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渋谷ヒカリエ ShinQsに、AIとIoTを活用したトイレの長時間利用抑制サービス「AirKnock Ads」を提供開始

PR TIMES / 2022年5月18日 15時45分

館内の回遊性やお客様満足度の向上を目指す

AIとIoTを活用してあらゆる空き情報を配信するスタートアップ、株式会社バカン(東京都千代田区、代表取締役:河野剛進、以下「バカン」)は4月より、渋谷ヒカリエ ShinQsにトイレの長時間利用の抑制サービス「VACAN AirKnock Ads(バカン エアーノックアッズ、以下 AirKnock Ads)」及び、空き情報可視化IoTサービス「VACAN Throne(バカン スローン、以下 Throne)」の提供を開始します。今回の導入により、手元のスマートフォンなどからトイレのリアルタイム空き情報を確認できたり、個室内に設置したサイネージを活用してトイレの長時間利用を抑制することで、トイレの混雑抑制やお客様の回遊性向上を目指します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/18933/255/resize/d18933-255-5dec9d4f732c5d251d96-0.png ]

■館内回遊性とトイレ体験の向上を目指す
今回来店者の快適性と回遊性の向上を目的として、渋谷ヒカリエ ShinQsにトイレの長時間利用の抑制サービス「AirKnock Ads」及び、トイレの混雑可視化IoTサービス「Throne」を導入します。対象となるフロアは、同施設B3F~B1Fおよび3F~5Fまでの各男女トイレ全9エリア49個室です。洋式47個室に対してAirKnock Adsが、和式2個室に対してThroneが導入されます。

渋谷ヒカリエ ShinQsは、お客様にONとOFFの気持ちの「スイッチ」を切り替えていただけるように、各フロアのコンセプトにあわせた香りの提案や、立体的な音響設備などを完備した新しいコンセプトのトイレ「スイッチルーム」を新たに設置するなど、利用者の満足度向上を目的とした環境づくりをこれまでおこなってきました。

今回はさらなる満足度向上を目的として、フロア毎のトイレ利用率のばらつきや、「行ってみたら空いていなかった」という体験の抑制を目指し、サービスを導入しています。トイレの混雑を抑制しつつ空いているトイレを手元で知れるようにすることで、利用者の満足度向上を目指すと共に、「別の階にある空きトイレを利用する」といった選択肢を提供することで、館内の回遊性向上も期待できます。

(導入サービス)
[画像2: https://prtimes.jp/i/18933/255/resize/d18933-255-55de3c63394c439519ee-1.png ]

■トイレの長時間利用の抑制サービス「AirKnock Ads」について
「AirKnock Ads」は、個室内に設置したタブレットを活用することでトイレの長時間利用を抑制および、動画情報を利用者に届けるサービスです。滞在時間に応じて画面の表示を滞在抑制につながる表示に変更したり、混雑具合に応じて広告の長さを自動で調整したりといった、バカンがこれまでに蓄積してきた技術やノウハウから生み出した特許技術(出願中含む)を多数用いることで、トイレの混雑抑制とメディア化を実現しています。
※本サービスに利用しているタブレットのカメラは利用しておりません。
[画像3: https://prtimes.jp/i/18933/255/resize/d18933-255-480102aa2dfff05e3765-2.jpg ]


■トイレ向け空き情報可視化IoTサービス「Throne」について
「Throne」は手のひらに収まる程度のセンサーをトイレ内に設置することで、トイレの空き情報をリアルタイムに可視化するサービスです。検知した情報は、デジタルサイネージやwebサイト、導入店舗アプリなどを通して柔軟に配信可能であることから、スマートシティ分野などでも多数ご利用いただいています。

■今回の導入により想定されるメリット
下記の4つのメリットが導入により期待されています。

・トイレ利用時間の削減
同サービスが導入されたオフィスでは、1個室あたり1日45分のトイレ利用時間の削減効果が確認されています。また実証実験では「30分以上」の個室利用回数が64%減少と半分以下になりました。20分以上の利用は43%減、15分以上も29%減となるなどの効果を上げています。
※利用削減時間などは参考値であり、場所や環境によって変わります
[画像4: https://prtimes.jp/i/18933/255/resize/d18933-255-609b61e21ce7d578fae4-3.png ]

・理解度70%を超える配信面の創出
個室の壁面に設置された小型のタブレットを通して、混雑を発生させないように制御しつつ、利用者にトイレの利用時間だけでなく店舗からのお知らせやプロモーション動画などを配信します。

トイレは他のコンテンツが少ないため、利用者の視認性が高く集中してコンテンツを見やすいといった特徴があります。実証実験では、配信した広告の理解度が70%を超えるといった結果が出ています。

・トイレデータの活用
これまで取得できていなかったトイレの使用時間や頻度などのデータを蓄積することで、清掃や備品管理などの効率的なオペレーション構築が期待できます。

・個室内のリスク低減
長時間利用の個室をリアルタイムに検知し通知することで、急病人などの発生を早期に把握できる可能性が高まります。

■今後の展開について
バカンは「いま空いているか1秒でわかる、優しい世界をつくる」というミッション実現に向けて、あらゆる混雑の可視化や抑制、管理をするサービスを提供しています。トイレの長時間利用の抑制サービス「AirKnock Ads」をより拡大することで、商業施設やオフィスのトイレから待ちや混雑を無くし「行ってみたら空いていなかった」という体験をしない社会を目指します。またサービスから得られた混雑データは、業務の効率化やトイレ内における急病などのリスクの低減に繋がります。これらを通して、利用者にも導入施設にも優しい世界を実現します。

■株式会社VACANについて
会社名:株式会社バカン
代表者:河野剛進
所在地:東京都千代田区永田町2−17−3 住友不動産永田町ビル2階
設立:2016年6月
URL:https://corp.vacan.com/
バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoT、AIを活用してあらゆる空き情報を収集し提供。レストラン街やカフェ、トイレ、観光地、避難所、投票所などあらゆる場所の空き状況をセンサーやカメラなどで検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信するサービスを提供しています。また可視化だけでなく混雑の抑制・管理なども行っており、空き情報を起点としたDXサービスを提供しています。

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