銀座駅のリニューアルデザインが決定しました!
PR TIMES / 2017年10月18日 17時1分
リニューアルテーマは、“地下にいても地上を感じることができる「銀座のまちの地下1階」”2017年11月にリニューアル工事開始、2020年度完了予定
東京メトロ(本社:東京都台東区 社長:山村明義)では、2017年12月30日で浅草駅~上野駅間の開通90周年を迎える「地上にもっとも近い地下鉄」である銀座線について、全駅のリニューアルを進めていますが、このたび銀座駅のデザインが決定しましたのでお知らせします。
銀座駅は、2015年1月から6月にかけて実施した銀座駅デザインコンペ入賞作品のアイデアやご応募頂いた皆様の想いを十分に活かしながらコンセプトを設定し、地域とも連携しながら、地下にいても地上を感じることができる「銀座のまちの地下1階」をテーマに、銀座らしい“伝統”と“先端”の機能が融合したデザインにより、世界から銀座に訪れるお客様が心躍るような駅に生まれ変わります。
今後、2017年11月からリニューアル工事に着手し、2020年度に完了する予定です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/20053/255/resize/d20053-255-658530-0.jpg ]
『駅デザイン概要』
■各部のデザイン
【出入口】
2015年6月に決定した銀座駅デザインコンペ最優秀賞のアイデアを具現化しました。
門型の構えにより駅出入口としての存在感と視認性を高めながらも、街になじむ素材、そして光による演出で街と駅をつなぎます。各出入口のラインカラーに合わせた、レモンイエロー(銀座線)、シルバーホワイト(日比谷線)、チェリーレッド(丸ノ内線)の光のグラデーションが溢れ、光の衣を羽織ったような演出からは「粋」を感じていただけます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/20053/255/resize/d20053-255-165776-1.jpg ]
【ホーム】
銀座に来た人を最初に出迎え、最後まで見送るホームは、格式ある銀座の街に相応しい、上品で落ち着きある空間に仕上げます。銀座線のホーム側壁には、一面に古き良き銀座の街並みのイメージを描きます。電車を待ちながら移ろいゆく銀座の歴史を感じていただくことで、銀座に訪れる多様な人々と街を、世代・国・地域を越えてつなぐ役割を果たします。印象的な光柱は出入口上家と連動し、路線ごとにラインカラーの色・頭文字のパターンで天井から垂れる「銀座の柳」をイメージした光のグラデーションを施します。空間と人々を明るく美しく照らすとともに、一目で路線がわかるサインとしても機能します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/20053/255/resize/d20053-255-897649-2.jpg ]
【コンコース・ 改札口】
既存の施設配置や天井内設備のルートを徹底的に見直すことで、駅全体の見通しを最大限確保し、天井も可能な限り高くすることで、閉塞感を解消し、明るく広がりのある快適な駅空間を実現します。3つの路線それぞれの改札口は、出入口またはホームから導かれるラインカラーの光で、直感的に認識しやすくし、初めて銀座駅をご利用いただくお客様にもわかりやすく、快適な移動を提供します。
【日比谷線コンコース(晴海通り下)】
日比谷線コンコースは、乗換えのお客様や駅と地下で接続するデパートに向かうお客様など、便利な通路としていつも多くの方々で賑わう、銀座駅のメインストリートといえる空間です。今回のリニューアルでは、見通しが良くわかりやすい空間構成へと見直すことで、便利な通路をより快適に、そして銀座の街をイメージした上品で落ち着きある装いに一新し、「銀座の街」を訪れる方にとって想い出の一場面となるような、銀座駅のメインストリートに相応しい環境をつくります。
■デザインコンセプト
「憧れの街」 ~ 人と街をつなぐ 光のゲートアベニュー
老舗やブランドファッション、画廊・ギャラリーやレストラン・カフェといった様々な顔を持つ銀座の街には、共通の「上品」 「優雅」 「高級感」といった空気、いうなれば「銀座らしさ」が溢れ、日本のみならず世界中から訪れる多くの人々を魅了し続けています。銀座駅は、そのような世界に誇れる 「銀座のまちの地下1階」を象徴する意味で 「憧れの街」 をデザインコンセプトとしました。
・人とメトロと銀座を繋ぐ光
“地上のやわらかい光が届いているかのような”地下の駅空間 若しくは “銀座線の車両が地上まで飛び出してきたような” 地上に溢れるレモンイエローの光。地上と地下を、光で人々をつなぎます。コンセプトの「人と街をつなぐ、光のゲートアベニュー」には、銀座駅が、東京メトロをご利用いただいているお客様と地上の街をつなぐゲート(入口)としての役割を担うことへの想いを込めています。2015年6月に決定した銀座駅デザインコンペの最優秀賞作品で提案された「光の要素」を用い、可能性に満ちた「大通り(アベニュー) = 銀座駅」と街をつなぐ「光のゲートアベニュー」をかたちづくることを意図しています。
・銀座駅における経験デザイン
「様々な顔をもつ上品な街を感じ、銀座を楽しむ人の想い出・経験の1つとなること」
銀座線では、東京メトロを利用することそのものが魅力的な「経験」になることを考え、デザインしています。東京メトロの電車に乗り、駅を利用することによって、心地よさや喜び、感動や発見などがもたらされること、東京メトロを舞台として全てのお客様にとって魅力的な物語がつくられることをイメージし、各駅に「望ましい経験」を設定しています。銀座の街には、特別な日や楽しい一日を過ごすために特別な「想い」や「期待」を抱いた人々が訪れ、想い出や経験を胸に帰ります。そして銀座駅での想い出や経験もまた、銀座を訪れる人々の特別な日・楽しい日の想い出・経験の一つとなります。
駅に着いたときから「銀座らしさ」を感じられる空間で出迎え、街の魅力や歴史などの情報を伝えることで人々をおもてなすこと、そしてわかりやすくスムーズな移動ができる空間とすることで、銀座駅をご利用いただくお客様に魅力的で充実した経験をご提供したいと考えます。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
「東京メトロ最大のターミナル」が“温泉直結”に!? 新たな出入口とつながる施設とは?
乗りものニュース / 2024年9月5日 9時12分
-
副都心線池袋駅の新設出入口を備えたホテル増築棟を開発!
PR TIMES / 2024年9月2日 12時45分
-
「うちは駅名ちがいます」が多い! 独自路線の「都営地下鉄」 実は便利な乗換え可能駅
乗りものニュース / 2024年8月27日 9時42分
-
「銀座の庭」から「銀座の公園」へ!新しい「Ginza Sony Park」が竣工
ITライフハック / 2024年8月26日 22時0分
-
新「Ginza Sony Park」2025年1月オープン。1,050日間の工事記録を先行展示
マイナビニュース / 2024年8月22日 13時30分
ランキング
-
1あの「ポーター」が人気商品を大胆に変えた裏側 価格2倍にしても素材変えた吉田カバンの挑戦
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 13時0分
-
2「令和のコメ騒動」不足解消でも楽観できない事情 人口減少社会で「農地改革」が進まない本当の理由
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 8時0分
-
36時間睡眠を続けた人の脳は「ワインを2~3杯飲んだ状態」と同じ…「昼休みも仕事する人は危険」といえる理由
プレジデントオンライン / 2024年9月20日 10時15分
-
4バフェットの次を行く投資術 長年の積み重ねで業態転換成功の「富士フイルムHD」急速な時代の変化への対応は「お手本」 かつて「世界の巨人」コダックは破綻も
zakzak by夕刊フジ / 2024年9月20日 11時0分
-
5東京メトロは「郵政IPOの悲劇」二の舞を防げるか? 求められる戦略は
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月20日 14時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください