【ゲラン】メゾンとアートの関係性を紐解くイベント、「Guerlain in ART with Louise Bourgeois Exhibition」を開催。俳優の笠松将さん他のトークショーを実施
PR TIMES / 2024年10月28日 15時45分
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ゲラン株式会社は、2024年9月25日(水)~2025年1月19日(日)の期間で森美術館にて開催中の「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」に協賛しております。
この展覧会を記念して、2024年10月22日(火)にゲランとアートの関係性についてのプレス向けイベントを開催しました。
本イベントは、トークショーとギャラリーツアーの2段階で構成されており、トークショーでは、笠松将氏 (俳優)、石田潤氏(『GQ JAPAN』ヘッド・オブ・エディトリアル・コンテント)、椿玲子氏(森美術館キュレーター)によるゲランとアートの関係性についてのトークを展開。
20世紀を代表する最も重要なアーティストの一人であるルイーズ・ブルジョワの作品《蜘蛛》(1997年)に使用されているゲランの香水<シャリマー>を起点に、数々のアーティストが愛したゲランの香りや、芸術作品とも言えるゲランの香水の魅力、そして、ゲランとアートの関係性を紐解きました。
冒頭、「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」に協賛する立役者となったゲラン ヘッド オブ アート・カルチャー・アンド・ヘリテージのアン・キャロライン パラザンのインタビュー映像を初公開しました。ゲランが1828年にパリで誕生して以来、約200年にわたりアーティストへの支援を行ってきたことや、そのクリエイティビティを製品に昇華した変遷について説明しました。
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ルイーズ・ブルジョワと《短刀の女》(1969-70)、シャリマーの香水瓶、母の鏡、 1980年 Photo: Mark Setteducati, (C)The Easton Foundation/Licensed by JASPAR, Tokyo and VAGA at Artists Rights Society (ARS), NY
その後、トークセッションにて、ルイーズ・ブルジョワの《蜘蛛》についての話題に。
「嗅覚には魂を揺さぶり、癒す力がある」というルイーズ・ブルジョワの言葉通り、ゲランの象徴的な香水<シャリマー>が本作品中で用いられていることについて、森美術館キュレーターの椿玲子氏は、「大きな蜘蛛が檻を守っているような作品の中で、ルイーズ・ブルジョワや家族の所持品が飾られています。本作は、彼女にとって母への、そして家族へのオマージュを表現しています。ルイーズ・ブルジョワにとって、<シャリマー>はお気に入りの香りでした。彼女の作品に使用しているのは、記憶や彼女の時間を作品として永久に残したいという気持ちを表しているとも考えられるのでないでしょうか。ルイーズ・ブルジョワにとってはそのくらい、<シャリマー>が大切な存在だったと感じ取ることができます」と、話しました。
また、直近約一年間の中で香りを纏うようになった、と話す俳優の笠松将氏は、「香水をつける前は、香水は贅沢品だと思っていました。実際に使用してみると、香水を纏うことで気持ちのオンオフの切り替え、まさにスイッチのような役割を担ってくれている感覚を覚えました。なので、何もない日も香水を纏いますし、香水にハマっています。実は、普段僕もゲランの香水を愛用していて、いつも同じ香りを纏っています。」とのエピソードを展開しました。
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ルイーズ・ブルジョワ《蜘蛛》 (1997) と共に。「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」(2024.9.25(水)~ 2025.1.19(日))、森美術館(東京)にて。(C) The Easton Foundation/Licensed by JASPAR, Tokyo, and VAGA at Artists Rights Society (ARS), New York
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ルイーズ・ブルジョワ 《蜘蛛》1997年 (C) The Easton Foundation/Licensed by JASPAR, Tokyo, and VAGA at Artists Rights Society (ARS), New York
そして最後に、長年にわたり行っているゲランとアートとの関係性についての話題に。
俳優の笠松将氏は、絵も描かれアートに造詣が深いとのことで、ゲランとアートとの関係について「200年間近く、アーティストを目先の利益ではなく支援しているのがゲランの素晴らしい点だなと思います。ゲランと現代アートとの関係性はとてもポジティブで、お互いを刺激しあって、応援しあう、そういった存在だと思います。まさにこれは、自分が俳優として活動する中での、俳優と監督、俳優と作品という関係性ととても似ていると感じています。」と、お話ししました。
また、ゲランの行っているアーティスト支援について、椿玲子氏からは「素晴らしいとしか言えないと思います。老舗のメゾンが続いていくために、アーティストとコラボレーションすることで、ブランドはアーティストの持つ先見性をインスピレーションの源とし、アーティストはブランドから支援をしてもらう。アーティストの表現を制限しない場合には、お互いにwin-win(ウィンウィン)の関係性ですよね。ゲランからのお話しの中で、3代目ジャック・ゲランがまだ世の中で印象派が受け入れられなかった時代に、自分が作品を買うことでアーティストの支援を行い、自分の作り出す製品へのインスピレーションにしていた、というお話しが印象的でした」と、話しました。
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俳優 笠松将
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会場には、俳優の笠松将氏ほか、アーティストのとんだ林蘭氏、モデル/写真家のモーガン茉愛羅氏、俳優/モデル/イラストレーターの田中シェン氏なども参加しました。
俳優 笠松将
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アーティスト とんだ林蘭
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モデル/写真家 モーガン茉愛羅
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俳優/モデル/イラストレーター 田中シェン
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歴史的な芸術の証 ゲランの永遠の名香<シャリマー>から今年だけの特別なコレクション発売
シャリマー ミレジム ジャスミン 50mL 17,710円(税込)
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1925年にジャック・ゲランが発表したこの先駆的なアンバー フレグランスは、インドの王室の永遠の愛の物語のエッセンスを表現しています。サンスクリット語で「愛の宮殿」を意味する言葉から名付けられた<シャリマー>は、情熱と願望の永遠のシンボルであり続けています。
永遠の名香<シャリマー>から、その年だけの特別な香りが登場する「ミレジム コレクション」。
〈シャリマー ミレジム ジャスミン〉はシャリマーのはじまりの地であるインドと、ゲランが愛してやまない6つの香りの素材の一つである甘美で濃密なジャスミンにオマージュを捧げます。
シャリマーが描くインド皇帝のラブストーリーのように、どこまでもセンシュアルで濃密な香りは、ホワイトチョコレートがパウダリーなヴァニラとムスクによってやわらかな輝きを放ちます。
6年もの月日をかけて作られるアイリスバターのシルクのようになめらかでパウダリーな香りが際立つ今年だけの特別なコレクションです。
2024年10月1日(火)より一部店舗*・数量限定発売中
(*森美術館展示会会場、伊勢丹新宿店 本館1階フレグランスコーナー、ラ ブティック ゲラン ギンザ シックス、阪急うめだ本店、日本橋高島屋S.C. 、大阪高島屋、心斎橋大丸、京都伊勢丹、銀座三越)
ゲラン公式オンラインブティック https://www.guerlain.com/jp
ゲラン公式インスタグラム https://www.instagram.com/guerlain/
ゲラン公式X https://twitter.com/Guerlainjp
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