「適正な標準工期の設計支援」と「業務進捗の可視化」で適正な工程管理を実現 「プロジェクト・マネジメント・システム(PMS)」 2018年7月1日から導入費用を改定
PR TIMES / 2018年6月6日 16時1分
生産性と工事品質をさらに高める機能の向上と研修内容を拡充
ハイアス・アンド・カンパニー株式会社(本社:東京都品川区 代表:濱村聖一 以下、ハイアス)が住宅会社支援の仕組みとして展開するプログラム「プロジェクト・マネジメント・システム(以下、PMS)」の導入にかかる費用を2018年7月1日から改定します。それに伴い、機能向上や研修内容の拡充を図ります。
今回の機能向上の最大のポイントは、メーラーを用いた業務担当者へのタスク通知と関係事業者との工程表・図面データ等の共有機能の追加です。1現場あたりに発生するタスクは注文住宅で約250個あるといわれていますが、PMSでは一旦標準工程と標準タスクを設定すると、案件ごとに日々実施しなければならないタスクが日次で担当者に通知されます。タスク通知を受け取った担当者は、そのタスクを完了させたらシステムを更新する運用を進めることで、管理者も現場の進捗状況をリアルタイムに共有でき、工期遅延等の問題発生を事前に察知し対策を講じることが可能となります。また、協力業者とも進捗の共有を行うことで、連携を深め円滑な段取りと工事進行を実現できます。
加えて、ソフトの機能向上だけでなく研修の内容の拡充を図り、今まで業界になかった、経営者、マネジャーの目線をもって「現場のコンサルティング」を実現します。一つ一つの“案件”における顧客満足の向上を実現させる工程管理や工事品質管理を十分に行うことで、単に高性能な住まい(箱)を提供するのではない、施主にとって「満足の住まいづくり」を提供する会社というブランドを地域に広めることを可能にします。
これまで、PMSをご導入いただきました企業では、導入後の初期研修を通じて標準工程、着工前タスク、着工前業務フローを整理いただき実際の案件で運用することで、現場の体質を改善することができ、結果として営業利益増を実現されています。同時に導入後の研修など導入企業さまへの支援活動の過程で上がってきた声を反映し、PMSの提供するソフトの機能向上を検討してまいりました。
この先、新人の早期戦力化のための社員の教育システムとしてはもちろん、既存人材の効果的で効率的な戦力活用という観点からみても人手不足が経営課題となってくることは明らかです。
ハイアスは、これからも業界の生産性向上と成長のための支援をしてまいります。
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