0a5327760dc-654x669.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■マネージング・ダイレクター 上田よりメッセージ
「2024年4月に発売した3.3kW充電器「KIWAMI(極)」「TAKUMI(匠)」が安定的に稼働し、顧客にもご満足いただいていることから、ニーズが高まる急速充電の商品化を急ぎました。

30kW急速充電器「TAKA」は、自社開発により品質の担保と20-30%の投資コスト削減が実現しました。競合に引けを取らない価格帯でありながら、日本品質を提供することが実現できます。弊社ソフトウェアと組み合わせて購入いただくことで、充電事業を即座に開始できるため、今後増えてくる急速充電インフラ需要を支える主要機種として期待しています。」

■今後の展望
今年中に北インドを中心に100機の設置を目標としています。製品の開発からアフターケアまで実施することでユーザーが継続的に安定して使用する環境を提供いたします。

テラチャージ・インドは、新製品「TAKA」の導入を通じて、インドのEV充電インフラの課題を解決し、インド国内のEV普及を加速させることを目指しています。今後もインド市場の特性を踏まえた製品開発とサービス提供を継続し、持続可能なモビリティ社会の実現に貢献していく予定です。


■TERRA MOTORS CHARGING SOLUTIONS Pvt Ltd 概要
会社名:Terra Motors Charging Solution Private Limited
設立 : 2023年6月
マネージング・ダイレクター:上田 晃裕
住所:Stesalit Towers, 8th Floor, Plot - GP, Block E-2-3, Sector V, Kolkata - 700091
連絡先 Tel: +91-33-40908200
Eメール: info.in@terramotors.co.jp
事業内容:EV充電事業
URL: https://terramotors.in/terra-charge


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75648/252/75648-252-bb5e5e0d0d7f205e355504a6b136f1b0-889x669.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ハリアナ州グルガオン・オラニアマンションのテラチャージスポット

インド全土の急速なEV化(※)に対応するため、テラチャージ・インドの営業拠点をすべての1級都市(バンガロール、グルガオン、コルカタ、プネ、ハイデラバード、チェンナイ)に設置することにより、中心部~周辺の州も含めてカバーし、同時期に拡大している充電事業の事業機会の獲得や、細やかな新規設置活動をタイムリーに実行しています。各拠点は営業機能に加え、設置工事及びアフターサービスの機能を備え、全土的に設置、運営、サービスを提供しています。
(※)インド各州では、目標やインセンティブ、開発管理、補助金など異なるEV 政策が存在しています。また、中央政府のEV促進施策を追い風に、各州独自のEV生態系が成長しつつあり、充電ステーションの設置促進施策においても、資本補助金、SGST 還付、借地料の軽減、EV 電力 料金の軽減においても、各州政府によって異なります。

Terra Charge 株式会社
「すべての人とEVにエネルギーを。」をミッションに、EV充電インフラの構築を進めています。

本社所在地:東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング12階
代表者:代表取締役社長 徳重徹
設立:2010年 4月
URL:https://terra-charge.co.jp/

■海外事業についてのお問い合わせ
お問い合わせフォーム:https://terra-charge.co.jp/contact-other/

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