1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

JR貨物 越谷貨物ターミナル駅における次世代バイオディーゼル燃料の使用開始について

PR TIMES / 2021年10月13日 20時45分

株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充、以下「ユーグレナ社」)と日本貨物鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:真貝康一、以下「JR貨物」)は、JR貨物 越谷貨物ターミナル駅(埼玉県越谷市)において、ユーグレナ社が製造・販売する次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」を使用することで合意し、10月1日より同駅構内のコンテナ移送トラックにおいて使用を開始しましたのでお知らせします。



ユーグレナ社は、2005年に世界で初めて石垣島で微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ、以下「ユーグレナ」)の食用屋外大量培養技術の確立に成功し、ユーグレナ等の微細藻類を活用した食品、化粧品等の開発・販売を行うほか、バイオ燃料の商業生産に向けた研究開発を行っています。「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、様々な事業を展開しています。

JR貨物は、バイオディーゼル燃料を導入することで、CO2排出量が最も少ない貨物輸送モードである貨物鉄道の優れた環境特性をより活かし、「JR貨物グループ長期ビジョン2030」で掲げた「グリーン社会の実現」という価値の提供に取り組みます。さらにJR貨物グループは、より一層ESGを意識した経営に取り組むことで総合物流企業グループとして、SDGsの実現や物流を取り巻く諸課題に向けて貢献していきます。

両社はこれからも双方の持つ強みを活かしながら、地球環境に配慮した活動を推進し、持続可能な社会の実現を目指して取り組んで参ります。

1.次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」について
JR貨物が使用するバイオディーゼル燃料は、ユーグレナ社が製造・販売する次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」で、使用済み食用油とユーグレナを原料として製造されています。「サステオ」は、燃料の燃焼段階ではCO2を排出しますが、原料となる使用済みの食用油の原材料である植物もユーグレナも成長過程で光合成によってCO2を吸収するため、燃料を使用した際のCO2の排出量が実質的にはプラスマイナスゼロとなるカーボンニュートラルの実現に貢献すると期待されています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/36462/259/resize/d36462-259-c7dde0d66b99027dc73c-0.jpg ]

2.越谷貨物ターミナル駅での使用について
(1)使用開始日 2021年10月1日
(2)調達量 2,388L/年
(3)用途 越谷貨物ターミナル駅 構内移送用トラックの燃料
今後は、トラックだけでなくフォークリフトや機関車への使用拡大や、他の貨物駅での使用を検討します。

[画像2: https://prtimes.jp/i/36462/259/resize/d36462-259-7536177098864a81bc60-1.jpg ]


企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください