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ペット用品の総合商社ジャペル、Hacobuのトラック予約受付サービス「MOVO Berth」を14拠点に導入

PR TIMES / 2024年11月19日 23時40分

荷待ち・荷役時間のデータ蓄積で、物流効率化を目指す



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18703/259/18703-259-5b49686fcd95e579618b21e94cf7986d-2650x1390.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社Hacobu(東京都港区、代表取締役社長 CEO 佐々木太郎、以下「Hacobu」)は、ペット用品の総合商社であるジャペル株式会社(愛知県春日井市、代表取締役社長 水野 昭人、以下「ジャペル」)が、 Hacobuのトラック予約受付サービス「MOVO Berth」を、ジャペルの14拠点に導入することを発表いたします。 2025年2月までに14拠点での本稼働を予定しており、名古屋拠点では8月から試験稼働を開始しています。
MOVO Berth導入の背景
物流「2024年問題」に伴うトラックドライバーの時間外労働上限規制が影響し、物流領域全体で輸送力の不足が懸念されています。2024年5月には、一定規模以上の荷主企業に対し、荷待ち・荷役時間の削減など、物流効率化の計画作成を義務付ける新たな法律も公布されました。

ジャペルは、ペット用品の卸販売を主軸としている企業です。犬・猫関連のほか、鳥、小動物、観賞魚、爬虫類のフードや関連用品など、ペットの生活を支えるために日本全国に物流ネットワークを駆使し、顧客に提供しています。物流の効率化を図るため、パレット輸送を推進してきたほか、荷受け効率化とトラックの回転率向上に取り組み、「サプライチェーン イノベーション大賞2023」で優秀賞を受賞しました。

しかし、2024年問題を背景に、物流コストの増加や運賃の上昇、トラック稼働時間の減少といった課題が一層深刻化し、効率的な荷待ち・荷役時間の管理が求められています。ジャペルでは一部拠点で荷待ちや荷役時間の記録の精度向上が求められる状況にあり、データをもとにした業務の効率化が困難な状況にありました。

こうした課題を解決するため、ジャペルは「MOVO Berth」を導入し、荷待ち・荷役時間の可視化と削減に向けて取り組んでいます。
MOVO Berth導入のポイント
全国14拠点にて順次、MOVO Berthの導入を進めており、2025年2月には各拠点での本稼働を完了予定です。今回のMOVO Berth導入により、トラックの入退場や荷役作業の開始・終了時間を効率的に取得し、荷待ち・荷役時間の削減と運行効率の向上が見込まれています。
今後の展望
Hacobuとジャペルは、物流「2024年問題」に対応し、物流領域におけるデジタル化を推進することで、サステナブルな物流体制を構築していく方針です。MOVO Berthを通じて、以下の効果を期待しています。

1.物流の2024年問題対応の体制構築
MOVO Berthの予約受付機能により、トラックの入退場や荷役作業の開始・終了時間を効率的に記録・把握できるため、荷待ち・荷役時間にかかる時間の可視化が実現します。取得したデータをもとに、荷待ち・荷役時間削減に向けた具体的な改善策を立案・実行します。

2.荷待ち・荷役時間の削減および現場作業の生産性向上
MOVO Berthの予約受付機能を活用して車両の入場時間を分散させ、車両の集中を抑制することで、庫内作業の事前準備や計画が立てやすくなります。また、来場状況や庫内作業をデジタル化し、関係者との情報共有をスムーズに行うことで、現場作業の効率が向上し、早出残業の抑制にも寄与します。

ジャペルは、各拠点での予約受付率向上と荷待ち・荷役時間削減を進めるとともに、労働環境の改善に努めていきます。また、行政への対応強化やコスト抑制の観点からも、持続可能な物流の実現に向けた取り組みを進めてまいります。
各社コメント
ジャペル 執行役員 物流本部 副本部長 三浦 茂
ジャペルは、パレット輸送による荷役作業時間の削減取り組みや、 3社協働による荷受効率化・トラック回転率向上の取り組みで 「サプライチェーン イノベーション大賞2023」優秀賞の受賞など物流体制の強化に取り組んでまいりました。今回のMOVO Berth導入により、私たちの物流がさらに効率的かつデータに基づく運営へと進化することを期待しています。データをもとに、サプライチェーン全体の最適化を考えてまいります。

Hacobu 代表取締役社長CEO 佐々木 太郎
MOVO Berthを通じて、ジャペル様とともに物流業界の効率化とデジタル化に向けた取り組みを進められることを大変嬉しく思います。物流「2024年問題」をはじめ、現場での課題が増すなかで、データを活用した可視化と効率化の推進が不可欠です。MOVO Berthは、荷待ち・荷役時間の短縮とともに、物流の最適化に貢献し、より持続可能な物流体制の構築に資するソリューションです。今後もジャペル様と連携し、物流領域における課題解決と価値創造に努めてまいります。
ジャペルについて
商号:ジャペル株式会社
URL:https://www.japell.com/
設立:1970年8月31日
所在地:〒486-0802 愛知県春日井市桃山町3丁目105番地
代表:代表取締役社長 水野 昭人
事業内容:ペットフード・ペット用品の卸売業、ペットフード・ペット用品の輸出及び輸入業務、ペット関連商品の企画開発
Hacobuについて
商号:株式会社Hacobu
URL:https://hacobu.jp/
設立:2015年6月30日
所在地:〒108-0073 東京都港区三田3丁目14番10号 三田3丁目MTビル9階
代表:代表取締役社長CEO 佐々木太郎
事業内容:クラウド物流管理ソリューション「MOVO(ムーボ)」シリーズと、物流DXコンサルティング「Hacobu Strategy(ハコブ・ストラテジー)」を展開。シェアNo.1(※1)のトラック予約受付サービス「MOVO Berth」、動態管理サービス「MOVO Fleet」、配車受発注・管理サービス「MOVO Vista」、生産・販売・在庫管理サービス「MOVO PSI」などのクラウドサービス、ドライバーの働き方を変えるスマホアプリ「MOVO Driver」の提供に加え、物流DXパートナーとして企業間物流の最適化を支援しています。
トラック予約受付サービス「MOVO Berth」について
Hacobuが提供する「MOVO Berth」は、荷待ち・荷役時間の削減や物流現場の生産性向上を実現するシェアNo.1(※1)のトラック予約受付サービスです。入場予約・入退場受付によって、物流センター・工場における荷待ちの改善や生産性向上を支援します。車両の入場時間を分散し、計画的な入出荷作業で荷待ち問題を解決します。荷待ちや作業にかかっている時間を可視化し、物流改善にお役立ていただくことも可能です。複雑な運用パターンにも柔軟に対応できるプロダクト機能と、専任担当者による豊富なノウハウを活かした手厚い導入支援によって、導入後の運用定着まで高い確率で実現します。

※1 出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所『スマートロジスティクス・ソリューション市場の実態と展望【2023年度版】』https://mic-r.co.jp/mr/029
本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先
株式会社Hacobu マーケティング・コミュニケーション部 ブランド・PRチーム(担当:栗島)
TEL: 050-5358-8885 Email:pr@hacobu.jp

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