Hacobuの動態管理サービス「MOVO Fleet」、「多角形エリアでジオフェンス判定」機能を実装。工場敷地内の到着・出発実績を詳細に取得!
PR TIMES / 2024年11月13日 13時40分
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18703/257/18703-257-39953f6a5203aae90285b4a493298221-2650x1390.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
データの力で物流課題を解決する株式会社Hacobu(ハコブ、本社:東京都港区、代表取締役社長CEO 佐々木太郎、以下「Hacobu」)は、動態管理サービス「MOVO Fleet(ムーボ・フリート)」に、多角形エリアでジオフェンス(※1)判定を行う機能を実装いたしました。これにより、工場敷地内など、従来の円形エリアではエリア同士が重なり合う可能性のある近接地点でも、より正確な到着・出発実績を取得できます。
※1 ジオフェンスとは、指定されたエリアにあるデバイスを特定し、特定のエリアへ対象物の出入りを検知するために使われる技術。MOVO Fleetでは、ジオフェンスの技術により、任意の地点に車両が到着したか否かを自動で判定している。
開発の背景
物流「2024年問題」対策の一つとして、改正物流総合効率化法(物効法)が2024年5月に公布されました。
改正物流総合効率化法では、1運行あたりの荷待ち・荷役時間が合計2時間以内になるように、荷主企業と物流事業者が協力して荷待ち・荷役時間を削減していくことが求められています。そのためには、受渡し場所ごとの荷待ち・荷役時間を集計し、時間削減余地を検討することが不可欠です。
MOVO Fleetのジオフェンス機能(自動着荷機能)は、事前の地点登録により、その地点に着荷したか否かを自動判定し、配送完了時間や、その地点滞在時間を記録する機能です。
MOVO Fleetなど動態管理サービスのジオフェンス機能は、荷待ち・荷役時間を手軽に取得する手段になり得ます。しかし、従来のMOVO Fleetでは、ジオフェンスの判定エリアを円形でしか設定できませんでした。工場敷地内のように、複数の隣接した荷受け場が存在する場所では、円形では判定エリア同士が重なってしまい、上手くデータを記録できない課題がありました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18703/257/18703-257-ae3ecd9a9254eb009751f4256540f69b-768x382.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
従来の、円形での自動着荷判定エリア。エリア同士が重なってしまう課題があった
機能の特徴
本機能により、従来の円形エリアに加え、建物の形状に沿った多角形エリアを設定できるようになりました。これにより、隣接するエリアでも正確なジオフェンス判定が可能になります。
多角形エリアの頂点の追加・移動は、マウスカーソルのドラッグ操作で直感的に行えるため、PC操作に不慣れな方でも問題なくご利用いただけます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18703/257/18703-257-f68cbff4eda9bfae6511ef3670c71a3c-1063x582.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18703/257/18703-257-7d3581240f24b83b8dfc0cef549ba028-1024x522.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
今後の展望
物流「2024年問題」の対策として様々なルールが新設・改正される中で、荷主企業と物流事業者は対応に取り組んでいる状況です。MOVO Fleetは、法改正にスムーズに対応するためのサポート機能を今後も順次追加してまいります。
セミナーのお知らせ
MOVO Fleetのサービス内容についてご紹介するセミナーを開催いたします。
ぜひご参加ください。
● 30分でわかる!動態管理サービス「MOVO Fleet」
日時:2024年12月6日(金)10:00-10:30
場所:オンライン
費用:無料
詳細・お申し込み:https://www.go.movo.co.jp/WebSeminar20241206_30MOVOFleet_PSeminar_LP.html
動態管理サービス「MOVO Fleet」について
車両の位置情報データの取得・分析ができる、物流に特化した動態管理サービスです。専用端末を車両に取り付けることで、リアルタイムの車両位置を可視化することができます。走行ルートや速度ログ、CO2排出量目安、着荷、停留など多角的にデータを蓄積。納品管理や配送先からの問い合わせ工数の削減、依頼先ドライバーの長時間運行の把握・改善などにお役立ていただけます。また、取得した走行・配送実績データから配送実態を可視化し、輸配送の課題解決に貢献します。緊急時や災害時におけるBCP(Business Continuity Plan)対策としてもご活用いただけます。https://hacobu.jp/movo-fleet/
Hacobuについて
商号:株式会社Hacobu
URL:https://hacobu.jp/
設立:2015年6月30日
本社所在地:〒108-0073 東京都港区三田3丁目14番10号 三田3丁目MTビル9階
代表:代表取締役社長CEO 佐々木太郎
事業内容:クラウド物流管理ソリューション「MOVO(ムーボ)」シリーズと、物流DXコンサルティング「Hacobu Strategy(ハコブ・ストラテジー)」を展開。シェアNo.1(※2)のトラック予約受付サービス「MOVO Berth」、動態管理サービス「MOVO Fleet」、配車受発注・管理サービス「MOVO Vista」、生産・販売・在庫管理サービス「MOVO PSI」などのクラウドサービス、ドライバーの働き方を変えるスマホアプリ「MOVO Driver」の提供に加え、物流DXパートナーとして企業間物流の最適化を支援しています。
※2 出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所『スマートロジスティクス・ソリューション市場の実態と展望【2023年度版】』https://mic-r.co.jp/mr/02960/ バース管理システム市場の売上高および拠点数におけるシェア
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