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【西武池袋本店】浜口陽三・長谷川潔 銅版画展 

PR TIMES / 2019年3月6日 23時40分

フランスを創作活動の主要な拠点として銅版画技法を追及、世界的な評価を博した二人の版画家の作品を特集します。



■会期:2019年3月27日(水)~4月2日(火)
■会場:6階(中央B8)=西武アート・フォーラム
*最終日4月2日(火)は、当会場のみ午後4時にて閉場いたします

浜口陽三は1955年ごろからカラーメゾチントという銅版画技法を独自に解釈して開拓しました。以来、数多くの国際的な美術展で受賞を重ね、銅版画作家として世界的な評価と知名度を獲得しました。1981年にはサンフランシスコに移住、1996年に帰国後、2000年に逝去しました。一方、長谷川潔はフランスに渡り、20世紀初頭には忘れ去られていた銅版画の一技法のマニエール・ノワールを復活させ、繊細で格調高い独自の様式を創造しました。その間、数々の賞や勲章を受章しましたが、一度も日本に帰ることなくパリに没しました。二人の日本人作家による極められた銅版画の作品世界をご覧いただきます。

[画像1: https://prtimes.jp/i/31382/255/resize/d31382-255-551316-0.jpg ]

浜口 陽三 「さくらんぼとアスパラガス」
サイズ:25×24.2cm 
カラーメゾチント 
1973年制作
浜口陽三の代表的なモチーフのさくらんぼとアスパラガスを組み合わせた象徴的な作品です。カラーメゾチントの技法を用いて、宇宙の広がり、深さ、神秘と謎を表現、見るものの想像を掻き立てます。

[画像2: https://prtimes.jp/i/31382/255/resize/d31382-255-239656-1.jpg ]

浜口 陽三 「メロンと筆」
サイズ:29.5×29.5cm 
メゾチント 
1955年制作
第30回ベネチアビエンナーレへの出品作です。メゾチントの技法で黒一色のモノクロームの世界を表現した静謐な一枚で、その後のカラーメゾチント作品につながる重要なものとなっています。

[画像3: https://prtimes.jp/i/31382/255/resize/d31382-255-524566-2.jpg ]

長谷川 潔 「ジコンダ古村の礼拝堂」
サイズ:20.5×30cm 
ポアント・セッシュ 
1938年制作
ドライポイントのシャープな線を生かし、建物、木々、草の葉一枚一枚まで丹念に描き、風にそよぐ草木のざわめきが聞こえてくるような風景です。1930年以降に見られる、繊細な表現が印象的な作品です。

浜口 陽三(1900~2000)
1909年 和歌山県有田郡に生まれる
1930年 フランスに渡る(~'39)
1953年 再び渡仏、パリに定住
1984年 有楽町アート・フォーラム、国立国際美術館(大阪)にて初回顧展
1989年 勲三等旭日中綬章受章

長谷川 潔(1891~1980)
1891年 神奈川県横浜市に生まれる
1918年 フランスに渡る
1935年 レジオンドヌール勲章受章
1966年 フランス文化勲章受章
1967年 勲三等瑞宝章受章

ー西武池袋本店ー
住所:東京都豊島区南池袋1-28-1
電話番号:03-3981-0111
営業時間:10:00~21:00 *日・祝休日は~20:00(不定休)
ホームぺージ:https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/

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