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『BRANDED SHORTS 2024』世界からエントリーされた747作品から、高崎卓馬さん、浅井雅也さん、雨無麻友子さん、木村健太郎さん、箱田優子さんら審査員が選定!

PR TIMES / 2024年6月20日 17時45分

ナショナル部門は東レ「ストレートパス」に決定山崎紘菜さん「ブランデッドムービーだけれど、一つの映画を作る気持ちと変わらない熱量を持って挑みました。 」清水美砂さん「どんな賞よりもすごく嬉しいです。」

 米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2024(以下、SSFF & ASIA)は、ブランデッドムービー(企業や広告会社が制作したブランディングを目的としたショートフィルム)の祭典「BRANDED SHORTS 2024」を赤坂インターシティコンファレンスで開催。世界から応募された747作品の中から、Branded Shorts of the Year ナショナル部門は戦後のベトナムで忠実な一歩一歩を生きる青年を描いた東レ株式会社の「ストレートパス」、インターナショナル部門はオーストラリアの吸水ショーツブランド Modibodiによる、Z世代の少女たちの赤裸々な会話が繰り広げられる縦型動画『I’m Dying Inside』 が受賞しました。



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 第一部では、審査員長である高崎卓馬さん率いる浅井雅也さん、雨無麻友子さん、木村健太郎さん、箱田優子さんら5人の審査員による、ノミネート作品に関するトークイベントが開催されました。
審査員長 高崎さんの「広告的なものは時代を反映するので、今年も集まっている作品によってBRANDED SHORTSの意味合いがアップデートされていると感じました」というコメントでトークセッションをスタート。
審査について、木村さんは、「ブランデッドコンテンツだからこその手口の多様さが面白かったです」とコメント。次に雨無さんが「普段広告を作っている方、物語を作っている方で審査の視点が違うので、ディスカッションをしていてとても楽しかったです」と審査を振り返りました。
最後に、今後のBRANDED SHORTSへの期待を聞かれると、浅井さんは「縦型の動画で気軽に見れる映像や、海外向けにも共感を得ていく映像を、より多く出していけたら盛り上がるのではないかと思います」と想いを語り、最後に箱田さんが「メッセージ性が明確なものが魅力的だと思うので、そういった映像が増えてほしいです」とコメントをし、トークセッションを締めくくりました。

女優の山崎紘菜さんが登壇 「一生懸命頑張っている方や大切な人へプレゼントしたい、素敵な作品に仕上がった」

 第⼆部では、完全栄養食「BASE FOOD」を開発・販売するベースフード株式会社が、 「一人ひとりが自分らしく輝くことのできる明日へ」をテーマとした、初製作のブランデッドムービー『⽗を、乗せて。』を初披露。
トークセッションでは主演の山崎紘菜さん、脚本・監督の常盤司郎さん、ベースフード株式会社よりマーケティング部ブランド担当の溝口究さんが登壇しました。
「ものの価値だけでなく、周囲の大切な人たちの健康を願う温かいテーマをより多くの方々に届けたいと思い、この映像製作に取り組みました。耐えられず感極まってしまうほど心温まる素敵な作品になったと思います。」と溝口さんから自社初となるブランデッドムービーへの感想コメントを受け、「今回提案したテーマに、ベースフードさんが共感、共鳴してくれたので、『この映画は良いものになるな』と確信しました。」と作品に対する常盤さんからの熱い想いで回答。
続いて、主演を務めた山崎さんから「ブランデッドムービーだけれど、一つの映画を作る気持ちと変わらない熱量を持って挑みました。タクシー運転手役は初めて演じましたが、運転しながらお芝居をするのは難しかったですし、自分にとって挑戦でした。一生懸命頑張っている方や大切な人へプレゼントしたい、素敵な作品に仕上がったと思います。」と撮影でのエピソードを交えた感想をいただきました。
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アワードの発表では、「“デジタル”と“人間らしさ”の融合」を体現した作品に授与するDeloitte Digital Award(デロイト デジタル アワード)からスタート。人気ドラマともリンクし話題となった丸紅株式会社 『できないことは、みんなでやろう。「紅丸」篇』が受賞しました。受賞チームを代表して登壇した丸紅株式会社の野溝友美さんは、「この作品は多くの方々に関わっていただき、テーマの通り、できないことはみんなでやろうと作ってきた作品です。この喜びを皆さんとシェアしたいと思います」とコメント。 最後に、Deloitte Digitalクリエイティブディレクターの二澤平治仁さんから『シンプルながらブランドの目指すべき姿勢がわかりやすく伝わり視聴者を映像に引き込んでいくストーリー展開や、キャスティングやキャラクター選びなど、細部にいたるこだわりから、丸紅ブランドのメッセージ「できないことは、みんなでやろう。」が伝わってきた』と、評価ポイントを述べ、締め括られました。
 また、Deloitte Digitalからは、島根県隠岐郡海士町での『大人の島留学』を描くドキュメンタリーショートムービー『風のよりみち』が紹介されました。島前ふるさと魅力化財団でこの取り組みを推進する ロドリゲス拓海さんは「留学生たちは作品を通じて、自分たちを客観的に見ることができ、新しい発見があった。」、二澤平さんは「ショートフィルムに地域が持つ課題を掛け合わせることで新たな答えを見出せる。」とそれぞれコメント。地方創生、地域ブランディングにおけるブランデッドムービーの可能性について述べられました。

 続いて、ブランデッドムービーの中でもHRの視点に注目し展開するHR部門 supported by IndeedのHR Best Short Award も発表され、 全国料理業生活衛生同業組合連合会の『そう、あの料理店で・・・#1修行篇』に授与されました。プレゼンターをつとめたIndeed マーケティング本部シニアディレクター田尻祥一氏は、「若い職人さんだけでなく、親方の温かい親心や愛情を感じました。雇用主、現在飲食業界で働いている人、そしてこれから料理人を目指す人など、多くの方が共感する作品だと思います。」と評価しました。

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続く、第13回観光映像大賞の発表では、千葉県成田市の観光映像「空の港のありがとう」に観光庁長官賞が授与され、観光庁長官の高橋一郎さんから賞状が授与されました。成田空港地域映画製作委員会 代表 下田真吾さんからは「現在成田空港が、従業員不足という大きな課題を抱えています。この作品によって空港で働く価値、やりがいが多くの方に伝わり、成田空港と地域の発展に繋がればと思います。」と、主演の清水美砂さんからは「どんな賞よりもすごく嬉しいです。女優として日本という素敵な場所と立場で、より頑張らなければと思いました。
素晴らしい日本を今後も役者として表現していきたいと心から思いました。」と驚きと共に受賞の喜びをコメントしました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/37516/255/resize/d37516-255-e71e0f0f72192ad56f7e-11.png ]

本イベントはBRANDED SHORTSのメディアパートナーの新しい未来のテレビABEMAがLIVE配信。
各受賞作品を含むBRANDE SHORTS ノミネート作品はABEMAおよび映画祭オンライン会場で6月30日まで放送、配信中です。 https://abema.tv/video/title/221-277
また、作品以外のイベントの模様はSSFF & ASIA YouTubeチャンネルで視聴可能です。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=Qxsgz2z4flk ]


【BRANDED SHORTS 2024 受賞作品】 


[画像7: https://prtimes.jp/i/37516/255/resize/d37516-255-d6cb8487c8443da04e8a-6.jpg ]

Branded Shorts of the Year インターナショナル部門
作品名:I’m dying inside
監督:アルンダティ・タンドゥル
企業名:Modibodi
広告会社:Howatson+Company
制作会社:FINCH
選定理由:とても強い刺激を私達へ与えてくれた作品でした。メディアが変化する中で、フォーマットの縛りなく自由に作ることができるのがBRANDED SHORTSというカテゴリーの強さであり良さですが、それらを存分に発揮している作品でした。
タブー化されているトピックに対して若い女性たちがざっくばらんに会話を広げる本作品。日本ではここまでエッヂが効いたブランデッドムービーは中々ありませんが、視聴者が引き込まれるフォーマットに落とし込まれており、そういう視点を視野に入れて作品を作るべきだという光をくれた作品でした。

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Branded Shorts of the Year ナショナル部門
作品名:ストレートパス
監督:山中 有
企業名:東レ株式会社
制作会社:Mt. MELVIL株式会社
選定理由:
ディテールに愛があり、徹底的に取材をされて作られてることがわかる作品でした。
BRANDED SHORTSで選ばれるブランデッドムービーとは、企業の人格を表現する一つの手段ですが、東レさんが細部までこだわり、色々なものを大切にしているということが、この映像一つ見ても伝わります。まさに、今年のBRANDED SHORTSを代表する一本だと思いました。

【Deloitte Digital Award 受賞作品】


「デジタルと人間らしさの融合」をテーマに、 Purpose(存在意義)、New(新奇性)、Design(デザイン性)、
Human Experience(人の体験・体験価値)、Engagement(愛着)の5つの指標から選定
[画像9: https://prtimes.jp/i/37516/255/resize/d37516-255-182bf306e1985582778a-8.png ]

作品名:できないことは、みんなでやろう。「紅丸」篇
監督:浜崎慎治
企業名:丸紅株式会社
広告会社:株式会社電通
制作会社:株式会社DASH

選定理由:シンプルながらブランドの目指すべき姿勢がわかりやすく伝わっている作品。視聴者を映像に引き込んでいくストーリー展開、キャスティングやキャラクター選びなど、細部にいたるこだわりなどからも、ブランドメッセージの「できないことは、みんなでやろう。」が伝わってくる点を評価しました。

【HR部門 supported by Indeed, HR Best Short Award 受賞作品】


人材採用に繋がるブランディングの観点で「パーパス」、「企業の魅力・カルチャー」、「メッセージ」、「視聴維持」、「オリジナリティ」、「視聴後の想起」の審査基準で、最もエンゲージメント性の高い映像へ授与する賞
[画像10: https://prtimes.jp/i/37516/255/resize/d37516-255-e14cd27807df63594f78-8.png ]

作品名:そう、あの料理店で・・・#1修行篇
監督:原桂之介
企業名:全国料理業生活衛生同業組合連合会
広告会社:株式会社アイフィス/株式会社スガタクリエイティブ
制作会社:株式会社スガタクリエイティブ

選定理由:対照的な特性を持った二名を登場させ、 一見すると主人公は弱点を持っているように見せながら、その弱点と思っていた自分の特性こそ強みとして発揮できる就業環境であることをストーリーに巧みに組み込んでいる作品。多様な人が主人公になれる職場環境であることが伝わってきます。仕事の難しさや悩みも表現しながら、喜びを具体的に表現していた地に足のついた作品として評価しました。視聴者に共感を生み、“自分もこの仕事を目指したい“、”同じように感動する仕事をしたい“と感じさせてくれる力があったと感じました。

【第13回 観光映像大賞 観光庁長官賞 受賞作品】


日本全国47都道府県で制作された観光プロモーション映像・映画・ビデオの中から、 “観光振興”という観点で最も創造性、振興性、話題性に優れた作品に授与
[画像11: https://prtimes.jp/i/37516/255/resize/d37516-255-b8b563bd2c278938b1ef-10.png ]

作品名:空の港のありがとう
監督:Yuki Saito
地域名:千葉県成田市

選定理由:新型コロナウイルスが猛威を振るったここ数年のパンデミックを経て、ようやくインバウンド観光が戻ってきた今だからこそ、とても強いメッセージを感じるショートフィルム。

ラストシーンでの「行ってらっしゃいませ」という旅行者を主人公が送り出す言葉が端的に表しているが、、ストーリーからは「外国人の方々にとって国際空港のある成田から日本の旅が始まる。だからこそ日本の玄関口としてインバウンド観光の前線に立ち、誇りを持って皆様を迎えるのだ」という成田という地だからこその気概すら伝わってくる作品。

この現在を切り取りこれからの未来をも見据えた類を見ない観光映像である事を評価し、第13回観光映像大賞 観光庁長官賞に選出しました。

【BRANDED SHORTS 2024:第一部】


日時:2024年6月12日(水)13:30-15:15
場所:赤坂インターシティコンファレンス, the AIR(東京都港区赤坂1-8-1赤坂インターシティAIR)
登壇ゲスト:※敬称略
≪審査員≫
・高崎卓馬(dentsu Japan グロースオフィサー /エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター)
※審査員長
・浅井雅也(Droga5 Tokyo, Part of Accenture Song チーフクリエイティブオフィサー)
・雨無麻友子(株式会社スタジオねこ 代表取締役 /映画プロデューサー)
・木村健太郎(博報堂 執行役員インターナショナルチーフクリエイティブオフィサー、博報堂ケトル ファウンダー)
・箱田優子 (映画監督)
内容:審査員トークセッション/ノミネート作品紹介(8作品)


【BRANDED SHORTS 2024:第二部】


日時:2024年6月14日(水)15:30-18:15
場所:赤坂インターシティコンファレンス, the AIR(東京都港区赤坂1-8-1赤坂インターシティAIR)
登壇ゲスト:※敬称略
■オープニングトーク
・別所哲也(SSFF & ASIA代表)
・ゲスト:三輪正浩(日鉄興和不動産株式会社 代表取締役社長)
■Deloitte Digital Award 発表
・プレゼンター:二澤平 治仁(Deloitte Digital クリエイティブディレクター)
■海土町プロジェクト紹介(デロイト トーマツ コンサルティング合同会社事例)
・ゲスト:ロドリゲス 拓海(一般財団法人 島前ふるさと魅力化財団 / 大人の島留学事業プロジェクトリーダー)
■BRANDED SHORTS HR部門 supported by Indeed HR Best Short Award 発表
・プレゼンター:田尻祥一(Indeed マーケティング本部シニアディレクター)
■BASEFOOD プロジェクト発表、フォトセッション
・ゲスト:山崎紘菜、常盤司郎(監督)、溝口 究(ベースフード株式会社 マーケティング部ブランド担当)
■観光映像大賞 観光庁長官賞 発表
≪ファイナリスト≫
・岐阜県 瑞浪市:水野光二(市長)
・神奈川県 小田原市:和田芳廣(小田原市経済部副部長)
・千葉県 成田市:小泉一成(市長)、清水美砂(俳優)、下田真吾(成田空港地域映画製作委員会 代表)、片山敏宏(成田市長代理 成田空港(株)執行役員)
・福島県 浜通り地域:根本李安奈(一般社団法人相双フィルムコミッション 代表)
・秋田県 秋田市:穂積志(市長)
≪プレゼンター≫
・高橋一郎(国土交通省 観光庁 長官)
■「Branded shorts of the Year 発表
内容:授賞式※「オフィシャルフォト撮影」はメディアへの目線振りは行いませんが、撮影はいただけます。
- Deloitte Digital Award (オフィシャルフォト撮影)
- 海土町プロジェクト紹介(オフィシャルフォト撮影)
- HR部門 supported by Indeed, HR Best Short Award 発表(オフィシャルフォト撮影)
- BASEFOOD プロジェクト発表(メディア向け フォトセッション)
- 第13回観光映像大賞 観光庁長官賞(オフィシャルフォト撮影)
- Branded shorts of the Year (受賞者・審査員 オフィシャルフォト撮影)
- 全体フォトセッション

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